恋のなやみに効くメディア

夫や彼氏に浮気の仕返しをしたい!みんなの報復体験談と本当に効果的な方法

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

隠す

1:浮気が許せない!仕返ししたい!

パートナーに浮気をされて、「今度は気をつけてね」などというように、あっさり許せる女性などいません。裏切られた悲しみ、侮辱された怒りをどうにかして解消したいと思うのも自然なこと。

泣き寝入りなんてとんでもない。傷ついたぶんと同じだけ、むしろそれ以上に痛い目をみせてやらなければ気が済まないというのが本音です。ただし、仕返しをしたせいで自分が咎められるようなことだけは避けなければなりません。上手に賢く仕返しをするにはどのような方法があるのでしょう。

2:スッキリした!浮気男への仕返しエピソード3選

まずは実体験から。浮気をした不届き者には、こんな仕打ちが待っているのです。

(1)スマホをトイレに…

「付き合って2年になる彼が浮気相手とLINEしているのを見つけたとき、一瞬怒りで何も考えられなくなって。気がついたらトイレにスマホを放り込んでました。

彼は営業職なので、お客さんの情報とかいろいろ入っていたんですけど全部がパーに。後々、あちこちに頭を下げまくってる様子を見て、少しだけスカッとしました」(Yさん・27歳/医療事務)

(2)彼の家族の前でチクリ

「私の妊娠中に彼の浮気が発覚。一度きりの過ちだということで許したんですが、どうしても怒りがおさまらなくて。産後に親族で集まったとき、全員の前でバラしてやりました。

大工の棟梁をしているお舅さんが昔気質の厳しい人で、人の道に外れたことが大嫌い。1時間近くお説教されて、涙目になってるところを見て、ザマーミロと思いました」(Rさん・29歳/育休中)

(3)愛車を売却、そのお金で旅行に

「カーマニアの彼は愛車に相当お金をつぎ込んでいたのですが、その車で浮気相手と関係をもったことがわかったんです。もちろん私はその車に二度と乗りたくなかったので、売ってもらって、そのお金で海外旅行に行きました。

自分仕様にカスタムしてたお気に入りの車だったみたいですけど、自業自得です」(Kさん・31歳/看護士)

3:法律に触れる?やってはいけないNG仕返しとは?3つ

浮気されたとあれば、頭に血が上って、つい乱暴なことをしてしまいそうになるかもしれませんが、そこは自制すべき。浮気男のために自らが罪を犯すことだけはないように、気をつけたいポイントをご紹介します。

(1)浮気されたことをSNSで拡散する

浮気された悔しさをたくさんの人に共感してもらいたいという思いから、SNSに浮気の事実を投稿……。ありがちな報復ともいえますが、名誉棄損にあたる可能性もあるので注意が必要です。特に、実名や顔のわかる写真も添えてとなると厳しいライン。仕返しのはずが、自分が罪に問われてしまうことになりかねません。

(2)行動を監視する

浮気されたあとは、どうしても疑心暗鬼になってしまうもの。どこにいるか、誰といるか、携帯の履歴はすべてチェックして……。パートナーの行動を監視したくなるかもしれませんが、かえって逆効果かも。窮屈な生活にストレスが溜まって、関係悪化に拍車をかけてしまうパターンも考えられます。

(3)浮気相手を脅す

「脅すなんてことしない」と頭ではわかっていても、実は知らず知らずに「脅してしまっている」状態になってしまうことも多いのが怖いところ。

「勤め先にバラしてやる」「慰謝料をふんだくるってやる」「土下座しないと許さない」など、怒りからくる発言であったとしても、こうした発言は、脅しや恐喝と受け取られてしまいます。浮気相手と個人的に接触する場合は、逆に弱味を握られることにならいよう細心の注意を払う必要がありそうです。

4:浮気されたから自分も…はダメ?浮気を反省させられる効果的な仕返し5つ

浮気の仕返しは慎重にしなければ、逆効果になりかねません。二度と過ちを繰り返させないためにはどうすればいいのでしょう。

(1)浮気をやり返すのはNG

やられたらやり返す……ドラマの中ではスカッとしますが、浮気の場合は完全に悪手といえそう。浮気をやり返しても、傷が増えるだけ。相手がしたからといって、自分が浮気をしてもいいという正当な理由にはなりません。それどころか、自分自身も窮地に追い込んでしまうことになることも。特に夫婦の場合は、いざというときに不利な要素になってしまうでしょう。

(2)念書を書いてもらう

口約束だけでは不安という場合は、書面にして残しておくという手もアリ。二度と浮気をしないという誓いのほかに、「もう一度裏切ったら●●をしてもらう」など、具体的な条件をつけておくのも大事です。

その場合、中途半端に条件を甘くせず徹底的に厳しくしておくべき。それくらいの覚悟で念書にサインするのだと、自覚してもらうことが大切です。

(3)金銭的な制限をする

夫婦間で浮気が発覚した場合、いちばん効果的ともいえるのが、自由に使うことのできるお金を制限すること。クレジットカードを取り上げるたうえで、月々のおこづかいも最低限まで減らしてしまいましょう。

さらに、何に使ったのかわかるようにレシートを提出するようにしてしまえばもう完璧。浮気をするにはお金がかかるものなので、大抵の場合は現実的に浮気をすることができなくなるはず。

(4)慰謝料を請求する

心の傷を癒すには、ときにお金が必要となるもの。パートナーや浮気相手に慰謝料を請求するとなれば、弁護士に相談するほうが無難です。

素人相手では慰謝料の請求に応じない相手でも、弁護士を通すことで受け入れてもらえる場合もあります。また、慰謝料の件以外でも、もめごとが起こった際に頼りになるので、一度相談してみるのもいいかも。

(5)家族から説教をしてもらう

いくつになっても、親などの家族の言葉には、説得力があるものです。ふたりの問題に周りを巻き込むのは心苦しいかもしれませんが、家族に相談して、話し合いの場を設けるのも悪い方法ではありません。

自分自身だけでなく、家族の言葉も加われば深刻さも一層伝わるはず。自分の親が謝罪している姿を見たならば、反省する以外にないでしょう。

5:まとめ

浮気をされて負った心の傷は、仕返しをしたからといって簡単に癒えるものではありません。報復をして一時的にスッキリしたからといって、完全に元に戻ることができないのも当たり前です。

心から幸せになるために、自分にとっていちばん良い道を選ぶことができるよう、心を強くもつことが大切です。