恋のなやみに効くメディア

恋人とのセックスを最高にするために!セックスが楽しめない原因と気持ちよくする方法

スザクカナト

スザクカナトK.Suzaku

©gettyimages

目次

隠す

1:恋人とのエッチが気持ちよくない…なぜ?

恋人とのエッチが楽しくない。そう思う人たちはいったい何が理由なのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20代〜40代の男女500名を対象に独自のアンケート調査を実施。恋人とのエッチが気持ちよくないと思った理由を聞いてみました。

(1)疲れているから

「疲れているときなど早く終わってほしいと思ってしまうことがある」(38歳女性/総務・人事・事務)

「疲れていて気乗りしないときは、お互いによいセックスはできません」(48歳男性/その他)

疲れていたら、セックスを楽しめないのは当然のこと。相手の体調を考えずに誘ってしまうと、不仲の原因にもなってしまいそうですね。

(2)相手の反応が悪いから

「相手の反応が薄かったときは、気持ちよくないなって感じてしまいます」(36歳男性/会社経営・役員)

「エッチの最中、ずっと無表情で、反応が薄い」(43歳男性/フリーター)

相手を気持ちよくしてあげたいと思っても、相手の反応が思ったより悪いとセックスを楽しめません。

(3)時間が長い・短い

「向こうの絶頂のタイミングが自分よりも遅すぎて、疲れてしまった」(27歳女性/会社経営・役員)

「あっという間にひとりでいってしまって、物足りなかった」(48歳女性 /主婦)

時間が長すぎたり短すぎたりするのも気持ちよくない原因に。セックスの時間の好みは、ある意味では価値観の違いともいえますね。その日のコンディションに合わせた長さにするのも大切かもしれません。

(4)サイズ感が合わない

「相手のサイズが大きすぎて痛かったため。終わるまでひたすら我慢していた」(27歳女性/総務・人事・事務)

「挿入しても締まりがないために、刺激がなくて最後までできなかったから」(40歳男性/コンピュータ関連技術職)

挿入したときのフィット感は、体の相性をはかるうえでも、大切な要素のひとつ。体の相性というのは、心の相性にもつながります。サイズ感が合わないのは、思っている以上に大きな問題かもしれません。

(5)気持ちが冷めてしまったから

「こちらがその気にならないときは気持ちよくない。早く終わってほしいと思うだけ」(49歳女性/主婦)

「こちらは気分が乗らないのに、勝手にひとりで盛り上がっていたとき」(47歳女性/総務・人事・事務)

気持ちがあるからこそ、気持ちよさを感じられるものです。逆に気持ちよくないことで、愛情が冷めたのかもしれない、と錯覚してしまうこともありそうですね。

2:【原因別】恋人とのセックスが楽しめないときの対処法5つ

恋人とのセックスを楽しむためには、どうすればいいのでしょう。原因別に対処法を考えます。

(1)価値観が違うならまずは話し合おう

多くのカップルにおいて、セックスをするうえで、圧倒的に話し合いが足りていないことが多いです。性について真剣に話すのは恥ずかしい傾向があるからでしょう。

「どんなところが気持ちいい」「こうすると痛い」という気持ちを伝えるのは、大切なことなのに怠りがち。素直に伝え合えるカップルこそ、いつまでも仲良くいられるものです。

(2)反応の悪さはコミュニケーションでカバー

反応が悪いと思わずムッとしてしまうのではないでしょうか。しかし、セックスをしているときって、いつもより心も体も敏感なもの。ムッとした気持ちはすぐ相手に伝わり、ギクシャクした空気になってしまいううことも……。

相手の反応が悪いときは、「こんな感じはどう?」「ここは気持ちいい?」などコミュニケーションをとるように努めましょう。逆に相手の愛撫が気持ちよくないときには、本音を優しく伝える努力を。

(3)体の相性が悪いならラブグッズを使うのもアリ

フィット感に欠ける体の相性の悪さを感じるときには、市販のラブグッズに頼ってみるのもあり。例えばドラッグストアでも買えるローションを使うだけでも、気持ちよさを実感できることはありますよ。

「使ってみない?」と提案するときには緊張するかもしれません。しかし、その提案こそが、マンネリした関係を一気にいいものにすることもあります。安価で定番のアイテムから挑戦してみましょう。

(4)疲れているならお休みも大切

疲れると、男性は元気がなくなったり、女性もなかなか濡れなかったりといったトラブルが起こります。だからこそ、セックスに固執せず、たまにはお休みするのも大切です。

挿入にこだわらず、体を触りあうだけでもコミュニケーションはとれます。裸で抱き合って眠るだけでも、幸福感を感じられるのではないでしょうか。

(5)倦怠期ならスパイスを投入

気持ちの冷めを感じる倦怠期には、非日常的なプレイに挑戦してみるのもあり。いつもと違うエッチをすることで、惰性の関係にときめきがよみがえる可能性もあります。

例えば、優しく目隠しをしてみたり、いつも電気を消しているならつけてみたり、コスプレをしてみたり……。ちょっとの変化でも、意外にキュンとくるスパイスになるかも。

3:長続きカップルに学ぶ!セックスが今より気持ちよくなる方法5つ

倦怠期を乗り越えてきた長続きカップルさんに聞けば、気持ちいいセックスをする方法が見えてきます。仲良しカップルのなかなか聞けない夜事情は必見ですよ。

(1)ローションで挿入がスムーズに

「彼のモノが大きくて、いつも痛くてエッチが気持ちよくなかったのですが、ローションを使うようになって解消されました。こんな簡単に解決するなら、早く試せばよかった」(27歳女性/営業・販売職)

挿入が痛いという悩みは、女性の多くが抱えているもの。しかしこの悩みは、ローションを使うことで、意外と簡単に解決されることがあります。即効性のある解決法なので、ぜひ試してみてくださいね。

(2)愛のある言葉が女性を気持ちよくする

「彼女にたくさん好きって言うようにしています。最初は恥ずかしかったですが、好きって言うたび彼女のアソコが締まるのと、濡れているのも感じられて、自分自身も気持ちよくなれますね」(36歳男性/技術職)

「好き」の言葉ひとつで、女の子は気持ちよさも幸せも感じられるもの。女性が気持ちよければ、もちろん男性も気持ちよさを感じるし、ふたりの心の結びつきも強くなるというわけです。

(3)頻度にこだわらない

「付き合いたてのとき、週イチはエッチしようと約束したばっかりに、義務のようにエッチしていたら、あまり楽しくなくなってしまって。話し合って、したいときにするようにしたら、前より頻度は減ったけど、盛り上がるようになりました」(28歳男性/営業・販売職)

どんなことでも、義務になった瞬間に、楽しめなくなるもの。頻度を決めているから仲のよいカップルもいますが、本能のおもむくままにセックスするほうが合っているタイプのカップルもいます。

(4)シャワーを浴びてから、の約束

「彼の臭いが気になって苦痛だったので、お互い必ずシャワーを浴びてからエッチすることをルールとして決めました。伝え方には気を遣いましたが、結果的に伝えてよかったですね」(42歳女性/その他の職業)

密着するからこそ気になる、ニオイ問題。相手のコンプレックスを刺激する恐れもありますが、長く付き合っていくうえでは避けて通れない問題です。相手を傷つけない伝え方を選んで、対策を考えたら、さらに絆が強固になることも。

(5)月に一度の非日常プレイ

「月に一度は、コスプレをしたり、縛ったりして、いつもと違うプレイを楽しんでます。次はあんなプレイしようと話すのも楽しい。お互いエッチが好きだからこそ楽しめるのかも」(38歳女性/総務・人事・事務職)

お互いにエッチなことが好きな気持ちは強いなら、非日常的プレイを日常的に採用してみるのもいいでしょう。ふたりだからこそできることがあると、より離れられない関係がつくれそうです。

4:まとめ

恋人とのセックスが気持ちよくないという悩みを持ち続けながらお付き合いを続けるのは、難しいことです。どうやったら気持ちよくなれるのか、一緒に模索することが大切なのではないでしょうか。