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自分が嫌になる瞬間は?自分嫌いを克服する方法

並木まき

並木まきM.Namiki

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目次

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1:自分が嫌になるときってある?

後から考えると不思議なくらい明確な間違いを犯したり、過ちを繰り返すようなことがあれば、「もう自分が嫌だ……」という気持ちなることもあるでしょう。では、実際にはどのくらいの人が、こうした気持ちになったことがあるのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、2040代の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「自分が嫌になるときはありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・367人(73%)

ない・・・133人(27%)

7割以上もの人が、「自分が嫌になったことがある」という結果に。口にしなくとも、人知れず「こんな自分が嫌だ……」と感じている人は少なくなさそうです。

2:恋愛で自分が嫌になる瞬間5つ

(1)思ってもいないひどいことを相手に言ったとき


ケンカなどで、相手のダメージを与えるために、思ってもいないようなひどい言葉を浴びせてしまったときは、自己嫌悪に陥るとともに、猛省するもの。ケンカの勢いで感情に任せて言ってしまったけれど、冷静になったときに自分が嫌になることはよくあることです。

(2)努力しても恋愛がうまくいかないとき

自分なりに努力をしているのに、どうも恋愛全般がうまくいかないと感じると、自分のことが嫌になってしまいますよね。努力が実らない体験が積み重なり、「私なんて、恋愛する権利すらないのかも」と自信を失ってしまう人もいます。

(3)好きな人に振り向いてもらえないとき

好きな人になかなか振り向いてもらえない、誰を好きになっても両思いになれず片想いばかり……。「私って、モテない」という思いから、自分のことを嫌になってしまう人も。たまたま縁がない相手を好きになっている状況が続いているだけでも、自分に原因があるように感じがちです。

(4)浮気されたとき

パートナーに浮気をされると、裏切られたショックは大きいです。そして、本来は浮気をする側に問題があるにも関わらず、「浮気をされる私に原因があるのかも」と思いつめてしまい、自分を嫌になってしまう人も少なくありません。

(5)振られたとき

好きな人に振られたときには、自分のことをとことん嫌になってしまうもの。「こんな私だから、振られたんだ」と必要以上に自分を卑下してしまい、一気に自信をなくす人も……。

3:自分が嫌いになりやすい人の特徴3つ

(1)自分に自信がない


自分に自信がないと、何か問題が起きると、深いショックを受けやすいでしょう。そうなると、「こんな自分が嫌だ!」となりやすいです。

(2)努力していない自覚がある

努力をすればいい結果が得られそうなのに、努力が面倒で怠ってしまうと、「ダメな自分」を自覚することに。明確に自分のせいでうまくいかなかったことがわかるため、自分に対するネガティブ感情も強くなりがちです。

(3)友達に嫌われやすい

思ったことを後先考えずに言ってしまったり、周りのことを考えずに行動してしまったりする人は、気づけば孤独になっていることも……。後からそれに気がつくと、「こんな自分のことが嫌」という心境になりやすいでしょう。

4:自分が嫌になったときの対処法5つ

(1)失敗やミスの原因を分析する


自分を嫌になった原因があるなら、その失敗やミスについて分析することが大事です。原因がわかれば、二度と同じ過ちは繰り返さずに済む戒めに。自分を嫌いにならず、冷静に対処することもできるでしょう。

(2)自分のいいところを探す

「自分のことが嫌」とばかり考えてしまうと、どんどん気分も暗くなります。反対に、自分の「いいところ」を探すように努めると、前向きな気持ちになりやすいでしょう。

(3)余計なことは考えない

「嫌だ」と思うことを考えすぎると、どんどん負のスパイラルにはまっていきやすいでしょう。強い自責の念が頭をよぎっても、それ以上深く考えないこともメンタルを守る上では大事です。

(4)親しい友人に話を聞いてもらう

自分のことを「こんなふうに嫌だ」という本心を、親しい友人に聞いてもらうのも対処法のひとつ。共感してもらえた上で、いいところや改善策を提示してもらえれば、気持ちも晴れやかになるでしょう。

(5)没頭できる趣味に浸かる

「自分が嫌だ」と感じるときには、心が疲弊している人も多いです。そのため、元気が出るまでの間は没頭できる趣味にどっぷりと浸ったり、とにかくゆっくり休息したりと自分を癒しながらエネルギーを蓄えるのもおすすめ。

5:自分が嫌になるって英語で言うと?

英語で「自分が嫌」を表現するときは「I hate myself.」で通じます。直訳すると「自分のことが嫌い」という意味です。

6:まとめ

自分のことを嫌になる瞬間は、誰にでも訪れると言っても過言ではありません。そんなときには、必要以上に落ち込まず、早く自信を取り戻せるよう、心を穏やかに過ごすのも大事なポイント。「こうあるべき」を考えすぎると、さらに疲れてしまうので、無理せずに自信を回復していきましょう!