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ママ活とは?相場やきっかけ・経験者の秘密エピソード…リアル実態まとめ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:ママ活とは?意味と相場

「パパ活」なる言葉を耳にすることは多いですが、最近ではママ活という言葉も登場してきました。その意味とはどんなものなのでしょうか。夜の世界に詳しい、スナックのチーママでもある箱崎キョウコさんにお話を伺いました。

箱崎:ママ活とは、若い男性が年上の女性との食事に付き合ったり、デートをしたりする代わりに、金銭的な援助を受けることを指します。デートなどの対価が直接お金である場合は「ママ活」で、洋服などのモノを受け取る場合は「姉活」と区別されることもあるようです。

相場はというと、プロである「レンタル彼氏」のサービス料金が、1時間5000円+交通費などの出張料となっているので、これくらいがママ活の相場だと考えられます。しかし、相場がしっかりと決まっているわけではなく、食事をしたときのお会計のお釣りを男性がいただくことも多いようです。

たとえば、13000円のお会計だった場合、20000円を支払って、そのお釣りである7000円を「これ受け取って」といった感じで渡し、これが報酬になるわけです。

2:ママとの出会いのきっかけ3つ

ママ活の相場はなんとなくわかりましたが、そのママとの付き合いはどのようなきっかけから始まるのでしょうか。

(1)マッチングアプリ

箱崎:最近は、マッチングアプリからママ活やパパ活などの出会いが生まれているケースが多いようです。とはいっても、「ママ活募集!」と書いたところで、ママが集まってくるわけではありません。

大学生が、30代や40代の経営者やキャリアウーマンからビジネスのお話を聞くためにマッチングアプリを利用して、実際に会ってみたら食事をご馳走してくれたり、洋服を買ってくれたりなど親切にしてくれたといったところから始まっているようです。

(2)バー

箱崎:バーでの出会いも多いですね。金銭的に余裕があって、ひとりで飲みたい女性は、大衆居酒屋よりも、バーで静かに飲むことを求めることが多いよう。

安いお店には、クレーマーや気品に欠けた人たちが多く集まってくる傾向があるので、ビジネスで成功している人は、質の高いサービスのあるお店を選ぶ傾向が高いのです。そのため、高級ホテルのバーに通っていれば、ひとりで来る女性と顔見知りになることもあるでしょう。

そこで、「よくお会いしますね」と声をかければ、つながることは難しくありません。

(3)紹介

箱崎:ママ活をしている大学生の中には弁護士になりたいとか、企業したいなど夢をもっている人も少なくないです。そういう人の場合、「私の知り合いに、経営者の人がいるから紹介してあげるね」とか「弁護士の知り合いを連れてくるから、お話を聞いてみたら」とつながりが増えていくこともあります。

何も目標をもっていない人よりも、高い目標をもって努力している人のほうが好かれる傾向にあるのも事実ですね。

3:ママ活する女性の心理5つ

今度はママ活する女性心理をご紹介します。

(1)しているつもりはない

箱崎:そもそも、ママ活している女性は、「自分はママ活している」と思っていない人もたくさんいます。知り合いの大学生と一緒に食事をして、楽しい時間を過ごせたから、お礼にお釣りを渡してあげたり、洋服を買ってあげたりなど、親切心で行っていることもあります。

お金のない大学生だからこそ、ご飯をご馳走してあげている感覚ですね。そのため、ママ活の相場が曖昧といえます。

(2)息抜きとして楽しんでいる

箱崎:ママ活をしている女性は、何かしらの問題を抱えているケースも多いものです。例えば既婚者なら、夫婦関係が冷めきっていて、誰かに話を聞いてもらいたい、寂しさを埋めたいと思っていることがあります。

また、職場では責任のあるポジションで仕事に追われているため、息抜きをしたいと思っている場合もあります。本音を言える相手がそれほど多くないため、バーであった大学生になら仕事の愚痴を話せる……なんてケースもあるようです。

(3)自己承認欲求を満たしている

箱崎:誰かに親切を働いたり、助けてあげたりするのは気持ちのいいものですよね。そのため、夢や目標をもっている大学生をサポートをしてあげることで、そんな自己承認欲求を満たしているケースもあります。

これはホストクラブで貢いでしまう女性や、アイドルの人気投票のためにCDを何枚も買っている男性と似ている心理かもしれません。誰かを支えていることが、その人自身の支えになっていることもあるわけです。

(4)エネルギーをもらっている

箱崎:まだ若く、夢をもっている男性は、勢いとエネルギーに満ち溢れた存在です。そのため、一緒にいるだけで元気をもらえることもあります。若い男性がガツガツごはんを食べている姿を見るだけでも、若さとエネルギーを感じて、自分も若返ったような気になったり、「私も頑張ろう」と気持ちが前向きになることもあるのです。

(5)空の巣症候群

箱崎:子供が巣立ってしまったことで、ポッカリと心に穴が空いたような気分になることを、「空の巣症候群」といいます。一生懸命子育てに頑張っていたけれど、急にそれが終わってしまったら寂しさに襲われても不思議ではないでしょう。そんな寂しさを紛らわせるために、ママ活にハマってしまう女性もいるのです。

4:実際何するの?ママ活のデート実態3つ

今度は実際に何をするのか、ママ活の実態についてご紹介します。箱崎キョウコさんに紹介してもらったママ活経験者からお話を聞いてきました。

(1)食事をするだけ

「ママ活かどうかはわかりませんけど、居酒屋で大学生の集団と知り合って、一緒に飲んだことはあります。そのときに大学生の分のお代も払ってあげたことをきっかけに、ちょくちょく飲みに行くようになったんです。

大学生ってお金がないし、アルバイトや勉強を頑張っているみたいだったので、生活の足しになるように食べ物をあげたり、誕生日プレゼントを買ってあげたりしたこともありますね。

実際、食事に行ったり、飲みに行くだけでした。“映画が見たい”と言われたら一緒に付き合ったり、私の買い物に付き合ってもらったりしたこともあります。ママ活なのかどうかはわかりませんけど、私の場合はこの程度のことでした」(Nさん・38歳女性/主婦)

(2)カラダの関係

「僕はホストをしているんですけど、コロナの影響でお店が休業しているときにママ活をはじめました。簡単にいうと、お客さんと飲みに行ったり、食事に行ったりって感じです。

求められたら、カラダの関係になることもあります。でも基本的に俺は、結婚している人とはカラダの関係をもたないっていうルールにしています。不倫で慰謝料請求されるのは怖いですから。

それ以外は、基本的にホストで働いているときとあまり変わりませんね。女性の話を聞いて、女性として大切に扱ってあげるといったような感じです」(Wさん・23歳男性/飲食店勤務)

(3)仕事の話を聞く

「自分はいつか起業したいと考えているんです。だから、いまのうちから繋がりを作ろうと思っていて、経営者の人と一緒に食事をさせてもらうように心がけています。もちろん男性とも飲みに行くことがありますけど、女性のほうが親切にしてくれることが多いですかね。

だから、ママ活してるって言われることもありますけど、基本的にはビジネスの話とか、どんなことで起業したらいいとかそういうのを学ぶ場にしています。食事代をおごってもらったり、そのお釣りをもらったりすることはありますけど、ママ活をしているという意識はないです」(Aさん・21歳男性/学生)

5:ママ活に潜む危険やリスク

ママ活の実態をご紹介しましたが、ママ活に潜むリスクについても見ていきましょう。夜の世界に詳しい箱崎キョウコさんにお話を伺いました。

箱崎:既婚者とカラダの関係をもてば、慰謝料請求をされる可能性が出てきますし、マッチングアプリを使用していれば、重い課金によって多額のお金を使ってしまうこともあります。

また相手が本気になってストーカー化することもありますし、友人にバレて変な噂を流されてしまうことも考えられます。お金の欲しさにママ活をしていても、デートにいったら必ずお金がもらえるとは限りません。

見ず知らずの人と出会うということは、トラブルに巻き込まれてしまう可能性がつきまとうもの。ママ活をする場合は、男性であれ女性であれ、十分に気をつけてください。

6:まとめ

今回は、ママ活についてご紹介しました。ビジネス感覚でママ活をしている男性もいれば、そのつもりがない女性もいます。しかし、ふたりがウィンウィンの関係なら、それで成立するのがこのママ活というもの。ただし、人と人との関係にはどんなトラブルが潜んでいるかわかりませんから、リスクも十分に覚えておきましょう。

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・某国立大学文学部卒業。在学中からスナック、キャバクラなどでホステスとして勤務し、卒業後もOLをしながら夜の仕事にはげむ。2011年ライターに転身。現在はスナックのチーママでもある。女性の赤裸々なインタビューを得意とし、恋愛コラムニストとして活躍中。『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者。