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ちょいブスこそモテの最強説!美人じゃないのになぜかモテる女性の共通点

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:ちょいブスの定義とは?

人の見た目は個性そのもの。その美醜をとやかく言うのはナンセンスですが、美人かブスかというのは、やはり人のスペックとして重視されているもの。

そんな顔の造形ですが、さまざまな人の顔を重ねて平均化していくことで、最高にバランスのとれた美しい顔が作られると言います。ということは、「美人顔=バランスのとれた美しい顔」となります。

その観点では「ちょいブス」とは、美人顔から少しズレたり、バランスを欠くものの、平均点以上の顔ということになるでしょう。万人ウケするのが「美人顔」、愛される人には深く愛されるのが「ちょいブス」というイメージがわかりやすいのではないでしょうか。

「ちょうどいいブス」というワードが物議を醸したのは記憶に新しいですが、「ちょうどいいブス」「ちょいブス」というポジションで恋愛の波を乗りこなしている人がいるのもたしか。自分の容姿に自信がもちきれないのであれば、ちょいブスポジションをとるのも手かもしれませんね。

2:モテるちょいブスの特徴5つ

とりたてて顔が整っているわけでもないのに、なぜか彼氏が途切れない「ちょいブス女子」。そんなモテるちょいブス女子の特徴を挙げてみました。

(1)積極的にアプローチする

相手からアプローチされにくいという意識をもっているちょいブス女子は、自分から機会を作る努力を怠りません。話をしたければ自分から話しかける、聞きたいことがあるならば聞くという姿勢をもっています。

男性だって、軽やかに話しかけられれば悪い気はしないもの。自分の気持ちを曲げないという素直さも、意外と魅力的に映っているものです。

(2)人をひがまない

彼氏ができたり結婚したり、出世や独立などをしたり、おめでたいライフステージの変化も年を重ねるごとに増えますよね。そんな友達のおめでたい話題を、素直に喜んだり祝福できる心のもち主はモテます。

焦りから嫉妬が前面に出てしまう人よりも、素直に相手のことを思う気持ちがあり、大切な人の喜びを自分のことのように喜べる人のほうが、魅力的に映りますよね。

(3)清潔感がありおしゃれ

男女問わず、人と関わる上で大切な身だしなみ。おしゃれに大切なのは全身こだわりのブランドで固めるよりも、似合っていて清潔感があることです。

自分が一緒にいたくなる人を想像すれば、モテる理由は簡単に見当がつきますよね。隣を歩くなら、不潔な人よりも清潔な人がいいでしょう。そこへ加えて、自分に似合うおしゃれができる人であれば、より高ポイントですよね。

(4)欠点を隠さない

「頑張ってメイクするんだけど、日によってどうしても片目だけ一重になっちゃうんだよね」というような経験は、誰にでもあるもの。そんなときも、完璧を求めて隠すのではなく、あっけらかんと会話のネタにできてしまうのが、モテるちょいブスの特徴でしょう。

男性からの「そんな話をしてくれるほど心許してくれてるんだ」と思うとの意見もあります。

(5)穏やかでゆとりがある

一緒にいる上で安心感はとても重要ですよね。いつもバタバタしている人と、ゆとりをもって落ち着いて行動している人では、どちらが安心感があるでしょう。一緒にいて心地いいのは、言わずもがな後者です。

何かトラブルがあったときに、いつもバタバタしている人には怒られそうだけど、落ち着いている人なら一緒に解決策を考えることができそう、という声もありました。

3:美人よりも魅力的!男性がちょいブスを選ぶ理由7つ

恋愛には見た目がいいほうが圧倒的に有利だという意識は、男女問わず根深いもの。でも、イケメンの隣を歩いているのは美人とは限りませんし、逆にちょいブスのほうが多いくらいです。ではなぜ、男性はちょいブス女子を選ぶのでしょうか。その理由を7つご紹介します。

(1)安心感がある

「自然体で過ごせる」「顔を見るとホッとする」という、なんとも嬉しい理由で選ばれていることが多いようです。逆に「美人ではないから、モテなさそう」という、競争率の低さを安心感に置き換えているという声もありました。しかしどちらとも、安定した関係を築きたい気持ちの表れでしょう。

女性目線では、「美人すぎずもかわいらしい」というこの層がいちばんモテるという意見が多いように感じます。

(2)一途に愛してくれそう

「好きと言ってくれる人を好きになりそう」「浮気の心配がなさそう」など、失礼なことを言われることもありますが、逆に、学生時代からずっとアプローチしてくれていたちょいブス女子と結婚したという人も。

ちょいブス=平均顔であり、決してブスではないので、「一途さ」というポイントが加わったら、それは大きな武器ですし、説得力も生まれるもの。「ずっとあなたと一緒にいるよ」とわかりやすく表明するのが選ばれるコツでしょう。

(3)独占欲を満たせる

自信がなく「自分は平凡」と思っている男性も多いです。そんな凡人のことを好きになってくれる子は特別、自分のことだけを見てくれる子は特別、という気持ちになるそう。

適度にかわいくて、自分のことを好きと言ってくれる人が、特別な存在なのです。さらに、自分に好意のある人を独り占めできるというのは、男性にとって特別なことなのでしょう。

(4)背伸びしなくていい

相手と並んだときに、恥ずかしくない自分でありたいという気持ちは、誰しももっているもの。社会で揉まれてきた男性なら、なおさらでしょう。

背伸びをしたり、見栄を張ったりしなくてもよく、心理的なハードルが下がることから、ちょいブス女子を選ぶという意見も。ちょっと地味でおとなしそうな女子がモテるのもうなずけます。お互いに自然体の関係なら、穏やかな気持ちで一緒にいられそうですね。

(5)ギャップが少ない

ちょいブス女子と美人顔女子を比べると、ビジュアルから想像する内面や私生活に、女性目線でも大きな違いがあるでしょう。

ちょいブス女子には、何事もほどほどの期待感で接している男性が多く、多少の不器用や整理整頓が苦手なくらいでは、余裕で許容範囲内ということも。逆に自分が何とかしてあげたいという気持ちがわくのだそうです。

(6)素直で愛嬌がある

愛嬌があるのは、人間関係を築く上での大きなメリットです。それをわかっていながら、プライドが邪魔して素直に実行できない人がいるのも事実。

戦略か否かを判別するのは難しいですが、ちょいブス女子は、得てして愛嬌がいいもの。ツンケンした美人顔女子よりも、愛嬌のあるちょいブス女子のほうが一緒にいて楽しそう、という理由で選ばれているようです。

(7)美人すぎると怖い

「美人=高嶺の花」ということなのでしょう。見た目=内面と考える人も多く、対等に会話ができなそうだとか、性格がきつそうだとか、男慣れしていそうだとか、そんなことを考える男性が多いようです。

そんなストーリーのTVドラマもありましたが、その主人公もやはり、名家の美人すぎるヒロインに対して、初めは尻込みしていました。先にもご紹介しましたが、「安心感」がキーになっているようです。

4:リアルに付き合いたい!ちょいブスランキングBEST5

「めちゃくちゃ美人」と評されることは少ない「ちょいブス」と言われるような芸能人にも、モテ女子は多くいるもの。そこで『MENJOY』では、20代~40代の未婚男性268人に「ちょいブスだけどお付き合いしたいと思う女性芸能人を、ひとり選んでください」という内容のアンケート調査を実施しました。

同率4位:藤田二コル・・・22人(8.2%)

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「にこるん」の愛称でおなじみの、藤田ニコルさん。最近では、顔つきやボディラインにも磨きがかかり、すっかり大人の女性に。「ちょいブス」と言われるのは、テレビに出始めたころの印象が強いせいでしょう。あどけない丸顔に、目も鼻も口もまん丸。話し方もフランクで素直そうな印象が強く、楽しくお付き合いできそうに感じるのでしょう。

同率4位:上白石萌音・・・22人(8.2%)

女優としてはもちろん、声優や歌手としても大活躍。笑うと目がなくなりそうな、ふんわりとしたかわいらしい優しい雰囲気が印象的です。

しかし、そのかわいらしい雰囲気が、幼さを想起させることもあるのでしょう。また「めちゃくちゃ美人」という方向の顔だちではないのが「ちょいブス」と評されてしまう理由かもしれません。その分、手が届きそうな親しみが感じられます。

第3位:高畑充希・・・28人(10.4%)

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テレビドラマや映画のほか、抜群の歌唱力でミュージカルでも活躍する高畑充希さん。髪型や衣装などで、雰囲気が大きく変わるのは、さすが女優さんですね。

実際の顔だちは、大きな瞳が印象的でかわいらしいイメージですが、ドラマなでは美人タイプではない、クセのある役を演じていることが多いのが大きいのかもしれません。お付き合いしてみたい役のイメージも浮かびやすいのでしょう。

第2位:多部未華子・・・38人(14.2%)

ドラマや映画でも、主役やヒロイン役が多い多部未華子さん。華やかでキリリとした雰囲気と、かわいらしい雰囲気の外見のバランスが絶妙なのに「ちょいブス」と言われてしまうのは驚きですね。

圧倒的な小顔に厚めの前髪、キリッとした目元に控えめな鼻など、平均的な美人とは違うバランス感で成り立つかわいらしさ。そこに惹かれる人が多いのでしょう。

第1位:指原莉乃・・・46人(17.2%)

AKB48在籍時代から、「美人じゃない」ということを自他ともに多く言われていた指原莉乃さん。年を重ねるごとに美しさを増しているように感じます。

指原莉乃さんの魅力といえば、顔の造形ではなく、発信力の高さと付随する影響力の大きさ、さらにそれを考えられる思考力の高さでしょう。そんな彼女の聡明さが、なおさら「ちょいブスだけど好き」と言われる所以かもしれません。

5:まとめ

ちょいブスな女子たちが美人よりもモテるのは、男性の心理的な部分が大きな理由だともいえます。

顔の造作を変えるのは難しいですが、表情で人は驚くほどイメージが変わります。ちょいブス女子がもっているさまざまな武器を手に入れ、素敵なパートナーと出会いにいきましょう。