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好きな人に嫉妬するのはなぜ?メリット&デメリットと駆け引きで嫉妬させる方法

相川葵

相川葵A.Aikawa

目次

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1:片思いなのに…好きな人に嫉妬するのはなぜ?

別に付き合っているわけじゃなくても、好きな人に嫉妬してしまうことがあります。それはどうしてなのでしょうか。嫉妬のメカニズムを理解すれば、それが必ずしも自分のパートナーでなくても、自然と沸き上がる感情であることが理解できるはずです。

人はどんなときに嫉妬して、嫉妬をするとどんな行動をとるのか……まずは嫉妬している人の言動を男女別に見てみましょう。

2:嫉妬している男性の言動3つ

(1)女性の服装に「派手だ」と口出しする

嫉妬している男性に多いのが、相手の女性のメイクや服装に口出しをすることです。少し露出が高かったり、派手さを感じさせたりするようなファッションをしていると、「ちょっと派手すぎない?」とか「もっと、おさえたほうが似合う」など、服装を変えさせようとすることがあります。

(2)予定を把握しようとする

「いま、何してるの?」「明日は会社休みだけど何するの?」など、必要以上に予定を把握しようとしてくるときも、嫉妬を感じているときでしょう。友達と出かけると言ったのに「相手は誰? 男?」なんて聞いてくる場合も同様です。

(3)「俺なんて…」と卑下する

必要以上に「俺なんてどうせ……」なんて、自分のことを卑下してくる男性は、「そんなことないよ」と言って励ましてほしいのです。相手の女性の関心を引いて「話聞こうか?」と声をかけてもらいたいのかもしれません。

3:嫉妬している女性の言動3つ

では女性の場合、嫉妬をするとどのような言動をとると思いますか。けっこう過激なパターンもあり、要注意かも……。

(1)他の女性の悪口を言う

女性が嫉妬をすると、他の女性の印象を悪くしようと考えることがあります。自分以外の女性が、彼が知らないところでどんなに性悪なのかを、彼に吹き込む行動をとる人もいるでしょう。

(2)質問攻めにしてくる

彼が誰と人間関係を築いているかを知りたいあまり、相手を質問攻めにしてしまうことも。男性と同様に、どんなスケジュールで行動しているかという質問をしたり、四六時中どこで何をしているか知りたがって、「どこにいるの? 誰と?」など聞いたりするでしょう。

(3)ほかの女性の連絡先を消させる

いきすぎた嫉妬女子だと、男性のスマホの中にある他の女性の連絡先を消してとお願いしてくることも。好きな男性の気持ちが自分から離れてしまうきっかけになるかもしれないので、注意したいところです。

4:故意に嫉妬させるとどうなる?メリットとデメリット

相手を故意に嫉妬させることは恋愛の駆け引きのひとつですが、メリットと同時にデメリットもはらんでいるものです。どのようなメリット、あるいはデメリットがあるでしょうか。

(1)意外とさらに好きになってもらえる

嫉妬という感情を通して、自分は相手のことが好きなんだな……と自覚する場合があります。そういった意味では、嫉妬させられたほうは、改めて「相手のことが好き」と自分の感情を実感するかもしれません。

(2)面倒くさい人だと思われる

わざと嫉妬をさせても、それが駆け引きだと相手がわかっている場合もあります。そんなとき、素直に「かわいいやつ!」と思ってもらえるような嫉妬ならいいですが、やり方によっては、ただの面倒くさい相手に見えてしまうことも。

(3)「あいつのほうが好きなんだ」と勘違いされるかも

わざと嫉妬させるということは、意中の彼以外の異性と仲良くすることもあるでしょう。あくまでも駆け引きのはずですが、本命の相手に「あの人と仲がいいみたいだから、脈なしだな」と思われる可能性もあります。そればかりか、付き合っている相手から嫉妬を通り越してフラれてしまうこともあるかも……!

5:恋の駆け引きに!好きな人に嫉妬させる方法3つ

とはいえ、ときに嫉妬の感情は、恋のスパイスにもなります。好きな人に嫉妬してもらうには、どのような方法があると思いますか。おすすめの方法をご紹介します。

(1)異性から褒められたことを好きな人に告げる

共通の知り合いや職場の先輩、上司などの名前を挙げて、「今日、〇〇がうまくいったから、〇〇から褒められちゃった!」と言ってみましょう。相手と恋愛関係じゃないことがわかっていたとしても、なんか嫉妬してモヤっとする……という気分を味わってもらえます。

(2)元カレ・元カノの話を少し交える

好きな人との会話の中に、元交際相手の話題を少しはさむのも、効果的です。あくまでも元カノ、元カレなのだから、嫉妬しても仕方がない……。そうわかっていても、しょうもない嫉妬をするのが人間というものです。

(3)予定の詳細を教えない

「今日は出かけるね!」と相手に告げたとしても、「誰と会うのか」「どこへ行くのか」「相手の性別はどっちなのか」といったことは秘密にしておきましょう。「えっ……もしかして異性と会ってるの?」なんて、気になってしまうことでしょう。

6:嫉妬のないところに恋心なし!

嫉妬は負の感情で、あってはいけないもの……と思ってしまいがちです。しかし、相手を好きだという気持ちに嫉妬の感情はつきものです。大切なのは、うまく付き合っていくこと。ときには恋愛のスパイスにもなる嫉妬を上手に、そして適度に、利用してみてくださいね。