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セックスと筋トレには密接な関係が…!エッチ上手になりたいなら筋トレをするべき理由

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:セックスのために筋トレって必要?

セックスというのは、全身を使った動きではありますが、あまり筋肉を使っていることは、意識していないかもしれませんね。ですが、セックスはかなりのカロリーを消費する有酸素運動でもあり、また、筋力を使う無酸素運動でもあります。

そのため、質のいいセックスをするためには、引き締まった体と、しなやかな筋肉を装備しておくのはマストといっても過言ではありません。

2:セックスが上手くなりたいなら筋トレをすべき理由5つ

セックスにおいては、体のあらゆる筋肉を使います。AVなどを見て、さまざまイメトレをしたところで、それを実際にする力がなければ、続けることすらできません。

(1)外見が変わり、自信がもてるようになる

筋トレをすべき最初の理由は、外見が磨けることです。セックスをするために服を脱ぐたび、だらしなく垂れさがっているお腹の脂肪や、タプタプの二の腕を見せなければいけないなんて、屈辱ではありませんか?

男性であれば、見た目が引き締まった体には多くの女性が魅力を感じてくれます。正直、引き締まった体の人であれば、多少テクニックが稚拙でも許されるかも。また、筋トレを続けて体が変わっていくことによって自信がつき、積極的にアピールできるようになります。

(2)疲れにくくなる

セックスをしている途中で疲れてしまって、ちょっと休憩を挟んで……。そんなことをしていたら、幻滅されても仕方がありません。せっかく気持ちよくなっていたのに、「ちょっと待って」とはぁはぁと息切れしてしまったのなら、白けてしまいます。

筋トレをすることで疲れにくい体を手に入れて、長い時間、相手を喜ばせられるようになりましょう。

(3)いろいろな体位ができるようになる

体位というのは、正常位やバック、騎乗位だけでなく、さまざまな体位があります。中には複雑でアクロバティックな体位もあるため、体のあらゆる筋肉を必要とするのです。

本やAVで見たポジションを試してみようとしたけれど、力が足りなくてできなかったなんてカッコ悪すぎます。いつどんな体位をリクエストされても、それに応えられるだけの体を作っておくことが肝心です。

(4)早漏の防止

男性の場合、勃起力が弱かったり、すぐにイってしまったりという悩みをもつ人も多いはず。これも、筋トレをすることで、ある程度は解決できる問題なのです。詳しくは後述しますが、「PC筋」などを鍛えることによって、射精をコントロールすることも可能です。

(5)イカセられるようになる

やっぱりセックスするなら、お互い気持ちよくなって、喜んでもらいたいと思うものですよね。でも、イクためには、それなりの時間や、ポイントを突くことが必要。つまり、長い時間セックスをできるだけの体力や、腕や下半身の力などが必要なのです。こういった持久力も、筋トレで鍛えることができます。

3:セックスが上手くなるためにおすすめの筋トレ5つ

「筋トレってつらそう」「ジムに行かないとできないんでしょ」というイメージがあるかもしれません。ですが、セックスがうまくなる程度の筋トレくらいなら、家で十分できます。

もちろん多少はつらくないと筋肉は成長しませんが、そのつらさのぶんだけ、気持ちよさもアップすると思って頑張ってみてください。

(1)スクワット

筋トレの中でも王道中の王道がスクワット。スクワットをすることで、下半身とお尻の筋肉を鍛えることができて、動きに力強さがでます。また、スクワットでふくらはぎや太ももを鍛え、全身の血流がよくなると、勃起力アップにもつながります。

1.両脚を肩幅に開いて立つ

2.膝がつま先の前にでないように、ゆっくりと腰を落とす

3.床と太ももが平行になるまで腰を落としたら、ゆっくりと元の姿勢に戻す

これを繰り返すだけです。

(2)クランチ

クランチとは、簡単にいうと腹筋を鍛えるトレーニング。腹筋や体幹がしっかりとしていないと、長い時間セックスをするることができなくなります。

1.仰向けで寝そべり、両膝を揃えて90度持ち上げる

2.息を吐きながら上体を起こし、上半身を両膝をくっつけるように。5秒キープ

3.ゆっくりと息を吸いながら元の状態に戻す

慣れてきたら、お腹の横の筋肉を鍛えるツイストクランチなども取り入れると良いですね。

(3)リストカール

手で相手をイカせたいと思ったことはありませんか? そのためには、かなり手首や腕の筋肉が必要なんです。そのため、リストカールで鍛えましょう。

1.軽めのダンベルを椅子や机の上などで持ち、手首から先だけ下せるようにする

2.反対の腕で肘を抑えて、手首以外の力が使えないようにする

3.ダンベルを持った方の手首を上げたり下げたりする

ダンベルは、10回くらい持ち上げられる重さのモノを用意しましょう。

(4)PC筋トレ

PC筋とは、「骨盤底筋」といって、おしっこを止めたりするときに使う筋肉のこと。これも簡単に鍛えられる方法をご紹介します。

1.お尻をギュっと締める。5秒キープ

2.お尻を緩める。5秒キープ

簡単で、人にバレないので、仕事中でもできちゃいます。

(5)プッシュアップ

最後の筋トレはプッシュアップ。腕の筋肉や背中の筋肉を鍛えるために行います。腕や背中の筋肉は、男性であれば、正常位などのときに、自分の体を支え続けるために必須。これができないと倒れこんでしまいます。

基本的には普通の腕立て伏せと同じです。ただ、いろいろな場所に利かせるために、手を肩幅に開く普通のプッシュアップのほかに、肩の横に腕をついて行うワイドプッシュアップも取り入れてみてください。

4:筋トレをやるデメリットはない!

筋トレがセックスに大いに関係することは理解していただけたと思います。これを読んでもまだ筋トレをする気にならないなら、筋トレがもたらすデメリットを考えてみてください。

実は筋トレというのは、やりすぎたり、間違った方法で行わない限り、デメリットはほぼゼロ。疲労感からよく眠れ、仕事の効率も上がると、良いことづくめなんです。さぁ、今からレッツ、筋トレ!