恋のなやみに効くメディア

妻の不倫は増えている?不倫している妻の行動や発覚時の注意点

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

©gettyimages

目次

隠す

1:妻の不倫は増えている?

今回『MENJOY』では、20〜40代の既婚の女性読者233人に、「妻の不倫」についてアンケートを行いました。結果は以下のとおりです。

結婚後に不倫したことはありますか?

ある・・・27人(12%)

ない・・・201人(86%)

不倫しかけたことがある(相手に誘われた)・・・5人(2%)

約90%の女性が、結婚後に不倫をした経験はないと答えました。しかし、「ある」と答えた人と、「不倫しかけたことがある」……つまり機会があれば不倫していたかもしれないという答えを含めると、約15%の女性に不倫する機会があったということになります。

周りの既婚女性で、結婚後に不倫をしている人はいますか?

いる・・・69人(26%)

いない・・・164人(74%)

自分は不倫したことはないけれど、知り合いに不倫経験者がいるかどうかを尋ねてみたところ、「いる」という答えが約30%弱。割合がグッと増えました。妻の不倫は珍しいものではないようですね。

2:妻の不倫を見抜くには?不倫妻の行動6つ

(1)メイクやファッションに気合が入りはじめた

これまでメイクやファッションにあまり気を使っていなかった妻が、突然雰囲気が変わったり、新しい服やコスメを買ったり、明らかに身だしなみを意識しはじめたとしたら、それは「何かあった」証拠。

不倫している……とは限りませんが、職場にステキな男性が入ってきた、気になる男性がいる、男性から見られる機会が増えたなど、身だしなみを意識せざるを得ない理由が何かあると考えられそうです。

(2)スマートフォンを手放さない

こちらも、これまでさほどスマホを頻繁に使っていなかったのに、スマホをいじる時間が急に長くなった、肌身離さず持ち歩くようになった、スマホの画面を見られないようにしているなど、スマホの使い方に変化があったら「何か」を隠しているのかも。

もちろん、新しいゲームにハマっていたり友達の相談に乗っていたりと、怪しいことはしていない可能性もあります。しかし、もしスマホを頻繁に使う理由を尋ねてみてすんなり答えられなければ、妻の行動が怪しいといえるかもしれません。

(3)スキンシップや夜の営みを拒む

仕事や趣味、自分の好きなこと、浮気相手と同時進行することができる人も多いものですが、すべてのことに優先順位をつける女性は多いようです。

もし好きな人ができたら、その人のことしか考えられなくなり、夫も含めたほかの男性のことなんて目に入らなくなるという場合も。キスやハグをするときに躊躇があったり、セックスを拒むことが増えたら、やましいことがあるのかもしれません。

(4)機嫌がいいことが増えた

いつも機嫌が悪く、ムスッとしていて怒りっぽかった妻が、あるときを境に機嫌の良い日が増えたと感じたら……妻の身辺に「何か」あったのかも。

夫に対していつも不満げな態度をとっていた妻が、少しいいことがあったくらいで簡単に機嫌が良くなるとは考えにくいもの。普段の不満やイライラを吹き飛ばすくらいのいい出来事があったと考えられるかもしれません。

(5)出かける用事が増えた

これまでさほど出かけることがなかった妻が、外出することが増えたら注意。あまり聞いたことがない友人の名前が出たり、これまであまりなかった用事が増えたり、外出の理由をはっきりと言わなかったり……。ライフスタイルが変わったわけでもないのに妻の行動だけが変わった場合は怪しいと考えられそうです。

(6)急に優しくなった

夫に対する態度がそっけなかった妻、冷たい態度をとっていた妻が急に優しくなったら黄色信号。不倫していることがバレないように、夫に優しく接するようにしているのかもしれません。

もちろん、妻の中で何か気持ちの変化があったり、夫への態度を改めようと思ったりした場合もあります。しかし、極端な態度の変化、急な態度の変化は、余程の出来事があったと考えられます。

3:妻の不倫を知ったときにまずすべきこと3つ

(1)証拠を見つける

妻が不倫していると思ったら、まずは証拠を集めましょう。本当に不倫をしているのかという確信がないまま疑ったり責め立てるのは良くありません。本当に不倫していたなら妻に事実確認をするときの材料になりますし、万が一離婚となった場合にも役立ちます。

もし、事実を知りたくない、本当にしていても知らないふりをしたい……と思うなら、それもひとつの方法。自分がどうしたいのかをよく考えて次の行動に移りましょう。

(2)事実を確認する

不倫している事実を確認し、なおかつ妻と話し合うべきだと思うのなら、本人に事実確認を。

事実を認めて素直に謝ってくれればいいですが、泣き叫んだり、嘘をついたり、夫のせいにしようと責任をなすりつけたりするなどいろいろなパターンが考えられます。なので、どんな行動を取るかというところはチェックしておきたいところ。

意地でも嘘を突き通そうとするのなら、夫に対して悪いという気持ちがない、もしくは人として最低限の思いやりが薄いなど、不倫よりも人間的な部分で問題が生じていると考えられます。

(3)離婚するかどうか決める

不倫した妻と離婚するか、もう一度夫婦関係を構築するか、今後のことを考えてみましょう。芸能人が不倫をすると、された方に対して「離婚すべきだ!」など擁護の声が上がることも多いですが、別れるかどうかどうかは個人が決めることです。

すべてを打ち明け心から反省していて、今後夫婦としてやっていけると思うのであれば再構築をすることも可能。この後に及んでまだ嘘をつこうとしたり、どんなに反省していても許せないと感じるのであれば、この先の方向を考えていくべきかもしれません。

4:妻の不倫が発覚したときにやってはいけないこと4つ

(1)証拠がない状態で問い詰める

行動が怪しい、不倫してるっぽい、など証拠がなくふんわりとした事実だけで、妻を問い詰めるのは勇み足。証拠を隠そうとしたり、友達にアリバイづくりを頼むなど根回しをするかもしれません。

悪事を暴きたいわけではないとしても、きちんとした事実がないのに相手を責めるのは間違っています。

(2)暴力や暴言を吐く

不倫が発覚したとしても、暴力や暴言を吐いてはいけません。

なぜなら、そもそも、相手がどんなに悪いことをしたとしても暴力で解決するのは良くないこと。その上、拗れかけた夫婦の関係が、暴力や暴言によって完全に破綻してしまったり、あるいは暴力を振るうことで警察沙汰になったりするなどあなたが不利になる場合もあるからです。

(3)家から追い出したり自分が出ていったりする

ただのケンカではなく不倫というややこしい状況で、相手を追い出したり自分が出ていったりといった行動は避けたいものです。

出ていったり追い出したりすると話し合いが進まず、状況がさらに複雑になってしまいます。心から反省して夫婦関係を修復する、もしくは離婚への話し合いを進めるなど、夫婦できちんと話し合うべきでしょう。

(4)不倫相手に会わせろと迫る

不倫相手に会うことはあまりいいとはいえません。冷静でいるつもりでも会ったとたん怒りが爆発して衝動的な行動をとってしまうことも考えられるからです。

殴ったり物を壊したりすれば事件になってしまいます。またそうなると、何も悪くない自分の立場が悪くなってします。

5:不倫を知ったら、まずは冷静に

不倫を知ったときには、ショックやパニックで冷静に物事を考えられない状況になっても仕方ないでしょう。怒りで衝動的な行動を取ってしまうことも考えられます。しかし初動が今後の行く末を左右することにもなりかねないので、事実を知ってしまったときにはできるだけ冷静でいられるようにしたいですね。