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挿入すると痛い…いつまで痛いの?エッチが気持ちよくなる時期

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

目次

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1:挿入すると痛いのはいつまでだった?

エッチをしているとき、特に挿入時に痛いと感じたことはありませんか? エッチは気持ちいいものではありますが、毎回そうとは限りません。相手との体の相性や、自分の体の状態でも、違ってくることでしょう。一般的には、恋人とどのくらい回数を重ねれば、気持ちいいセックスができるのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20~40代女性244人に独自のアンケート調査を実施。「恋人とエッチをするとき挿入すると痛いのは何回目まででしたか?」という質問をしてみました。その結果の上位5つをランキング形式でご紹介します。

第1位:2~3回目まで痛かった・・・81人(33%)

第2位:最初から痛くなかった・・・56人(23%)

第3位:1回目だけ痛かった・・・51人(21%)

第4位:毎回痛い・・・25人(10%)

第5位:4~5回目まで痛かった・・・15人(5%)

最も多かったのが、2~3回目までは痛みを感じたという意見。つまり全体の3割以上の人は、4回目以降からは痛みを感じなくなっています。最初の数回、痛みを感じるのは普通のこと。でも「毎回痛い」という人が1割いることも見過ごせません。

2:気持ちいいと感じるまでの期間と段階5つ

恋人とのエッチで気持ちいいと感じるには、どのような段階を踏めばいいのでしょうか。もちろん個人差はありますが、本当に気持ちいいと思えるエッチまでの道のりを考えてみましょう。

(1)まずは慣れ

最初は痛いかもしれませんが、回数を重ねるごとに女性の中も彼の形に合うように変化し、慣れていく場合も多いもの。しばらくすれば、慣れて痛みを感じなくなるかもしれないので、最初のうちは余計なことはしないほうがいいかもしれません。

(2)自分で自分を開発

ひとりエッチなどをして、自分で自分を開発することも、効果が期待できます。感じやすく、そして濡れやすくもなるので、エッチもスムーズに。まずは、自分の体について、どこをどう触ると気持ちいいのかを知って、パートナーにそれを伝えましょう。

(3)体位の試行錯誤

どのような体位ですると痛くないのか、ふたりでいろんな体位を試してみるといいでしょう。相手のサイズや形のせいで痛みを感じている場合は、体位を変えることで痛みがやわらぐかのうせいも。また、そのうちに気持ちいいポイントに気づけるメリットも。

(4)道具などを使って

挿入が痛くて長い時間楽しめないという場合でも、ローターやバイブなどといった大人のおもちゃを使ったエッチをするという選択肢もあります。

(5)精神的な繋がり

最後に、本当に気持ちいいと感じるエッチに必要なのが、パートナーとの精神的な繋がりです。お互いに本当に愛し合っているならば、最中はもちろん、エッチが終わった後も心が満たされることでしょう。

恋人との精神的な結びつきは、一緒にいればいるほど深いものに。何度も体を重ね、困難を乗り越えた果てに感じられる最高の気持ち良さになります。

3:大きいから?挿入すると痛い原因5つ

そもそもどうしてエッチの際に痛みを感じるのでしょうか。痛みを感じる原因を考えていきましょう。

(1)濡れていない

十分に濡れていない状態で挿入すると、女性は痛みを感じます。濡れ方は人によってそれぞれ。自分が濡れにくい体質だと自覚のある人は、ローションなどを事前に用意するようにしましょう。

(2)大きすぎる

相手のモノが大きすぎるため、挿入時痛みを伴うことも。しかし、相手のモノを小さくすることは不可能です。ローションなどをつかってなるべく摩擦を減らして、焦らずゆっくり重ねていくことが大事でしょう。

(3)男性側がいい加減

男性側が挿入した際に、思い切り奥に突いたりと、加減を考えずに動かすと、女性の負担になってしまいます。もしもそのせいで痛いのであれば、「痛い」と相手に意思をしっかり伝えることが大切です。

(4)体位の問題

少し腰を浮かせるだけで痛みが激減したり、体位を変えることで痛くなくなるケースも。その逆に、普段は平気なのに、特定の体勢のときだけ痛いこともあります。いろんな体勢や体位にチャレンジしてみてください。

(5)相性が合わない

体には相性というものがあります、いくら食や性格の相性が合うからといって、体もピッタリ合うとは限りません。しかし相性が最悪であっても、何度も体を重ねることで体が慣れていくこともあるので、相性が合わないからといって、すぐに別れるのは早計かもしれません。

4:婦人科に相談したほうがいい場合も

冒頭のアンケートからもわかるとおり、最初の数回は、ほとんどの人が痛みを感じるもの。しかし、それが何十回、数年と続くようであれば、特別な原因がある場合も考えられます。

そういった場合は、婦人科に相談するようにしてください。