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彼氏と別れたい…彼女が別れたいと思う瞬間と上手な別れ方8選

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:彼氏と別れたい…けど言えないってことありますよね

一度付き合った人と一生ラブラブでいることができれば理想的ですが、現実はなかなか難しいところ。今の恋人と別れたくなったとき、どう切り出せばいいのかわからなくまってしまった経験は、誰しもあるでしょう。

好きだった相手だから傷つけたくない。とはいえ、気持ちを隠して付き合い続けることも難しい。そんな悩ましいシチュエーションを上手に切り抜けるには、どうすればいいのでしょう。

2:理由がない場合も…彼氏と別れたいと思う瞬間5つ

燃え上がるような恋でも、冷めるときは一瞬。女性が別れを意識し始める原因には、以下のようなものがあるようです。

(1)他の男性にときめいてしまった

彼氏への気持ちでいっぱいのときは、他の男性には目もくれないもの。ところが、彼氏以外の男性にドキッとしたり、彼氏の存在をふと忘れてしまったりなど、心に隙間ができていると感じたときには、恋の終わりを予感する女性は多いのです。

「今の彼と別れたら……」と想像してしまうなど、新たな恋の可能性を考え始めたときには、次のステップへの準備が始まっているといってもいいかもしれません。

(2)デートが面倒くさくなった

付き合いたてのころはドキドキ楽しみにしていたはずのデートが、なんだか近ごろ面倒くさい。それはまさに別れが近づいてきているサイン。

どのようなカップルでも、倦怠期や飽きを経験するものですが、そこから一気に冷めてしまう人がいるのも事実。デートをドタキャンしたり、他の人との用事を優先させるようになったりすると、厳しいといえそう。逆に、彼氏にデートを面倒くさがられた場合も、愛が冷めたと感じてしまう原因になります。

(3)デートやプレゼントのグレードが下がった

大事にされているという実感が欲しい女性は、手抜きされるのに敏感。最初は気合いが入っていたはずのデートが、時間が経つにつれ適当になっていくと、不安な気持ちが募ってしまいます。

また、誕生日やクリスマスといったイベント時のプレゼントがおざなりだと、興醒めしてしまうことも……。それが積み重なると、もっと自分を愛してくれる人と付き合いたい、と思い始めてしまいます。

(4)愛情表現が減った

ラブラブ状態がずっと続くのは無理でも、愛情表現はしてほしいもの。スキンシップや愛の言葉が少ない、セックスレスになったなど、愛情表現が減ったことは、別れのきっかけになりやすいでしょう。そのうえ、浮気といった裏切り行為があれば、別れの決定打になるのはいうまでもありません。

(5)なんとなく

恋に落ちる理由がないように、別れにもまた理由がない場合もあるのです。嫌いではないけれど好きでもない、なんとなく飽きてきた……。「これ」という理由はないのに、恋人として付き合っていくのは無理という気持ちになってしまうことも。

別れの切り出しにくさとしてはダントツ。相手にどう説明すればいいのかわからず、長く悩んでしまう人も多いでしょう。

3:LINEでさりげなく別れたいサインを出す?彼氏と上手に別れる方法5つ

お互いの傷は最小限に、できるだけ後腐れなく、さっぱりとお別れにするにはどうすればいいのでしょう。

(1)連絡を取らないようにする

突然の別れというのは、相手を驚かせてしまい、大きく傷つけるもの。たいていの人は、少しずつ予兆を感じて、心の準備をしておきたいと考えます。

もっとも手っ取り早い方法としては、やはり連絡頻度を減らすことでしょう。LINEなどでも既読スルーを増やしたり、予定を聞いたりしないなど、興味を失っていることを暗に示してみるのもいいかもしれません。

(2)一緒に過ごす時間を減らす

できるだけずっと一緒にいたい、と思うのが恋人同士のセオリーです。逆をいえば、一緒に過ごす時間を減らしていけば、別れを匂わすことができるはず。

デートの頻度を減らしたり、短い時間で帰ったり。罪悪感を感じるかもしれませんが、別れたい気持ちを隠して会うのも失礼です。「ひとりの時間をもちたい」と正直に打ち明けるのもいいかもしれませんね。

(3)匂わせ期間は短めに

相手のためにも心の準備期間を設けることは大切ですが、あまりにその期間が長いと、関係がこじれる原因に。長くても1か月以内にはきちんと別れを切り出しましょう。ずるずると、ただ冷たく素っ気ない態度を取り続けるなんてもってのほか。お互いの傷が深くならないうちに、きちんとお別れを告げるべきです。

(4)理由をはっきり伝える

別れを告げると、その理由を尋ねられることがほとんどでしょう。その際、聞こえのいい言い訳ばかり並べるのは得策ではありません。責められるのは覚悟のうえで、ある程度は正直に、自分の気持ちを打ち明けてみましょう。

とはいえ、そこで悪口の言い合いになってしまわないよう、大人の対応を心がけて。相手を思いやりつつ、真意が伝わる言葉を予め用意しておいたほうがいいかも。

(5)感情的にならない

縁あって付き合った仲ですから、楽しい思い出を汚してしまわないよう感情的な言い合いは避けたいところですよね。もしも落ち着いて話すことができないと思ったら、手紙を書くのもひとつの案。

LINEやSNSでの別れは実感がわきにくい場合も多いので、おすすめしませんが、相手との関係性によってはアリ。直接会ったうえで手紙を渡す、という方法もおすすめです。

4:同棲中の彼氏、長く付き合った彼氏と別れたいときの注意点3つ

付き合いが長い場合は、別れの決断からして難しいもの。濃い関係を築いた相手だからこそ気をつけたいポイントをご紹介します。

(1)上手に同棲解消するには

自分が出ていくだけなら、荷物をまとめるだけで済みますが、相手が自分の部屋に住んでいるケースだと問題は深刻。次の部屋が決まらずズルズル……なんていうパターンを避けるため、シビアにスケジュールを話し合いましょう。

愛情のないふたりが、ひとつ屋根の下で暮らしているのは、あまり健全とはいえません。できるだけ早く、お金をかけてでも関係を清算すべき。合鍵を返してもらうことも忘れずに。

(2)けじめが大事

長く付き合ったからこそ、後腐れなくきちんとけじめをつけるべき。中途半端に引きずるような真似をしては、お互い前に進むことはできません。そのためには、きっぱりとした態度とわかりやすい言葉が必要です。

相手を傷つけないよう言葉を選びすぎると、かえって未練になるので、注意しましょう。

(3)金銭問題は解決しておくべき

長く付き合ったカップルが別れるとき、金銭的な問題を解決しなければならない場合も多いもの。旅行用にふたりで貯めた貯金、同棲カップルであれば部屋の敷金など、金額が大きいケースも多々。また現金に限らず、一緒に使うつもりで買った家電やカメラなどをどうするかなど、もめごとの火種になりそうなものは解決しておきましょう。

5:まとめ

お互いが気持ち良く新しい道へのステップを踏み出すためにも、上手に恋の区切りをつけたいところ。言いにくいこともあるかもしれませんが、真摯な気持ちがあればきっとわかってもらうことができるはず。

「恋人として付き合うことができて良かったな」とふたりともが思えるよう、ポジティブな別れにすることができたら理想ですね。