恋のなやみに効くメディア

自分磨きしよう!【男女別】内面・外見も美しくなるために自分を磨く方法

松田優

松田優Y.Matsuda

©gettyimages

目次

隠す

1:女性が「自分磨き」をする意味とは?

なりたい自分に少しでも近づくために「自分磨き」を頑張る女性はたくさんいますよね。恋愛や仕事、婚活など、きっかけはそれぞれですが、他人からの評価以上に自己評価を上げることを目指す人も少なくありません。

自分磨きをすることで自信がつき、自己評価が上がる。自己評価が上がれば、また新たなチャレンジに向かって進むことができる……ポジティブな循環を作ることは「自分磨き」最大の目的ともいえます。

「自分磨き」は、英語では「improve myself=自分を向上させる」と表現します。このように、自分自身を向上させ、内面・外見ともに進歩させることで、より理想的な人生を歩むことができると考える女性が多いのです。

2:まずは外見から!女性の自分磨きにおすすめの美容方法5つ

女性が外見を自分磨きするときにおすすめの美容方法をについて、実践しているという人から話を聞いてみました。

(1)寝る前のストレッチを習慣化

「忙しくて運動する時間がない、体力に自信がないという人は、寝る前のストレッチから始めてみるのがいいと思います。ほんの5分でもかまいません。開脚したり背中を伸ばしたり。それだけでいきなり痩せるわけではありませんが、ガチガチになった体をほぐすことが大切。質の良い睡眠に繋がるので、お肌のためにもいいですよ」(Iさん・27歳女性/ジムインストラクター)

(2)お酢パワーで便秘知らずに

「美容の大敵といえば、便秘ですよね。おすすめは、お酢を毎日飲むこと。お酢の種類はなんでも大丈夫。黒酢やリンゴ酢、最近では果実の酢もたくさん種類があるので、好みのものが見つかるはず。いつもコーヒーを飲むところを、一杯だけお酢に変えるだけで美容効果は抜群。お通じだけでなく、肌の調子もよくなる気がします」(Hさん・33歳女性/美容部員)

(3)ハンドケアはオトナ女性必須

「人がサボりがちなところまで気を配るのが、美意識をアップさせる秘訣。特に、人目につく割にサボリがちなのがハンドケアです。手には年齢が出るといいますから、しっかりケアして若々しい手をキープしましょう。

手がきれいなら、ネイルも派手なネイルアートにこだわらず、シンプルでヌーディなカラーをチョイスしましょう。上品な手元は、それだけでイイ女度をアップさせてくれますよ」(Uさん・34歳女性/ネイリスト)

(4)リンパマッサージで小顔に

「お客さまのケアはもちろん、自分自身のケアの中でも特に気を配っているのが、リンパのケアです。高級な化粧品を使うよりも効果的な美容法だと思っています。

肌の老廃物を溜めておいて良いことはひとつもありません。目の周りや耳下腺リンパなど、さらっと撫でる習慣をつけるだけで顔つきも変わります。長く続けていれば、一回り小顔になるのも夢じゃありません」(Eさん・25歳女性/エステ店勤務)

(5)ポジティブさは美人の素

「ココが嫌だから変えたい、じゃなくて、ココが好きだからもっと良くしたい!という気持ちを持つことで、内面から滲み出る美しさを纏うことができると思います。

今の自分を肯定的に捉えて、自分を褒めてあげる。毎日鏡に映る自分の好きなところをひとつ見つけてみてください。自然と表情も明るくなるし、姿勢も良くなります。意識を上に上にあげていく。それだけでも立派な美容法になるんです」(Tさん・31歳女性/ヨガ講師)

3:内面も磨こう!自分磨きにおすすめの趣味5つ

外見を磨いたら次は内面。自分磨きができるおすすめの趣味についても、実践しているという人から話を聞いてみました。

(1)読書

「スマートフォンばかり見ている生活を変えたくて、意識して本を読むようにしています。活字を読むとボキャブラリーも広がるし、なにより気持ちが豊かになります。

現実とは全然違う世界に浸ることで、煮詰まりがちな毎日をリフレッシュできて、また翌日から頑張ろうって思えます。たくさん読書の時間を取れたあとは、心の余裕も違う気がします」(Yさん・29歳女性/サービス業)

(2)語学

「なにか役立つことを身につけたいと思って、独学で韓国語を勉強し始めたんです。韓国カルチャーには興味があったし、これといった特技がないことがずっとコンプレックスだったので……。

1年間、仕事の後に勉強を頑張って、韓国旅行でもしっかり言葉が通じて大満足。一緒に行った友達には、尊敬の眼差しで見てもらえました。世界が広がったなって実感しています」(Kさん・26歳女性/保育士)

(3)ヨガと瞑想

「私にとっての素敵な女性とは、何事にも動じない人のこと。そんな女性になりたくて、まずは心を落ち着ける習慣をつけることにしました。夜寝る前に軽くヨガをして、瞑想。そうやって一度心をリセットするんです。

腹が立つこと、悔しいこと、悪い感情をいったんゼロに戻すことで、無駄な苛立ちを感じることが減ってきました。理想の女性を目指して、ヨガと瞑想はライフワークにするつもりです」(Nさん・33歳女性/医療事務)

(4)料理

「30歳を過ぎた途端、体調を崩しやすくなって、肌荒れも悪化。これはダメだと一念発起して、まずは食生活から見直してみることにしました。料理をするのは正直面倒だったのですが、やりだしたら見事にハマりました。健康的に生きていくうえで必要なスキルなので、料理ができるようになって損はないなと思います」(Eさん・32歳女性/公務員)

(5)写経

「友達に薦められたのですが、写経って意外といいんですよ。これまで触れてこなかった世界に触れることができて、新しい経験を積んでいる実感があります。

最初は文字を練習する感覚で、ただひたすら写すだけだったのですが、最近ではお経の意味も調べるようになって。考え方含め、視野が広がった気がします」(Mさん・29歳女性/サービス業)

4:自分磨きにおすすめの本3つ

心を自分磨きをするために、読書は欠かせません。筆者が特に推したい本を3冊紹介します。

(1)『美人な「しぐさ」』中井信之

容姿が整ってるだけでは、本当の美人とはいえません。逆に、完璧な顔立ちではなくても、美人は「つくれる」のです。この本は、数多くの女性に美しく見える振る舞いやしぐさを教えてきた著者が、独自の研究をもとにつくりだした「美人なしぐさの法則」を教えてくれる一冊です。

本当に美しい人は、さりげないしぐさまでが洗練されているもの。この本を読んで実践すれば、日々の所作がぐんと上品になること間違いなしです。

(2)『疲れない大百科』工藤孝文

休んでも疲れが取れない、ダイエットがうまくいかない、心がモヤモヤする……そんな悩みを抱えている人にはもってこいの一冊です。

効率的な体の休め方から、ダイエットを成功させるためのおすすめ食品まで、忙しい現代女性にこそ読んでほしい、お役立ち情報がたくさん詰まっています。イラストつきで、読みやすいのも高ポイント!

(3)『世界一わかりやすいメイクの教科書』 長井かおり

この投稿をInstagramで見る

 

長井かおり(@kaorimake)がシェアした投稿


人気メイクアップアーティストの長井かおりさんが手掛けたメイクの教科書。今更聞けないメイクの疑問を解決してくれるのはもちろん、個性を活かした自分メイクのやり方まで載っていて、この本を読めば毎日のメイクがもっと楽しくなるはず。

ついつい惰性でいつものメイクをしてしまうという人にこそ読んでほしい、オトナ女子のメイクバイブル的な一冊です。

5:アプリもある?自分磨きノートの書き方5つ

自分磨きをするために効果的といわれている「自分磨きノート」。その書き方と、自分磨きノートが書けるアプリを紹介します。

(1)まずはお気に入りのノートを購入する

自分磨きノートは、一度書いて終わりではなく、コツコツと続けて習慣にする必要があります。そのためにも、まずはお気に入りのノートで気持ちを上げていきましょう。

家にたまたまあったノートではなく、毎日書き込みたくなるような一冊を選んでみてください。ときには形から入るのも大事です。より良い未来の自分のために、少し奮発したノートを使うと気分も上がります。

(2)目標を決める

まっさらなノートの1ページ目には、これからノートを使っていくにあたっていちばんの目標にしたいことを書き込みましょう。「●●円貯金する」でも「資格試験合格」でも、何でもかまいません。「毎日きちんと掃除する」といった身近な内容でもOK。具体的な写真を貼るのもいいでしょう。

目標を決めることで、やり遂げたときの達成感も生まれるもの。挫けそうになったとき、1ページ目を見て気持ちを盛り返すことができるよう、決意表明も一緒に書いてみてください。

(3)目標達成に向かって計画を立てる

目標や理想を綺麗な言葉で並べるのは簡単。そこからどう具体的に動くことができるかが勝負です。

貯金が目標であれば、毎月いくら貯めればいいのか具体的に数字を出してみましょう。痩せるために食生活を変えるのか、運動をするのか。資格試験や勉強であれば、さらに具体的な日付に向かって計画を立てることができるはず。ぼんやりしたイメージだけでなく、毎日のタスクを自分に課していきましょう。

(4)毎日必ずノートを開く

目標と計画を決めただけで満足とならないよう、計画を実行していく習慣づけが大切。その第一歩として、毎日必ずノートを開くと決めましょう。たとえ書き込むことができない日があったとしても、ノートを開くだけで初心を思い出すことができるはずです。

書き込む内容は、「●●ができなかった」ではなく「●●ができた!」と自分を褒めていくスタイルにして、やる気を持続させていくのもコツです。

(5)アプリを使った自分磨きノート

文字を書くのが億劫という人は、手軽なアプリを利用してみましょう。ダイエットが目標であれば「あすけんダイエット」で食生活を記録してみるのもおすすめ。また「スタイアリー日記」というアプリは、自分用にカスタマイズした日記を作ることができます。

自分の目標に合わせて、アプリを上手く活用して計画をスムーズに進めていってくださいね。

6:男性も自分磨きがマストな時代!男性におすすめの趣味5つ

自分磨きしたい男性もいるでしょう。男性が自分磨きをする際におすすめの趣味について、すでに実践しているという人から話を聞いてみました。

(1)料理

「ひとり暮らしを始めたのをきっかけに、料理を始めたんです。それまでは即席ラーメンくらいしか作ったことなかったのですが、面白さに目覚めました。

料理をするようになったことで、外食するときでも、味や調理方法を想像しながら食べるので、食事をするのが楽しくなりました。ムダな間食もなくなって、一回一回の食事が充実しています」(Hさん・28歳男性/経理)

(2)キャンプ

「僕が趣味にしているのは、一般的なイメージのキャンプとは少し違う”ブッシュクラフト”というスタイル。キャンプ道具をあまり持ち込まず、自然の中に溶け込むことを目的にしています。

森にある木を利用してハンモックを作ったり、火おこしもライターは使わず火打石を使ったり。ある意味サバイバルのようなキャンプなんですが、人生観が変わる体験ができます。生きる知恵みたいなものが身に付くところが魅力ですね」(Yさん・34歳男性/飲食業)

(3)D.I.Y.

「きっかけはテレビ台を作ったことだったのですが、それ以来、いろいろなものを手作りしています。ついこの間は、壁紙の貼り替えを自分でやりました。

実際にやってみると、自分の本当の好みが見えてくるのも面白いですね。将来結婚してから建てる家はセルフビルドもいいな……なんて。何かと役立つD.I.Y.技術は、身に着けておいて損することはないですよ」(Sさん・30歳男性/公務員)

(4)自転車

「運動不足を解消するためにランニングや水泳、ゴルフと、いろいろと手を出してみたんですがどれも続かなくて。だけど自転車は、メカニック的な魅力もあるし体を動かす要素もあって一石二鳥。

カスタムパーツで自分仕様にした愛車で、仕事で溜まったストレスを解消しています。出勤も自転車に変え、どこにでも自転車で行くのでダイエットにもなるし、交通費の節約にもひと役買ってくれています」(Tさん・27歳男性/エンジニア)

(5)株

「自分磨きというか、資産磨きというか……。今の時代、ただ銀行にお金を寝かせているだけではもったいないと思い、始めました。将来の自分がお金の面で侘しい思いをしないように、今の自分にできることをやろうと思っています。

もちろん無茶な大勝負を打つわけではなく、コツコツ地道に手堅く運用していこうと思っています」(Eさん・32歳男性/アパレル)

7:まとめ

自分磨きといっても気負いすぎる必要はありません。毎日をより楽しく過ごすために、前向きな気持ちを持つことが何より大事。欠点を改善するための自分磨きではなく、長所をより一層伸ばすつもりで臨むのが長続きするコツです。

一度きりの人生だからこそ、後悔のないように、一生懸命、真摯に向き合っていきましょう!

【参照】

あすけんダイエット

スタイアリー日記