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前髪を巻くときのおすすめアイロンは?失敗しない巻き方と前髪アレンジ5つ

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:前髪アレンジはアイロンとコテどっちが良い?

「アイロン」といえばストレートアイロンのことを、「コテ」といえばカールアイロンのことを指すのが一般的。前髪アレンジに適しているのはどちらなのでしょうか。

それぞれ得意なスタイルがあるのはもちろんですが、どちらであってもたいていのアレンジは実現可能です。「ストレート」と名前はついていますが、最近のアイロンはカールを作ることも考慮して製造されている物が多いため、くるんとカールした前髪をアイロンで作ることもできるのです。

2:温度は?初心者でも失敗しない前髪アイロンの使い方5つ

アイロンビギナーさんも必見。以下の5つのポイントを押さえて、サロン仕上げのような前髪アレンジをマスターしちゃいましょう。

(1)準備

ヘアアレンジでもっとも大切なのは下準備。かわいいアレンジをキープさせるためにも、しっかり土台作りをしておきましょう。

アイロンをする前に、まずはしっかり前髪を濡らします。根元まで濡らしたらドライヤーで完全に乾かしましょう。こうすることで、寝癖や生え際のクセをなくしアイロンスタイリングを活かしやすくなるのです。もちろん、丁寧にブラッシングすることも忘れずに。

(2)巻く前髪の量は?

アイロンをする際、前髪全体をいっぺんに仕上げようとするのはNG。1回の量を黒目の外側のライン上くらいにしましょう。それ以上幅広くとってしまうと、アイロンが当たらない部分ができてしまうので、欲張り過ぎは失敗の原因になってしまいます。

3回くらいに分けるつもりで、少しずつアイロンをかけていきましょう。

(3)温度は高く設定し過ぎない

ほとんどのアイロンには何段階かの温度設定がついていますが、いちばん高い温度でやれば上手にスタイリングできるとは限りません。むしろ慣れていない人が高温のアイロンで巻くと、火傷をしてしまったり、失敗の原因にもなってしまうのです。

慣れないうちは120℃から160℃程度に。慣れてきてから180℃ほどにしておけば、しっかりクセづけできるはず。

(4)力の入れすぎは禁物

ついつい気合いが入ってしまって、ぎゅっと力を込めてアイロンを挟んでしまいそうにもなりますが、これは髪を傷めるNG行為です。根本を優しく挟んだら、前髪の先に向かってサッと滑らせるのがベスト。

髪をとかすつもりで数回巻けば、自然な仕上がりにすることができます。回数もあまり多くし過ぎず、2~3回程度で十分です。

(5)アイロンでカールするには?

ストレートアイロンで上手にカール前髪を作るには、毛先だけを巻くテクニックがおすすめ。少しずつ前髪をとって、毛先を内側に巻き込むようにアイロンをあてます。

この場合は、予めしっかり根元をブラッシングをしておくこともポイント。アイロンをあてない部分を作ることで、よりナチュラルなアレンジにすることができます。

3:前髪アイロンのおすすめ5つ

いざアイロンを選ぼうと思っても、たくさんありすぎて、何がベストなのかわからなくなってしまいますよね。今回は、特におすすめの5つをピックアップしてみました。

(1)agetuya アゲツヤプロ

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約30秒で220℃まで温まる、立ち上がりの速さが魅力の「アゲツヤプロ」。どうしてもバタバタしがちな忙しい朝の味方です。

チタニウムプレートで髪の毛への負担も少ないため、毎日気兼ねなく使うことができるのもうれしいポイント。アイロン本体を閉じると円形になるラウンドヘッドのお陰で、クルクルと巻いてサッと滑らせるだけで思いどおりの前髪作りをすることができます。

(2)KINUJO SILK PLATE mini iron シルクプレート ミニアイロン

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KINUJOの「mini iron」は、前髪スタイリングにうってつけ。小回りの利くボディに、テフロンを布状に特殊加工したシルクプレートは、高温状態にしても保湿力を失わない優れものです。女性の手にすっぽりと収まるサイズ感は、持ち歩き用としても便利。出先でちょっと手直ししたいときなどにも活躍してくれるはず。

(3)Creatイオン ニュアンスヘアアレンジ

不器用だから、アイロンをうまく使いこなす自信がない……そんなお悩みを解決してくれるのが、Creatの「ニュアンスヘアアレンジ」。手のひらにフィットする大きさと軽さ。巻きやすいフッ素ラバーつきにプレートなど、細かい配慮がビギナーさんにもうれしい仕様です。ストレートからウェーブまで、ひとつでふた役、それ以上もこなしてくれる万能アイロンなのです。

(4)サロニア ダブルイオンストレート15mm

プレートが大きすぎると、どうしても前髪アレンジがしにくいという難点がありますよね。サロニアの「ダブルイオンストレート」の15mmというスリムなプレートであれば、繊細な前髪アレンジにもぴったりです。

海外でも使用可能、ダイヤルでの温度調節など便利な機能もたくさん。前髪アレンジだけでなく、ショートヘアにもおすすめのアイテムです。

(5)バイオプログラミング ヘアビューロン 4DPlus

少々お値段はするけれど、そのぶん性能もお墨つき。「ヘアビューロン」はサロンスタイリストからの支持も厚い本格派アイロンです。ストレート効果は抜群で、一度アイロンをあてただけでもうるツヤ、サラサラヘアが完成。前髪のアレンジも、さっとひと撫でするだけで思いのままです。

4:アイロンを使った前髪アレンジ3つ

なにはなくとも実践あるのみ。アイロンを使った前髪アレンジで、おしゃれ度アップを狙いましょう。

(1)透け前髪

トレンドの透け前髪も、アイロンを使うことでより完成度の高い仕上がりに。まずは前髪を水で濡らしたあと、ドライヤーでしっかり乾かしていきます。根元を散らすように、生え際のクセをなくすのがポイントです。

真ん中、左右の3パートに分け、順番に巻いていきます。この際、左右の髪は少し外側に向けて巻くことを意識してください。巻いたらすぐに、手ぐしで隙間を作っていきましょう。最後に毛先を束にするイメージでワックスをつければ完成です。

(2)ぱっつん前髪

アイロン前髪の定番といえば、ぱっつん前髪ですよね。よくある失敗といえば、前髪をまっすぐにすることばかり意識して、ナチュラル感が失われてしまうこと。

前髪をいっぺんにまとめてアイロンしようとせず、3つくらいにブロッキングしてからあてていきましょう。根元から毛先に向かってまっすぐに伸ばしたら、毛先は自然になでる程度でOK。うねりやすい人は、ハードスプレーを薄くつけておくとキープ力もアップします。

(3)斜め前髪

アイロンを使って、大人っぽい斜め前髪にトライしてみましょう。まず、斜め前髪にする前の土台作りとして、前髪を5つくらいの束に分けアイロンで毛先だけ内巻きにしておきます。

それから、改めて前髪にアイロンをあてて、流したい方向に動かしていきます。ひと束ひと束、毛先をしっかり曲げるようにしてクセづけていきましょう。こちらもハードスプレーをさっと吹きかけておくと安心です。

5:まとめ

「まとまりにくい」「クセが気になる」「マンネリ化してしまう」……さまざまな前髪の悩みも、アイロンがあれば解決しやすくなるはず。自分好みのスタイリングができるアイロンをゲットして、前髪からおしゃれの幅を広げていきましょう。