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「マウント女子」ってマジどこにでもいる!「マウンティンゴリラ」に要注意

手嶌 ユリ

目次

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1:マウント取りたがる人っていますよね

動物界では、個体間の優位性を誇示するための行為を指す「マウント」という言葉。ここ人間界でも、職場の給湯室や飲み会の現場などで頻繁に見られます。

コロナ禍における昨今でも、「ステイホームですっかり料理の腕が上がっちゃった」「えー、いいな。私はデリバリーとかケータリングとかばかりだったから、全然料理してなーい」とか、「自粛期間、飲み会減ったから痩せちゃったぁ」「えー、いいな。私は彼氏から痩せるなって言われているからー」といった、マウント合戦が繰り広げられています。

マウントをとったとしても、実際は虚しいだけ。なのに無意識でマウントをとってしまう人すらいます。

2:マウンティンゴリラの特徴3つ

注目のクリエイター・氏田雄介さんが原案を手がけた話題の書籍『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!』では、このように、周囲と比べて優れている自分をアピールしたがる人々のことを、絶滅危惧種の「マウンテンゴリラ」に倣って、「マウンティンゴリラ」と命名。その特徴を見ていきましょう。

(1)自慢話が多い

「マウンティンゴリラ」というのは、口を開けば自慢話。しかも素直に「ねぇねぇ、聞いて」などとは言わず、なるべくナチュラルさを狙って、自慢を放り込んできます。他の人が話している途中でもおかまいなしに「あ、私は」などと割り込み、いつのまにか自分の自慢話にもっていきがちです。

(2)褒め上手

ひねくれた角度から自慢をするので、最初は相手を褒めて高めながら、結局はマウンティングだった……という語りが多いのも特徴。そのため、「いいなぁ」「うらやましいなぁ」といったポジティブなフレーズも駆使します。「褒めて、持ち上げて、結局は落とす」というのが、マウンティンゴリラの得意技なのです。

(3)人の話を聞かない

彼女たちにとって、世界の中心はいつも自分です。相手や周囲がどう思うかなんて、なんのその。人の話は、すべて自分の自慢話の前フリとしか思っていません。だから、人の意見は聞いているようで聞いていないのです。

3:いるいる!私の周りのマウンティンゴリラエピソード3つ

(1)自慢するために、あえて自虐する女

「SNSに”すっぴんなう。かなりブス”とかって自撮りをあげる子がいるんですが、絶対に加工していて、ちゃんといちばん写りのいいのを選んで上げているんですよ。あれは確信ですね。

“これがすっぴんだったらヤバい。かわいいじゃん”っていうコメントを待ってる魂胆が見え見え(笑)。っていうか、芸能人でもないのに、すっぴん自撮りをインスタに上げる必要あります?」(Tさん・26歳女性/保育士)

(2)口を開けば彼氏自慢ばかり

「私はずっと彼氏がいなくて、“彼氏欲しい~”ってずっと言っているんですけど、そんな私に彼氏自慢もめちゃかましてくる友達がいて。

遊びに行く話をしたら、“えー、そこ彼氏と行った”とか“えー、そのお店今度彼氏と行く予定だった”とか言ってくるんです。いや、“もう行った”ならまだしも、“これから行く予定”なら、そっちの予定を変えればいいじゃん。早く彼氏をつくって見返したい!」(Sさん・25歳女性/編集者)

(3)リモート飲みの話題はコロナマウント祭り

「外出自粛期間中に、大学の同級生とズーム飲みをしたんですが、それがもう、コロナマウントにあふれていて。“在宅だけどめっちゃやることあって~”からの“いいな~。私はやることなくてヒマ。でも有給たまってたからちょうどよかったよ~”からの、“いいな~。私はお給料は変わらないし、ボーナスも出たから頑張らなきゃだよ~”と、マウントにマウントを重ねる事態に……。

バカらしかったんで、とっとと退散しましたね」(Uさん・30歳女性/会社員)

4:マウント取りたがるヤツ、絶滅しろ!

人間誰しも、容姿や仕事の成果などを周りと比べてしまうもの。でも、本当に優れている人は、その事実をひけらかしたりしません。周りと自分を比べて、優れているか劣っているかを気にする人生よりも、過去の自分を素敵に更新していく人生のほうが、豊かだということを知っているからでしょう。

小学館
カサうしろに振るやつ絶滅しろ!

絶滅してほしい!?迷惑生物図鑑

原案/氏田雄介 絵/武田侑大 制作/CHOCOLATE Inc.

 

企画作家・氏田雄介さんのTwitterの投稿を元に、迷惑な振る舞いや古い慣習を、古生物や動物と組み合わせて、キャラクター化。史上初の「絶滅してほしい」生物の図鑑です。子どもから大人まで、マナーや共生について考えるきっかけになるでしょう。価格は1000円(税別)で、全128ページ。