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頼りない令和男子と、頑固な昭和男子…「困ったちゃん」なのはどっち?

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目次

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1:令和男子と昭和男子を比べてみました

ピチピチのフレッシュ感を放っている令和男子と、社会の中心にいて、いわゆる「おじさん」世代が見えてきた昭和男子。同じ男性であっても、その考え方や行動にはそこかしこに違いが見られます。

前回「和男子vs昭和男子!女性189人が答えたそれぞれのいいところとは?」では、20代〜30代の女性189名を対象に、独自のアンケートを実施して、令和男子と昭和男子の「よいところ」についてを調査しました。

その結果、令和男子のよいところの1位は「優しさ」だったのに対し、昭和男子の良いところ1位は「男らしさ」。個人差はあるものの、それぞれにまとまった特徴があることが判明。同じ男性であっても、生まれた年によってここまで差があるのは、比べてみると面白いですよね。

そこで今回はさらに質問を拡大し、「昭和男子と令和男子を比べて、お互いの困るところをあげてください」というアンケートを実施してみました。

ちなみに前回同様、令和男子とは、令和になって社会に出たり、これから社会人デビューを果たす20歳〜24歳の男性と定義しています。また昭和男子とは、幅広い年代の昭和生まれのうち、20〜30代の女性が多く接する、昭和50〜60年生まれの現在35歳〜45歳の男性と定義しています。

2:昭和男子よりも令和男子の困るところ3選

まず最初に、昭和男子に比べて、令和男子のマイナスな部分を見ていきましょう。

(1)頼りない

「以前、職場の飲み会の帰り道に、気分が悪くなってしまったことがあります。“大丈夫か!?”と真っ先に私を抱きかかえてくれたのは現在40代の上司。最近入った年下の後輩くんは“どうしよう……”と周りをウロウロするだけで、何もしてくれませんでした。

朦朧とする意識の中、今どきの男の子ってまじで頼りないなと感じたことを覚えています」(Rさん・34歳女性/OL)

筆者も一度、令和男子に体調が悪くてタクシーを呼んでほしいとお願いしたところ、「タクシーを呼んだことがなくてわからない」と断られたことがあります。昭和男子ならきっと、救急車を呼んでくれるレベルで心配してくれただろうに、「頼りないな〜」というこの意見には共感です。

(2)ネットやスマホの情報ばかりに左右される

「年下男子とデートに行った際、おいしいパスタ屋さんがあるからと連れて行ってくれたお店が超満員……。私はお腹がペコペコだったので、他のところでいいよと言ったのですが、“ネットの情報ではここがいちばんおいしいから!”と動いてくれず、結局2時間近く並びました……。ネットの情報じゃなくて、目の前の人の気持ちに寄り添えよ!」(Kさん・27歳女性/ライター)

知りたいことは何でもGoogleが教えてくれる、便利な世の中になったからこそ、逆に自分で考えて、臨機応変に動くことができない令和男子。「目の前の人を見つめる」という当たり前の前提が欠けてしまっているのかもしれません。

(3)基本的に受け身

「最近職場に入ってきた新卒の男の子は、何をするにしても受け身で……。営業先との食事の際も、案内メールも出さず、お店選びもせず、いつも来るだけ。見かねて、準備を手伝うように催促したところ、“何をどう動けばいいか、適切に指示してもらわないと……”だって。呆れてしまいました」(Oさん・35歳女性/会社員)

令和男子はネットが当たり前にある中で育った世代。ネットに聞けば、いつでもワンクリックで答えてくれるような環境にいたからこそ、自分でガツガツいく必要がなく、積極性がないといわれる男性が多く育ってしまったのかもしれません。

3:令和男子よりも昭和男子の困るところ3選

続いては、昭和男子ならではの「困ったポイント」を。令和男子と比べると、こういう点がマイナスのようです。

(1)頑固で人の話を聞かない

「職場の上司や先輩を見ていても、他人の意見を受け入れてくれる人が少ないな……と感じます。一度思い込んだら、絶対に考え方が変わらないし、人の話を聞こうとする姿勢がない。時代も変わっているんだから、聞く耳くらいはもってほしいですよね」(Rさん・24歳女性/会社員)

こちらのエピソードの他にも、自分が言ったことを絶対に曲げないなど、昭和男子の頑固さが目立つエピソードは他にもたくさん寄せられました。長く生きてきたからこその頑固さなのかもしれませんが、人の話を聞かないというのは、やはり困ってしまいますよね。

(2)男尊女卑な感覚がある

「同世代が多い飲み会に行くと、女の子は座っていても何も言われないけれど、アラフォー以上の男性が多い飲み会では、女の子はお酒を注がないといけなかったり、お皿を取り分けないといけない雰囲気があったり……。その感覚、相当古いですよねぇ」(Kさん・23歳女性/経理)

昭和の時代は、「男として、女としてこうあるべき」という認識が社会常識だった部分もあるので、なかなか消えないのは仕方ないと思いつつ、それを強く求められることに対しては、思わず反抗してしまいますよね。

(3)礼儀にうるさい

「会社の寮に引っ越した際、近隣の部屋にだけ挨拶をしたら“どうして俺のところに挨拶に来なかったんだ”と、4階上の上司に怒られたことがあります」(Wさん・28歳女性/会社員)

昭和男子が生きてきたのは、今よりも礼儀作法に対してかなり厳しかった時代。しかし、今は考え方もかなり変わってきました。礼儀というのは大切なことではあるけれど、その解釈も人それぞれ。一方的な押しつけは、困ってしまいますよね。

4:昭和男子vs令和男子くらべてみると…

お互いを比べてみると、ここまで差が出るのか!というくらい対極的だった昭和男子と令和男子。

生まれたころからインターネットが普及し、クリックひとつで答えにたどり着けた令和男子からすれば、昭和男子のようにしゃかりきに努力したり、汗水たらして頑張る必要はなかったでしょう。

逆に、まだ情報の少なかった昭和男子からすれば、自分の足で正解を探すガッツや勢い、そして、自分でたどり着いたからこその強固な考え方が大切だったのかもしれません。それらが現代社会にそのまま残ってしまったことで、「頑固で融通がきかない」といわれてしまう昭和男子にもなってしまったのですが……。

それでも、令和男子が必ずしも女性にとって魅力的かといわれると、便りなさや積極性のなさは、男らしさに欠けるとがっかりしてしまう一面でもあります。

どちらも一長一短、それをどう捉えるかは人それぞれですし、お互いに良いところも悪いところもあるからこそ、両者はお互いに共存し、切磋琢磨し合うことでさらにいい関係を築いていけるのかもしれませんね。

5:まとめ

昭和男子の男らしい部分を好きだと思う女性もいれば、逆に令和男子の消極的で受け身な部分を「カワイイ」と捉える人もいます。

どの部分が現代の女性に受け入れられるかは、個人に好みによっても変わってくるでしょう。しかし、「両者の良いところをどちらも兼ね備えている男性がいてほしい!」というのが、実際の本心であるのもまた然り。

昭和男子の男らしい部分と、令和男子の女性の気持ちに寄り添える共感性が合わされば、適度にリードしてくれて、かつ女心のわかる最強の男性になるのにな……と、理想の男性像に夢を膨らませてしまいます。