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親が嫌い…どうしたらいい?嫌な親をもつことのスピリチュアルな意味も

コマツ マヨM.komatsu

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目次

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1:親が嫌い…という人の割合は?

親子関係というのは、複雑なもの。「家族なのだから、愛し合っていて当然」「生んでくれたのだから、その存在はありがたいもの」というのは建前であり、人間同士ですから、嫌いになってしまうこともあるでしょう。実際にはどのくらいの人が、そう思っているのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20〜40代の男女500人に対し独自のアンケート調査を実施。「自分の親のことが好きですか?」という質問をしました。結果は以下のとおりです。

好き・・・277人(55%)

あまり好きとは言えない・・・173人(35%)

嫌い・・・50人(10%)

今回のアンケートでは、半数以上が「好き」と回答したものの、「嫌い」と「あまり好きとは言えない」を合わせると、それなりに多い数だといえるのではないでしょうか。たとえ親子であっても、いや、むしろ近い距離だからこそ、複雑な感情が横たわっていることがわかります。

2:子どもに嫌われる親の特徴7つ

ではさっそく、子どもに嫌われてしまう親の行為や特徴について、見ていきましょう。

(1)過干渉

「過保護」は、子どもが可愛いあまりについつい世話を焼いてしまう行為を指しますが、「過干渉」は子どもが望んでいないことや、本来子どもがするべき選択を親が無理やり行うこと。子どもの意見を無視し、親の思いどおりに行動させようとすることです。

子どもであってもひとりの人間であり、その人権や人格が尊重されるべきであるにもかかわらず、無断で子どものスマホを見たり、日記を読んだり、友人関係や交際相手にまで口を出すなど、プライベートを平気で侵すのも過干渉な親の特徴です。

(2)子どもよりも自分優先

自分のしたいことを優先し、子どもの希望や都合は二の次という親もいます。子どもの都合を考えず、突然ひとり暮らしの部屋を訪問したり、用事があると伝えても、家族の行事を優先させようとしたり……。他人には遠慮するけれど、子どもに対しては自分を優先するといった親も。

(3)他人を引き合いにする

「〇〇ちゃんはこうらしいよ」「ご近所はみんなこうしてるらしいよ」など、他人と比較して子どもの考えを誘導しようとする親もいます。「〇〇ちゃんは地元で就職したのに、お前は親元を離れて親不孝だ」「周りはみんな里帰り出産をしているのに、実家に帰らないなんて薄情だ」などと、子どもの人格を否定するような発言をする親も。

(4)恩着せがましい

自分の自尊心を保ち、優位に立ちたいという思いから、恩着せがましい言葉を浴びせる親もいます。ライトなものでは「私がすすめたから今の仕事に就けたのよね」などと「親のおかげ」をアピールしてくるような言葉が。またヘビーなものでは「誰のおかげで大学に行けたと思っているんだ」「養ってもらっているくせに文句を言うな」などといってくる親も。

感謝とはされるものであって、させるものではないはず。しかし、このタイプの親は、自分の自尊心を保つために子どもを利用しがちなので、子どもにとっては面倒でつらいと感じることも。

(5)感情的

些細なことですぐに声を荒げて怒る、小さなことでも大袈裟に騒ぐ、都合の悪いことがあるとワンワン泣くなど、すぐに感情的になる親を面倒くさいと思う人は多いです。他愛もない話をしたいだけなのに、いちいち感情的になられると、話をする気が失せるという声も。

子どものほうが親に甘えて頼りたくても、親が先に感情的になってしまうので、親に甘えたり頼ったりする機会がないという人もいます。

(6)被害者意識が強い

自分は常に被害者であり、かわいそうと思ってもらうべき立場だと考える親もいます。子どもが自分の思いどおりに行動しなかったり、子どもと意見が衝突したとき、「どうせ全部私が悪いんでしょ」と大袈裟に被害者ヅラをします。

「私のころはもっと不幸だった」と過去の経験と比較し、子どもに対して「不幸マウント」をとろうとすることも。

(7)人の悪口を言う・差別的な発言をする

生きていれば誰だって、ストレスを感じることはあります。しかし、頻繁に誰かの悪口を言っていたり、誰に対しても否定的な意見しか言わないような親は、子どもから尊敬されないどころか嫌われてしまいます。悪口を聞くたびに「また始まった……」とうんざりする子どもも。

また、学歴や職業、住んでいる場所、家族構成、身体的・精神的な障害を批判したりすることも、子どもから軽蔑される行動のひとつでしょう。

3:我慢するべき?状況別にみる親が嫌いな人が取るべき対応5つ

親が嫌い。でもどうすればいい……?と悩んでいる人もいるでしょう。 独身や既婚、同居、別居など状況別の対応をご紹介します。

(1)同居している場合

毎日顔を合わせる環境だと、親の行動に日々イライラ・モヤモヤさせられることが多く、つらいですよね。一緒に住むこと自体が苦痛で仕方ないのであれば、ひとり暮らしをしてみると良いかもしれません。

離れて暮らせば、親の嫌な場面を見る機会も、衝突してケンカになる機会も物理的に減ります。同居を継続する場合は、一度本音を話し合ってみるのもいいかもしれません。人に指摘されて、初めて自分の行動に気づくこともあります。子どもが不快に感じていると知ることで、自分の行動を反省し、改めることも。

(2)近くに住んでいる場合

何かあればすぐに会える距離に住んでいると、たとえ同居していなくても関わる機会が多く、ストレスになることも。

過干渉や自己中心的な親の場合、呼ばれてなくても家にやってきたり、勝手に家の中に入ろうとすることも多いので、近い距離に別居という環境はなかなか厄介でもあります。

親の干渉を容認していると「自分は受け入れられている」と勘違いし、行動がエスカレートすることも。近くに住んでいる場合は、必要以上に関わらない、家族の予定や自分の子ども(孫)のことを教えない、連絡があってもすぐに対応せず時間をずらすなどの対応ととるといいでしょう。

(3)親に収入がない場合

親に収入がない場合、子どもが親の分まで生活費を負担していることもあるでしょう。年金を納めておらず、生活できるだけの十分な年金が受給できないというケースもあります。そういった場合、親が嫌いだからといって簡単に切り捨てることはできないものです。

とはいえ、親だからといって何もかも面倒を見てあげる必要はありません。生活の余力がある範囲で親をサポートし、経済的・精神的に無理だと感じた場合は公的機関を利用するなどして、親との距離を取ることも考えましょう。

(4)結婚している場合

結婚していて、別々に住んでいるのにもかかわらず、親の行動に悩まされている場合は、思いを包み隠さずぶちまけてはどうでしょうか。もう親元から離れた大人であり、きちんと自分の考えを持っているのだと伝えてみることがポイントです。

(5)小さな子どもがいる場合

自分の子ども、つまり親にとっては孫がいる場合はどうでしょう。孫にとってよくない言動をとるような場合は、会わせる回数を減らすほうがいいかもしれません。

親の気持ちを思うと、できるだけたくさん孫にあわせてあげたいと思うかもしれませんが、親の言動にピリピリして心が休まらなかったり、子どもに祖父母と親が喧嘩している姿を見せてしまうような環境は子どもにとってもよくありません。

4:嫌な親を持つことのスピリチュアルな意味

子どもは親を選べません。しかし、スピリチュアルな面から見てみるとまったくの逆で、子どものほうから親を選んで生まれてくるという考え方もあるようです。

「好きでこの親のもとに生まれたんじゃない!」と感じる人もいるかもしれませんが、この考え方に基づけば、「生まれる前から意思を持っていて、生まれてからも自分の意思で親との関係を決めていい」と考えることもできるそう。

「親子なのだから、言うことを聞かなくてはいけない」と思う必要はなく、ひとりの人間として、子ども自身が親とどのような関係でいるかを選択していいということのようです。

5:「親だから……」にとらわれないで

「親だから」という理由で、必要以上に義務感を抱えてしまう人もいますが、親と一緒にいることで精神的につらいと感じるのであれば、無理をする必要はありません。適度に距離を置くことも視野に入れ、心身ともに健やかに過ごせる環境を整えたいですね。