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弱音を吐くのはどんなとき?弱音を吐く人の心理と励まし方

水野 文也F.Mizuno

目次

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1:弱音を吐くの意味って?

まずは「弱音を吐く」の意味から見ていきましょう。

よわ‐ね【弱音】

力のない物言い。また、意気地のない言葉。「弱音を吐く」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

つまり「弱音を吐く」とは、何か行動しようと思ったとき、弱気になってしまったときに、つい口に出てしまう、いかにも弱弱しい発言のこと。物事をやり通そうという意志や気概が感じられない……そうしたさまを指す言葉です。

よく混同されてがちなのが「愚痴」でしょう。しかし愚痴の意味は「言ってもしかたのないことを言って嘆くこと」であり、弱音を吐くとはニュアンスが違います。

2:男女で違う?弱音を吐く人の心理

(1)「男らしさ」「女らしさ」


男女で弱音の吐き方や、吐くときの心理は違うと言われています。そこには、「男らしさ」「女らしさ」という、いわゆるジェンダーバイアスがあるのではないでしょうか。

例えば、男性の場合は「男のくせにメソメソするな」「男なら泣き言を言うな」といった叱責を、弱音を吐くことによって受けるケースが多いと思われます。「女々しい」という表現もありますよね。

いっぽう、女性の場合も「女はすぐ感情的になる」「女は悪口ばかり」などと言われがち。これらは偏見であるわけですが、そう言われやすいのは、「弱音」を聞かされる立場になれば、いい気持ちにならないためです。

誰しも、弱音を吐いてしまう場面はあるにせよ、聞かされる相手としては、あまり愉快ではない(アナタのことを嫌いな相手なら別かも)ことを覚えておきましょう。

(2)女性の心理

女性は一般的にコミュニケーション能力が高いといわれているため、弱音を吐くとき、相手がどう思っているか知りたいという気持ちがあると考えられます。

また、相手の同情をひくというよりも、賛同意見を無意識に欲しがっていて、それが「弱音を吐く」という形になるのかもしれません。

(3)男性の心理

男性が弱音を吐く場合、どちらかと言えば「単純」で、ストレートな表現が多いように思われます。また、「弱音を吐く」という形で外に出すことで、「胸の内に抱えたモヤっとしたものを吐き出したい」といった他、「癒されたい」や「自身を認めてほしい」などの欲求もあるようです。

(4)弱音を吐かない

決して、弱音を吐かない人っていますよね。女性の場合、自分の弱いところを外には出さず、心の中でコントロールができる人は、芯の強い人だといっていいでしょう。男性の場合は、弱みを見せない人は、プライドが高い人や「人に頼るのは恥」と思っている人が多いように感じます。

なので、もし、周りから鋼鉄のような強い意志を持つと言われるような男性が、アナタに対してだけ「弱音を吐く」ようなことを言ったときは、アナタのことを「とても信用できる女性」、あるいは「自分にとって特別な女性」などと見ている証拠でしょう。サインとして見逃さないようにしたいものです。

3:弱音を吐く人を励ます方法と注意点

(1)相手の気持ちを察してあげよう


弱音を吐く人は、心が弱っていたり、気が滅入ったり……といった状況である場合がほとんど。中には、ストレスが溜まっている人もいることでしょう。

励ます場合には、思いやりを持って接することが大切なのは言うまでもありませんが、弱音をはく理由があるはず。ある意味、弱音は本心である場合が多いので、何が理由なのかは、わかりやすいと思います。それに合わせて、励ましの言葉を考えましょう。

(2)励ますコツ

例えば、彼氏があなたに弱音を吐いた場合、あなたのことを信頼していることに他なりません。「彼女だから聞いてほしい」というのもあるでしょう。いちばん近い存在ということで、理解してほしいということも含まれていると考えたほうがいいです。

それを踏まえて、以下に励まし方のコツを挙げてみました。

・「何かあったの?」とさりげなく聞き寄り添ってあげる

・最後まで自分は味方であることを伝える

・語りかけをやさしくして、癒してあげる

・無理な慰めは避けて話をよく聞いてあげる

・自尊心をくすぐってあげる

また男性の場合は、プライドの高さが理由のこともあるので、彼氏の自尊心をくすぐってあげるのもいいかも。無理に慰めの言葉をかけると、「何がわかるの」と逆効果になりかねないので、まずは聞き上手になることが大切です。

話を聞いてほしいだけかもしれないので、そう感じたら、そばに寄り添ってあげるだけでもいいでしょう。とにかく、弱っているからこそ、あなたに頼りたいのです。

(3)否定することはNG

避けたいのは「そんなことは言わないで」……というひと言。弱音を吐くことで自分の気持ちを整理しようとしているかもしれません。そして、弱音に対して深く突っ込むなど、余計なことは言わないほうがいいでしょう。定番の「わかったつもりで言うな!」という返事が来ちゃいますよ。

さらに否定はタブー。「そんなのダメじゃない」……相手は、あなたを味方と思って話しているので、余計に落ち込ませることになったり、場合によってはケンカになりかねません。もちろん話の腰を折るのもNGです。

繰り返すようですが、弱音を吐かれた場合は、とにかく聞き上手になるのがいちばんです。

4:まとめ

弱いところを他人に見せたくないという人は多いでしょう。あなたのことを信頼しているからこそ、弱音を吐いて、素直な気持ちをぶつけてくるのかもしれません。もし、パートナーがあなたに対して弱音を吐いたのなら、やさしく包み込んであげましょうね。