掲載
お見合い写真で婚活成功!好印象を与えるお見合い写真の撮り方5選
松田優Y.Matsuda
目次
隠す1:お見合いは写真で9割が決まる
お見合いの第一関門ともいえるお見合い写真。数多くいるお見合い候補の中から、「この人の人柄を知りたい」「会ってみたい」という気持ちを引き出すためには、まず写真で好印象を持ってもらうことが大切です。
どれだけ人柄が良くても、写真の出来が悪いために会ってもらうこともできないなんて悲しすぎます。外見の良し悪しだけでなく、内面の魅力も伝えることのできるお見合い写真こそが、婚活成功の鍵となるのです。
2:【女性編】服装やメイクは?お見合い写真の撮り方のコツ5選
女性がお見合い写真を撮る場合に心に留めておきたい、メイクやファッションのコツをピックアップしてみました。
(1)清楚=正解とは限らない
女性がお見合い写真を撮る際には、清楚なワンピースやお嬢様風のセットアップなど、フェミニンさを前面に押し出したファッションになりがち。いわゆる「男性ウケ」狙いもいいですが、やはり最も重要なのは、似合っているかどうかです。
あまりにも着せられている感が漂う着こなしでは、せっかくの可愛い洋服も逆効果に。ある程度きちんとしていて清潔感があれば、固定概念に捉われすぎることなく、自分の魅力を引き出せるコーディネートを選んでもいいかも。
(2)好きな色ではなく「似合う色」で勝負
自分に似合う色が何色なのか知っていますか? 好きな色ではなく「本当に似合う色」を選ぶことで、写真の完成度は数倍にアップします。好みでない色でも、周りのアドバイスを聞きながらトライしてみるのも大事です。
ダークカラーが似合う人は、ネックレスやイヤリングなどシャイニーな要素で華やかさをプラスするのを忘れずに。
(3)メイクは肌ツヤ重視
ばっちりメイクというと、ついアイメイクに集中してしまいますが、写真映りを左右するのは肌の輝きです。特に、乾燥した肌は実年齢よりも老けて見えてしまう危険性が大。それでは、気合いを入れたアイメイクも悪目立ちするだけです。
撮影する際の照明にも気を配って、みずみずしいツヤ感重視のメイクを心掛けてみましょう。
(4)ヘアアレンジは凝らなくてもOK
女性目線で見ると、凝ったヘアスタイルやアレンジが可愛さのバロメーターになりますが、お見合い写真はあくまで男性が見るもの。女性が思っているよりもシンプルな髪型を好む人も多いため、あまり気負う必要はありません。
髪型よりも、よく手入れされているかどうかのほうが重要。肌と同じく、パサつきのない艶のある髪が印象をぐんと明るくしてくれるでしょう。
(5)ロケーションにもひと工夫
スタジオで撮影する写真もきちんと感が出て良いのですが、思い切って外で撮影してみるのも素敵です。太陽の光は、自然な笑顔をより輝かせてくれます。緑のある公園など、屋外での撮影をしてくれる写真スタジオを探してみるのも一案です。
3:【男性編】お見合い写真の撮り方のコツ5つ
男性の場合も、お見合い写真を撮るコツはさまざま。ちょっとした気遣いが、大きな差を生むのです。
(1)服装はスーツで
女性と同じく男性も似合うファッションで……といいたいところですが、男性の場合はスーツがおすすめ。というのも、スーツ以上に男性の清潔感を演出できる服装はないからです。
お見合い相手を求めている女性の目に留まるのは、「オシャレな男性」ではなく「真面目そうで爽やかな男性」。ファッションセンスを発揮するのは、デートが始まってからのお楽しみにして、まずはスーツをビシッと着こなした写真を撮影しましょう。
(2)爽やかカラーで清潔感
ビジネスの場ではしっくり馴染む黒系のスーツも、お見合い写真となると少し爽やかさに欠けるかもしれません。スーツは紺やグレーなど、爽やかカラーをセレクトすべき。
さらに、シャツやネクタイの色もしっかりコーディネートしておけば、おしゃれさも伝わります。派手すぎる柄やピンクのシャツは、ややコミカルな印象を与えてしまうので要注意です。
(3)メイクの代わりに眉を整えて
男性はメイクをしない人のほうが多いため、顔に関してはそのまま……というケースが多いかもしれませんが、眉だけはきちんと整えておきましょう。
顔立ちの印象を変える大事なパーツだからこそ、ボサボサの生えっぱなしで撮影をするのは損。セルフケアに自信がない人は、美容院などで相談してみましょう。
(4)ヒゲは似合っていれば大丈夫?
昔と違って、男性のヒゲに対する考え方も変化しているため、ヒゲに対して寛容な女性も増えていますよね。ヒゲのある男性のほうが好みという女性も多いかもしれません。
とはいえ、それは「おしゃれで似合っている」ことが条件。無精ヒゲを好きな女性はいないと肝に銘じて、だらしない印象にならないようきちんと整えておきましょう。
(5)サイズ感に注意
普段の着こなしにもいえることですが、スーツや洋服のサイズ感に無頓着な男性は意外と多いもの。肩のラインが合っていなかったり、ワイシャツの首回りが苦しそうだったりと、サイズの合わないものを着ていると貧相に映ってしまいます。
スーツを買う際には店員さんによく相談して、「着ることができる」ではなく「体型にフィットした」スーツで撮影に挑んでくださいね。
4:NG例は?お見合い写真を撮るときの注意点3つ
お見合い写真だからこそ特に注意しておきたい、NG例をご紹介します。
(1)笑顔がぎこちない
プロのカメラマンを前にすると緊張してしまったり、顔が強張ってしまったり……自然な笑顔を引き出すのは簡単ではありません。
笑顔がぎこちなくなってしまう原因は、実は目元。口角を上げようと必死になるあまり、目元は強張ったままという人が多いのです。口だけで笑おうとせず、目元の力を緩めるよう意識してみましょう。目尻を下げ、眉間を開くようにしてみれば、自然と口元も優しいスマイルになっているはず。
(2)ダークトーンで全身統一
いくら好きで似合っていても、ダークカラーで全身統一はいただけないかも。黒や紺、グレーは引き締め効果がある反面、顔写りが良いとはいえず、老け見えの原因にもなるでしょう。
好みや趣味は、知り合ってから存分にわかってもらえればいい話。まずは第一関門を突破するために、明るいカラーで相手の目を惹きつけることに専念してみましょう。
(3)姿勢が悪い
男女問わず、顔立ちが良くても魅力に欠ける写真に共通しているのが「姿勢の悪さ」です。最近では、パソコンやスマートフォンの影響で顔が前に突き出る「ストレートネック」の状態になっている人も多く、見栄えとしては良くありません。姿勢が悪いと覇気がない印象に見え、どんよりとした印象を与えてしまいます。
女性は肩をいからせすぎず、男性は胸を張って。背筋は伸ばし、顎を引く。「基本のき」ともいえることですが、自分で意識することが大切です。
5:まとめ
お見合い写真を撮影するとなると、どうしても緊張してしまいますよね。ファッションやメイクなど悩みは尽きませんが、それだけ真剣にお見合いに挑もうとしている証拠です。
内側にある魅力を引き出して、そしてとびきりの笑顔で映ってくださいね。