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ジェルワックスのおすすめは?レディースジェルワックスの付け方・使い方
並木まきM.Namiki
1:ジェルとワックスの違いって?
ヘアアレンジに使う「ジェル」と「ワックス」の違い。改めて聞かれると、ハッキリとわからないという人もいるのではないでしょうか。
一般的に「ジェル」と呼ばれるのは、主に水分とポリマー成分を混ぜ合わせたもの。一方の「ワックス」は、油分が多く、製品によっては繊維(ファイバー)なども混ざっていて、ジェルに比べて粘着力が強いものが多いです。
「ジェルワックス」は、ジェルのプルプル感を活かしつつも、ワックスのいいところを取り入れている製品のことです。
2:ロレッタ?レディースのジェルワックスのおすすめ5選
(1)ロレッタ ハードゼリー
ハードな仕上がりながらも、ベタつきにくく、ジェルワックス初心者でも扱いやすい製品。重さを感じにくいのに、しっかりホールドしてくれるので、湿気に負けそうなスタイリングにも重宝します。
(2)ウテナ ミルキィグロスジェル
名前のとおり、グロッシーなツヤを髪に与えてくれる製品です。「濡れ髪」のような色っぽいスタイリングを叶えてくれて、広がりやすい髪も扱いやすくなると人気です。
(3)ラックス プレミアム ボタニフィーク ナチュラルホールドジュレ
水のように軽い付け心地が特長で、するんとした仕上がりに。重さを感じさせずニュアンスを楽しみたいスタイリングに使いやすいでしょう。質感はやや水っぽく見えますが、実際に髪に使うと、さらりとした印象。適度なツヤ感も加えやすく、ダメージが気になる髪にもおすすめです。
(4)マシェリ ヘアジュレ ゆるふわウエーブEX
とれかけているウェーブ系のパーマを復活させやすいだけでなく、くせ毛をスタイリッシュなスタイルに見せてくれるジェルです。また、同シリーズの「つるつるストレート EX」は、まっすぐなスタイリングをしたいときに髪をまとまりやすくしてくれると人気です。その日にしたいスタイリングに合わせて選べます。
(5)ロレッタ ウェーブジュレ
こちらも、ロレッタのアイテム。パーマヘアやくせ毛のウェーブヘアを美しくスタイリングできると人気の製品です。適度なツヤ感が加わり、ヘルシーな髪に見せてくれるうえに、重さを感じさせにくいのが特徴。ナチュラルなスタイリングをしつつ、うるっとしたツヤ感を出したい人にもおすすめです。
3:ジェルワックスの付け方・使い方ポイント3つ
(1)毛先から付ける
どんなジェルワックスを使うときにも、髪に付けるときには毛先からつけましょう。1箇所に集中させず、全体的に均一になるよう付けていくと、美しい仕上がりにな。毛先、髪の中央、後頭部の順で付けていくことで、あとからの微調整もしやすいでしょう。
(2)少量から付ける
一度に大量のジェルワックスを付けてしまうと、ムラのある仕上がりになりやすいので注意が必要です。パサつきやうねりが気になる部分には、つい多めにジェルワックスを付けたくなりますが、均一に塗られていないと、妙なテカリの原因になりやすく、見た目に美しく仕上がりません。
(3)頭皮には付けない
ジェルワックスは「頭皮」には付けないのが鉄則! 実際に使ってみると、根元のボリュームを抑えたいときに、うっかり頭皮にも付けてしまいそうになります。しかし、時間の経過とともにベタつきやテカリを招くだけでなく、頭皮の毛穴詰まりの原因にもなりかねません。髪の根元付近にジェルワックスを付けるときには、手のひらよりも指先を使って、丁寧に塗っていきましょう。
4:ジェルワックスキャンドルの作り方って?
「ジェルワックスキャンドル」とは、別名を「ゼリーキャンドル」「ジェルキャンドル」ともいい、プルプルとしたゼリー状のキャンドルのこと。「ジェルワックス」と呼ばれる、ハイドロカーボンやポリマーで作られている物質を原料とするので、この名前がついています。
ここでいう原料の「ジェルワックス」は、ヘアスタイリングに使用する「ジェルワックス」とは別物。ソフト、ハード、スーパーハードなどと硬さによって呼び名があるのもヘアワックスと同じなので、混同しやすいかもしれません。
作り方は簡単で、原料となるジェルワックスを溶かしたら、お好みの容器に入れて固めるだけ。原料が透明なので、好きな着色料を入れて、自分好みのキャンドルを作れる楽しさもあります。
5:まとめ
ジェルワックスは、軽やかなスタイリングには欠かせない存在。きちんとホールドしつつも、重さを感じさせないスタイリングには、ジェルワックスはマストアイテムです。
自分の髪と相性の良いジェルワックスが見つかれば、スタイリングはより時短かつ簡単に。ぜひいろいろ試してみて、お好みの製品を見つけてみてくださいね。