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ニキビ跡にキズパワーパットは効果アリ?使用方法と注意点

並木まき

並木まきM.Namiki

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目次

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1:ニキビ跡がキズパワーパッドで早く治るって本当?

「ニキビ跡が、キズパワーパッドで早く治る」という噂を聞いたことはありますか。ニキビ跡を気にしている人であれば、そういう話には飛びつきたくなるもの。

キズパワーパッドとは、簡単に説明すると、キズ口の跡を残さずにキレイに治すのをサポートしてくれるグッズ。ということは、ニキビ跡にもいいのでは……?という話になった模様。しかし、この噂は本当なのでしょうか。

2:キズパワーパッドではニキビは治らない

結論から言うと、キズパワーパッドでは、ニキビは治りません。製品パッケージの裏面には「ニキビ、湿疹、虫さされ、皮膚炎などの炎症には使用できません」としっかり書かれています。またニキビをひっかいたり、潰してしまった状態を「キズ」ととらえて使用するケースもあるようですが、BAND-AID®公式ホームページによると、下記のとおりの記述が。

にきび、湿疹、虫さされ、皮膚炎などの症状、及びそれらをかきむしったキズには使用しないでください。

出典:BAND-AID®公式ホームページ

キズパワーパッドで処置できるキズは、軽い擦り傷や切り傷、軽度の火傷、アカギレ、さかむけ、靴ずれです。正しい用法を守って、適切に使用しましょう。

3:ニキビ跡を残さない!キズパワーパッドで色素沈着を防ぐ方法

ニキビ跡を残さないために、キズパワーパッドを使用している人がいるようですが、前述のとおり使用方法を守るようにしましょう。キズパワーパッドはあくまでキズ跡に使用するもの。そして、このキズ跡も本アイテムでしっかりケアをすることで、原因となる色素沈着を防ぐことがことができます。

(1)キズができたらすぐに使う

キズによる炎症が続くほど、色素沈着が起こりやすくなります。さらにキズは、紫外線を浴びることによっても色素沈着が起こりやすくなるといわれています。キズパワーパッドで処置できるキズであれば、キズができてから早めにパッドを貼ることが大切です。

(2)2週間以上キズが治らないときには病院を受診する

キズパワーパッドの正しい使い方として、家庭で手当できる範囲より重いキズである場合や、何かキズを治りにくくする原因が考えられる場合は医師の判断をあおぐよう推奨されています。

予想外の色素沈着を防ぐためにも、自己判断で使用を続けず、病院を受診しましょう。

4:しこりニキビにキズパワーパッドはNG?使用時の注意点

キズパワーパッドを使うときには、その効果を最大限にするために、正しく使用する必要があります。ここでは使用上の注意点を3つご紹介します。

(1)キズ口やその周りの水分・油分を拭き取る

キズパワーパッドを貼る際には、パッドの粘着力を高め、はがれにくくするために、キズ口とその周りの皮膚の水分・油分・クリームなどをふき取っておくよう注意書きがあります。

せっかくキズを治すためにパッドを使っても、水分や油分が付着した状態だと、パッドと肌の密着度が落ちてしまうので、思うような効果を感じにくくなる可能性も。面倒でも、きちんと拭き取ってから貼るようにしましょう。また、キズの治りを早める目的であっても、消毒液やクリームなどを塗ってから貼るのも避けるよう推奨されています。

(2)キズよりもひと回り大きなサイズを使う

キズパワーパッドは、キズの大きさによって、さまざまなサイズが展開されています。効果を高めるためには、キズの大きさに対してギリギリのサイズよりも、ひと回り大きいサイズを選ぶのがベスト。

そのほうがキズのまわりにしっかりと貼り付けられるので、剥がれにくく、肌への密着度も高まるでしょう。

(3)しこりニキビには使用しない

「しこりニキビ」と呼ばれる「芯」のあるニキビに、キズパワーパッドを使用している人もいるようです。繰り返しになりますが、ニキビにキズパワーパッドは使用しないように書かれています。

キズパワーパッドは、体液を吸収してキズ口の潤いをキープするもの。そして、貼った箇所のキズ口の乾燥を防ぎながら、炎症を抑える働きがあります。一方、「しこりニキビ」は、むしろ肌を清潔にし、乾燥させたほうが早く治ることも多いため、そういった視点からも、不適切といえるでしょう。

5:まとめ

キズパワーパッドは、ドラッグストアで手に入る手軽さもあり、頼りになるアイテムです。しかしどんなに頼りになるアイテムでも、使用法を誤ってしまえば、思うような効果が得られないばかりか、新たなトラブルを招く要因にもなりかねません。正しい使用法を守って、適切に使うようにしましょう。