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洗濯に柔軟剤は必要?使っている人といない人の主張5つ

松田優Y.Matsuda

目次

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1:洗濯するとき、柔軟剤は使ってる?

最近の洗濯機は、柔軟剤を入れる部分がついていて、そこに最初にセットすれば、すすぎのタイミングでわざわざ柔軟剤を入れる必要がありません。筆者の主観ですが、投入のタイミングに悩まずに柔軟剤が使えるようになったことで、柔軟剤を使う人が増えたように感じます。では、実際にはどのくらいの人が使っているのでしょうか。

そこで『MENJOY』では、20代~40代の男女562人を対象に「洗濯するときに柔軟剤は使っていますか?」という内容のアンケート調査を実施しました。

使っている・・・392人(70%)

使っていない・・・170人(30%)

7割の人が、柔軟剤を使っているという結果になりました。昔から柔軟剤のCMはよく見かけましたが、ここ15年ほどで、香りつき柔軟剤などの選択肢がぐっと増え、一般的になったようです。

2:洗濯は柔軟剤とセットです!柔軟剤を使っている人の理由5つ

では、柔軟剤を使う理由は、どんなものなのでしょうか。5つ挙げてみました。

(1)服やタオルはやっぱり柔らかいほうがいい

洗剤も進化して、繊維に優しくなっていると感じてるものの、それでも洗剤だけではごわつきそうな不安があるというのは、昔の洗剤の質を振り返ると、理解できるところでしょう。

せっかく肌に負担をかけないようにスキンケアをしても、タオルやパジャマがごわついていたら、気分もガタ落ち。直接肌に触れるものは、硬いよりも柔らかいほうが気持ちいいですし、安心できますね。

(2)消臭や汗対策などの機能に期待して

さまざまな機能の柔軟剤が販売され、中には繊維をコーティングすることで、汗シミを防いだり、汗のにおいを軽減させたりする効果があるものも。夏場の仕事着やトレーニングウェアなどに、特に重宝することでしょう。

また、部屋干しのにおいを抑える効果のあるものは、「夏などのカラッと洗濯が乾く季節以外では、とても便利」という意見もよく聞かれます。「柔軟剤=柔らかく仕上げる」というだけではないのですね。

(3)香りが気に入っている

2000年代ごろに、海外製の柔軟剤が流行ったことがありましたね。当時は「海外っぽい香りがおしゃれ」と、若い世帯に受け、すれ違う人がみんな同じ柔軟剤の香りに感じられたことも。

最近では、シャボン、フローラルだけでなく、グリーン、アクアなどなど、さまざまな香りのものが展開されています。その中から、お気に入りの香りを見つけて、使っているという人も多いようです。

(4)お洋服を傷みから守るため

最近になってバリエーションが増えてきているのが、洋服の繊維を守ってくれるタイプの柔軟剤。シルクやカシミヤなど、繊細な素材の洋服を気軽に洗濯機で洗えるのは、こうした柔軟剤のおかげでもあるのです。

洗濯機の「手洗いコース」で、おしゃれ着用の洗剤と柔軟剤を併用すれば、衣類へのダメージを抑え、手軽に自宅で洗濯ができます。

(5)静電気の防止

秋冬の乾燥の季節に、地味にストレスになるのが静電気。「花王株式会社」の商品Q&Aによると、柔軟剤は、水になじみやすい親水基と、油に馴染みやすい親油基がくっついてできています。その親油基が潤滑油の役割をして、布地の摩擦を減らし、静電気の発生をしにくくしているのだそう。

冬は、ドアや手すりなどで静電気が発生するのは日常茶飯事ですし、書類の受け渡しや、子どもの抱っこのときなどにパチっとなるのも避けたいところ。そんなときに柔軟剤が役立ってくれます。

3:柔軟剤の投入口の仕組みがわからないから?使っていない人の理由5つ

逆に使っていない人にもきっと何か理由があるはず。メリットも多そうな柔軟剤を使わない人の理由も、5つご紹介します。

(1)香りが苦手

多くの柔軟剤は、人工的に作られた香りが添加されています。そのため、昨今は「香害」と取り沙汰されることもありますね。香りに敏感な人は、すれ違っただけで、体調に異変を感じることもあるのだそう。

無香料・無添加の柔軟剤も販売されていますが、香り付きのものよりも割高な印象です。近ごろは洗剤の質も向上しているし、割高のものをわざわざ使わなくてもいいという考えもあるようです。

(2)使い方がわからない

柔軟剤が使える洋服の素材や適量などは、洗濯表示やパッケージをよく読まないとわからないこともあります。「そもそもの入れるタイミングもわからない」という人も一定数いるよう。

使い慣れてしまえば簡単ですが、慣れるまで毎回説明書きを読むのは確かに少し面倒かもしれません。

(3)何となくベタつく感じがする

「洗濯物に付着した柔軟剤を触ると、何だかベタついた感じがして使いたくない」という意見もあります。柔らかいほうがいいという人がいる一方で、ごわついているほうが「洗濯した!っていう感じがして好き」という人も一定数いるのです。

(4)肌が乾燥しそう

干したあとの手の乾燥が気になるという人も。「柔軟剤に使われている成分が、過剰に皮膚から水分を取り去るはたらきをしているのならば、タオルやインナーに使うのは良くないのではないかと感じしまう」という声もありました。

(5)肌が敏感なため

肌が敏感で肌トラブルが起こしがちな人にとっては、柔軟剤に含まれる成分が刺激になってしまうことも。そのため、使いたくても使えないケースもあるようです。

無添加や天然素材だからといって、必ずしも大丈夫ということでもなく、合う成分、合わない成分は人それぞれ。良し悪しの判断は、一概にはできないのです。

4:水洗いして柔軟剤を使っても意味がないってホント?

「洗剤を使わず柔軟剤だけで洗濯をしても意味がない」というのは、半分正解で、半分間違い。「柔軟剤だけで洗濯をしても洗濯物の汚れが落ちないので、洗濯物がキレイにならない」が正解です。

水洗いで落とせるのは生地についた水溶性の汚れだけ。そして、柔軟剤には汚れを落とす力はありません。そのため、皮脂や化粧品、うっかりはねてしまった食事の油分などは残ったままに。

柔軟剤というのは、洗濯の仕上げ剤。汚れを取るため洗剤とは別なので、きちんと両方を使用して洗濯してください。

5:まとめ

子どもから大人の衣類、タオルやファブリックまで、柔軟剤が一般的に広く使われている現在ですが、肌触りの向上や静電気防止などの効果を知るとより使いたくなりますよね。

しかし、香りが体調に影響を及ぼすために使えないという人もいますので、周囲へ配慮をしながら、上手に柔軟剤を取り入れていきたいものです。

【参考】

花王株式会社 製品Q&A