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浮気の制裁で効果的なのは?本当にあった修羅場エピソード5選

並木まき

並木まきM.Namiki

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1:浮気されたから制裁を加えたい…するまえに知っておくべきこと

信頼していたパートナーの「浮気」という裏切り……。すぐに別れを選択せずに、「制裁を加えたい」と考える人もいるでしょう。しかし、「目には目を、歯には歯を」という考えは少々危険。闇雲に制裁をすると、かえってダメージが大きくなる可能性もあります。

もしも制裁を加えるとすれば、その前に知っておくべき知識も。今回はそのあたりをまとめてみましょう。

2:【効果順】浮気の制裁方法で効果的なのは?5つ

(1)別れる【効果★★★】

もっともダメージの大きい浮気の制裁は「別れる」こと。特に夫婦の場合、ほんの火遊び的な浮気が発覚してしまったところで、「まさか別れないだろう」とたかをくくっているいう場合も。それが、浮気発覚=即別れとなれば、大きいダメージとなるでしょう。

(2)相手の親に浮気の事実を伝える【効果★★】

もしも結婚をしている場合、相手の親も家族です。浮気をしたパートナーの親に対して、「浮気をした」という事実を伝えるのも、効果のある方法。特に男性の場合、親の前ではいい格好をしていたい人が多いので、浮気をしたことが知られるのは避けたがる人が多いです。

(3)共通の友人に浮気の事実を伝える【効果★★】

共通の友人や知人に、パートナーの浮気を打ち明けるのも、それなりに効果が見込める手段。世間体を気にするタイプであれば、周囲から見る目が変わることが後々のダメージにもつながります。また、周囲が「二度と浮気しないように」と監視してくれる役割を果たす効果も期待できます。

(4)浮気相手と直接話す【効果★】

浮気相手と直接話すのは、それなりのダメージも期待できるものの、制裁としての効果はやや期待薄。というのも、接触をもつことで、浮気相手寄りの心情になる人もいるのが現実。とはいえ、やはり直談判になれば心中穏やかではいられない人が多いので、そういう意味では効果のある制裁といえるでしょう。

(5)浮気をし返す【効果★】

「やられたらやり返す」ではないですが、浮気をし返すことで制裁にしたいという人もいるでしょう。しかしこの方法は、虚しさが残るうえに、結果として「お互いさま」のようになってしまうので、制裁としての効果は少なくなりがちです。

3:これぞ修羅場!実際にやった・やられた浮気の制裁5つ

(1)浮気相手の家に私物を送りつけた

「元彼の浮気が判明したとき、別れるつもりで、彼が私の家に置いていた私物を全部、浮気相手の家に宅配便で送りつけてやりました。その男は、こともあろうに私の知り合いの女と浮気して……。なので、家も知っていたので、段ボール2箱分、速攻で送りました」(30歳女性/ネイリスト)

(2)浮気現場に乗り込んだ

「夫の浮気現場に乗り込みました。事前に依頼していた探偵と相談し、まずは証拠写真を撮ってもらってから、私が乗り込むタイミングについて、綿密な計画を立てました。

ホテルから出てきて、イチャイチャしながら歩いているところに、私が行って、その場で大声で怒鳴りとばしました。通行人もたくさんいる繁華街だったので、夫は恥ずかしそうにしていましたし、慌てていましたけどね」(35歳女性/エステティシャン)

(3)元夫の目の前で浮気相手に電話をかけた

「元夫が浮気をしているのを知ったとき、元夫の目の前で浮気相手に電話をしました。浮気について、相手のほうから詳細に聞き出したうえ、言いたいことを言わせてもらって、私はスッキリ。

元夫は、普段は穏やかな私が、浮気相手を理詰めするのを見て背筋が覆ったらしいです。ちなみに、そのときの会話はすべて録音していたので、離婚の際には慰謝料を請求する証拠にも使いました」(39歳女性/専門職)

(4)泳がせておいて離婚した

「元夫が浮気をしていたので、事前には一切悟られないようにして、興信所に依頼。浮気の証拠をたくさん集めました。元夫を、泳がせるだけ泳がせて、弁護士に“これだけ証拠があれば慰謝料を撮れるはずです”と判断をもらった時点で、離婚を申し立てました。

元夫は、まさか浮気がバレているとも思っていなかったみたいだし、私が離婚の準備をしているとも知らなかったから、パニックになったみたいで、かなりダメージを食らってましたね。証拠をちゃんとそろえていたおかげで、ちゃんと慰謝料ももらって、離婚もスムーズに成立しましたよ」(40歳女性/IT)

(5)彼の親と一緒に浮気現場に乗り込んだ

「婚約していた元彼氏が浮気をしていて、どうしても許せなくて……。いろいろ調べたら、浮気相手の女の家が判明したので、彼氏の親にも相談し、浮気現場に一緒に来てもらいました。まさか親まで来るなんて思っていなかった彼氏は、真っ青になってましたね。

そのあと、彼氏の親は私に対して平謝りして、“なんとか水に流して、結婚だけは予定どおりに”ってお願いされたけど、結婚前に浮気する男は、結婚しても絶対繰り返すじゃないですか。かなり悩みましたが、婚約破棄をしました」(28歳女性/PR)

4:浮気未遂にちょうどいい制裁とは?

浮気未遂の段階で証拠が出てきたならば、制裁を加えて「未遂」のままで終わらせるのも方法でしょう。そんなタイミングでのちょうどいい制裁は、「私はすべて知っている」と匂わせること。

そのまま放っておけば、未遂から実行に移しかねないので、まだ浮気をする前の段階であれば「あなたがこれからやろうとしていることを把握しています」という姿勢を示すのが効果的でしょう。

5:まとめ

浮気の制裁は、制裁を下した側にも返り血を浴びる覚悟が必要です。悪いのは浮気をした本人であるのは間違いないものの、制裁もやり方を少し間違えるだけで、別のトラブルに発展するリスクが潜みます。

「制裁を下す」と決めたのであれば、そのあとにパートナーとの関係がどう崩れても構わないという覚悟を持ったほうが確実でしょう。