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話術のスキルを鍛えたい!その方法とお手本にしたい有名人&おすすめ書籍

槻谷岳大T.Tsukitani

目次

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1:話術とは

まずは話術の意味を見ていきましょう。辞書をひくと、意味は下記のとおりです。

わーじゅつ【話術】

話をする技術。「話術の巧みな人」

出典:デジタル大辞泉/小学館

技術とは、つまりスキルやテクニックのこと。生まれもった才能という部分もあるでしょうが、多くの人にとっては、努力して磨いていくべきものだといえるでしょう。

2:話術を鍛える!もっと聞きたくなる話し方4つ

話術を鍛えるにはどうしたらいいのでしょうか。相手がもっと聞きたくなるような、話し方のポイントを紹介します。

(1)相手から共感を得やすいポイントを意識して話す

相手が興味をもっているポイントや共感するポイントを意識して話すと、話に興味をもってもらいやすくなります。例えば料理の話をするとき、相手がダイエット中であれば、いかにヘルシーで太りにくいメニューにフォーカスするか。そうやって話すことで、相手を引き込むことができます。ときには比喩も交えてわかりやすく話したり、相手のいい部分を褒めたりすると、なお共感を得やすくなるでしょう。

(2)相手へのメリットを明らかにする

営業スキルなどでよく使う方法ですが、その話が聞く相手のメリットとなる部分を強調して話すことで、相手を引き込みやすくなります。人間誰でも、自分が得をする話なら、聞き逃したいとは思いません。例えばある商品をおすすめしたいときは、「その商品がいかに相手に役に立つものなのか」をわかってもらえるように話すとよいでしょう。

(3)結論から始めて、短くまとめる

まどろっこしいしゃべり方は、相手をイライラさせてしまうもの。相手を会話に引き込みたいなら、結論から簡潔にいって、相手を聞く姿勢にさせて、会話全体をなるべく短くまとめましょう。そして飽きさせることなく、伝えたいことを確実に相手に届けるようにするのがポイントです。

(4)人を傷つけたり、けなしたりすることは言わない

これはとても重要なことですが、いくら上述のテクニックが完璧で、相手の興味をひき、相手のメリットを掲げ、わかりやすく話しても、それが他人の誰かを傷つけるような話の内容では意味がありません。

相手に嫌悪感を抱かせて、良い印象を残さない場合が多いからです。狭い日本社会、他人の悪口は5分で伝わるとまでいわれています。相手も会話を続けたくなくなってしまうかもしれないので、気をつけましょう。

3:話術を鍛える方法4つ

(1)人前で話す機会を多くする

人前で話す場数を踏むことは、話術向上への近道。なぜなら多くの人は、よく練習したスピーチでさえ、いざ大人数の前でしゃべるときになると、緊張によってうまく話せなくなるからです。

これは経験によって克服できます。大人数の前でしゃべる経験を多く積むことで、自信がつき、うまく話せるようになるのです。

(2)話がうまい人と多く接して学ぶ

話がうまい人と会話することによって、その人からさまざまなテクニックをダイレクトに学ぶことができます。その人が、どういうテンポや、言い回しでしゃべっているかを間近で注意深く観察し、自分に活かせるようにしていきましょう。

(3)聞き上手になる意識をもつ

話がうまい人は、実は聞き上手でもあります。相手がしゃべりたいときはしっかりと相手の話を聞きます。そして気分が良くなった相手が、自分の話を聞く姿勢になったときをしっかりと見極めるのがポイント。着実にそこで伝えるべきことを話しましょう。自然と会話する相手とのテンポも乗ってくることでしょう。

(4)話題になる流行や情報に敏感になる

話術を高めたいなら、そのときどきの社会の流行などに敏感になるとプラスになります。

相手がトレンドに敏感な人ならば、それで話題を合わせることもできますし、流行を知らない人ならば情報を教えることで相手の興味をひくこともできるでしょう。

4:話術が磨けるおすすめの本4選

話術を学ぶために参考になる書籍をいくつかご紹介します。

(1)『この「言い回し」で10倍差をつける』(金田一秀穂)

同じ内容を伝えるにも、「言い回し」によって相手の反応が全然違ってくることにフォーカスした良書です。何年か前、渋谷のハロウィンで群衆に安全を喚起する「DJポリス」が話題になりましたが、あのように人に注意をするにしても、言い方やユーモアを交えて伝わりやすくするテクニックを学びたい人におすすめです。

(2)『JALファーストクラスのチーフCAを務めた「おもてなし達人」が教える“心づかい”の極意』(江上いずみ)

キャビンアテンダントとしての長年の経験の中で学んだ「おもてなし」の話術をふんだんに盛り込んだ著作です。CAは一見華やかな仕事に見えますが、多種多様なお客さまと会話を合わせる話術や接客術が求められる大変な仕事です。CAの話術に学びたい人にもおすすめです。

(3)『話すチカラ』(齋藤孝、安住紳一郎)

教育学者の齋藤孝先生と、TBSアナウンサーの安住紳一郎さんの共著で出された本です。言葉を扱うプロのふたりが書いた本だけあって、現代社会で求められる情報のインプットの方法と、雑談力としてそれを活かして人を引きつけるテクニックが満載です。

(4)『話す力』(草野仁)

(3)と類似の題名ですが、同じくプロのアナウンサーの草野仁さんが、さまざまな著名人と出会う中で印象に残った話術の解説をした著作です。初対面での話し方、苦手な人との話し方、謝り方、などを実際の有名人のエピソードを踏まえて解説。イメージがわきやすく学ぶことができます。

5:お手本にしたい!話術にたけた有名人3選

(1)太田光(爆笑問題)

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TBS日曜日の人気番組「サンデージャポン」などで司会を務める太田光さんは、巧みな話術に定評のある人です。

サンジャポは多くのゲストとのフリートークがメインで成り立っていく番組ですが、その中で太田さんの鋭い突込み、コメントは、場の人を一気に爆笑に引き込みます。またときには、政治・社会ネタで真面目な話を視聴者に数分間聞き入らせることも。この幅の広さ、バランス感覚が、太田光さんの天才といわれる所以でしょう。

(2)タモリ

タモリさんといえば、伝説の番組「笑っていいとも」のテレフォンショッキングのコーナーで、老若男女問わず、誰とでも温和な語り口で会話を弾ませていた印象です。

いいともは累計放送回数が8054回。単独の司会者によるバラエティとしてギネス記録の番組です。その名物コーナーであったテレフォンショッキングで、あらゆる分野の有名人との対談をひとりでこなしたタモリさんの聞き上手なところや博識さは、多分に学ぶところがあると思います。

(3)指原莉乃

元「AKB48」メンバーで、バラエティ番組に引っ張りだこの指原莉乃さんは、女性タレントの中でも高い話術で定評があります。

彼女のすごいところは、自分のかつてのスキャンダルや、男性タレントから容姿などについてのイジリを受けた際なども、逆にそれをネタにして、会話を楽しくする卓越したスキルがあったところでしょう。それでいて、絶対に他人を傷つけるようなことは言わない。その何気ないスマートさは秀逸です。

6:まとめ

話術は、その人の魅力そのものといえます。「人は見た目が9割」なんていいますが、初対面で印象が良くなくても、そのあとの話術によって見方が変わった経験を持っている人も多いのではないでしょうか。

話術というのは、ある程度は才能が関係するものでもありますが、誰でも努力で成長できる面もあります。自ら磨いた話術でいい印象をもってもらい、楽しい日々を送れるようになったら、素敵なことですね。