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かわいい見た目に反して肉食系!クリオネ男子から目が離せない
松田優Y.Matsuda
目次
隠す1:クリオネって知ってる?
「流氷の天使」や「氷の妖精」と呼ばれ、天使が羽ばたくような泳ぎ姿がなんともかわいらしいクリオネ。実は貝類の一種なんです。
クリオネ【clione】 の解説
《学名の一部からの名》ハダカカメガイ科の巻き貝ハダカカメガイの通称。貝殻はなく、体はむきだしで半透明。形は十字型で頭部の消化器が赤い。体長約3センチ。水中を羽ばたくようにして浮遊し、仲間の巻き貝を捕食する。日本では北海道のオホーツク海沿岸に流氷とともに現れる。学名クリオネ‐リマキナ(clione limacina)。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
透明感のある体はとてもミニサイズで、見ているだけで癒されますよね。
ところが、そのビジュアルに反して、クリオネの捕食シーンはインパクト大。「バッカルコーン」と呼ばれる触手をガバッと伸ばす姿は、天使というよりもはや悪魔……! フワフワと海を泳いでいるだけと思いきや、容赦なく獲物を捕まえて喰らいつくす……。そんな見た目とのギャップが激しい生き物なのです。
2:かわいい顔で中身はザ・男の子!「クリオネ男子」の特徴3
そんなクリオネのように、見た目はキュートでも中身はワイルドな「クリオネ男子」が現在、注目を集めているとのウワサもあるとか……。さっそく、その特徴に着目してみましょう。
(1)ビジュアルがとにかくかわいい!
天使のようなクリオネと同じく、とにかくかわいいキュート系フェイスを持つクリオネ男子。中性的な雰囲気の顔立ちや肌の質感、体毛の薄さ、表情のつくり方……すべてが女性顔負けのかわいさを備えているという人も。
ベビーフェイスであったり、小動物系であったり……母性本能をくすぐるビジュアルこそ、クリオネ男子の特徴なのです。
(2)自分がかわいいことを知っている
海の人気者クリオネのように、「かわいい」と言われ慣れているクリオネ男子。男性の褒め言葉としてば、敬遠されることも多いワードですが、彼らはポジティブに受け取ります。
「かわいいね」と言われたら「ありがとう、よく言われる♡」と返すほどの余裕ぶり。自身の魅力を熟知しているからこそ、その余裕が生まれるのでしょう。
(3)性格は硬派で男気たっぷり
男性同士の付き合いでは、外見のかわいらしさがマイナスになることも。そんな逆境を生き抜いてきただけあって、クリオネ男子の性格は強気で硬派になる傾向にあります。
自分の意見ははっきり言う、意思が強いなど、良い意味で見た目を裏切る内面の持ち主です。
3:恋愛は肉食系!クリオネ男子の恋愛傾向
ここからは、クリオネ男子の恋愛におけるポイントをご紹介します。かわいいビジュアルに油断していたら、あっさり捕食されちゃうかも……。
(1)待つより攻める積極派
柔和な外見から恋に奥手かと思いきや、実際は逆。「バッカルコーン」で獲物を捕らえるクリオネのごとく、意中の女性に対しては積極的にアプローチ。「待ち」ではなく「攻め」の姿勢で、自分から恋愛を展開させていくのです。
好きになったら一直線。こうと決めたら曲げない芯の強さを持っているので、多少のことではめげません。そんなクリオネ男子のバッカルコーンから逃げられる女子はいないかも……。
(2)肉食系になるのは興味のある女性限定
肉食系というとひたすら恋愛に貪欲な印象があるかもしれませんが、彼らは肉食でもグルメな傾向が。「ミジンウキマイマイ」という巻貝だけしか食べないクリオネのように、本当に気に入っている女性にしか興味を示しません。
また、外見をもてはやされることに慣れているクリオネ男子は、少々ちやほやされても、浮かれることはありません。誰にでもモーションをかけるのではなく、好きな女性にのみ積極的になるのです。
(3)かわいさを武器にする策士な部分も
クリオネ男子最大の魅力は、ギャップにあります。見た目のかわいさから想像するよりずっと硬派で芯の強い性格は、女心を惹きつける要素たっぷり。
外見で油断させておいて……と言うと聞こえが悪いですが、本人でもそのギャップが魅力になるとわかっているのが侮れないところ。ある意味策士な部分が、クリオネ男子の恋愛を成功へと導くのです。
4:ギャップにキュン!クリオネ男子のときめきエピソード3選
ギャップのある人はモテるとよくいいますが、クリオネ男子はまさにその見本。かわいい彼の男前な一面に思わずキュンとしてしまったエピソードをご紹介します。
(1)見た目は子犬、中身はトラ!?
「サークルの後輩に片思いしています。彼は色白で童顔、犬に例えるとプードルとかポメラニアンのような男の子。でも、そんなかわいい顔に似合わない辛辣な毒舌家なところがたまらないんです。
怖い教授にも意見をバンバン言うし、間違ったことはストレートに指摘するし……。誰に対しても媚びない姿勢がカッコイイですね。あの顔だからこそ、毒舌にも不思議なときめきを感じます」(Aさん・24歳女性/大学院生)
(2)昼と夜のギャップにドキドキ
「私の彼氏は、現在26歳なのに、高校生に間違われるくらいの童顔。私も幼い顔立ちをしているので、まわりには“お子ちゃまカップル”なんて言われているんです。
でも実際はその真逆で……。昼はほのぼの系でも、夜の彼は“すごい”のひと言に尽きます。とにかく精力旺盛で、ひと晩に何回も求めてくるんです。顔立ちとのギャップが激しいというか、私しか知らない彼の雄っぽいところにハマッています」(Rさん・26歳女性/医療関係)
(3)大勢でいるときは普通なのに、ふたりきりだと…
「以前合コンで出会った彼は、ちょっと中性的な見た目の人。男性特有の威圧感がなくて、私も女友達と話している気分で盛り上がりました。
“お持ち帰りされる心配もないかな”と安心しきっていたら、二次会に行く途中にガラッとと顔つきが変わって……“ふたりっきりになりたい”と言われて、心臓はバクバク。声のトーンも違うし、いきなり色っぽさ出すのはズルい!って思いました」(Tさん・28歳女性/事務)
5:まとめ
女子は、意外な一面を持つ人にときめくもの。クリオネ男子はその代表格と言えるかもしれません。
甘くてキュートなビジュアルに対して、ピリッと芯の通った性格の持ち主だなんて、ドキドキせずにはいられません。そんなギャップの宝庫であるクリオネ男子がもしも存在したら、夢中になってしまうかもしれませんね。