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「ひとりで生きる」と覚悟したらやるべきこと5つ|おひとりさま人生を楽しむコツ

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

目次

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1:ひとりで生きる…必要な心構えとは?

「ひとりで生きる」と聞くと、「寂しい人」「負け組」などと、ネガティブに感じる人もいるかもしれません。もしこのようなイメージしかもてないならば、ひとりで生きることに向いていないかも……。

ひとりで生きるという選択は、現代の多様化するライフスタイルのひとつ。気持ち次第で豊かで幸せな生活にすることができます。ひとりで生きると決意したなら、「孤独をみじめだと思わない」という心構えが大切です。

2:ひとりで生きると覚悟する瞬間3つ

(1)恋愛に疲れたとき

恋人と別れたときや、しっくりくる出会いに恵まれないとき、「自分は恋愛に向いていない」と考えることがあるでしょう。また、恋人ができても長続きしなかったり、長期間付き合った恋人と別れたりすると、次第に恋愛することが、むなしくなる場合もあるはずです。

恋愛から距離を置こうと考えたとき、ひとりで生きると覚悟する瞬間が訪れる人もいます。恋愛以外のことに目を向けて生きていこうと決断するのです。

(2)離婚するとき

離婚を決意したときに、「これからはひとりで生きていこう」と考えることもあるでしょう。離婚をするときは結婚自体に嫌気が差している場合も多く、他人と生活するのはもうたくさんという気持ちにもなりがちです。

一般的に、離婚をするのは結婚するときよりも、肉体、精神の両面で大きなエネルギーを使うといわれています。そのため、新しい出会いを求めようという気持ちになりにくいかもしれません。

(3)ひとりが性に合っていると気づいたとき

恋人や友人との人間関係に疲れてしまうと、「自分はひとりのほうが性に合っている」と考えることがあります。自分以外の誰かと一緒に過ごすほうが落ち着く人もいれば、他人と深いつき合いをしないで、基本ひとりで過ごすほうが落ち着く人もいます。

ひとりでいるほうが楽だと気づいたときに、これからの人生はひとりで生きると覚悟する場合があるでしょう。

3:ひとりで生きると決めたときにすべきこと5つ

(1)生活費を確保する

生きるにはお金が必要です。なんらかの方法で稼がなければいけません。

一生涯、生きていける程度の資産がすでにあればよいですが、そうでない場合は、安定した収入が長期的に見込める仕事を見つける、得意な分野を生かして自分で仕事をはじめる、投資で増やすなど、とにかくその日の暮らしに困らないよう、生活費のあてを見つけておくべきでしょう。

もちろん、生活保護制度など国の援助もあります。しかし、「ひとりで生きる」と決めたなら、まずは資金の準備をしましょう。

(2)知人、友人など、人間関係を大事にする

ひとりで生きるといっても、誰ともかかわりなく生きることはできません。誰かの助けが必要になることは必ずあります。そういったときに手を差し伸べてくれる人を大切にするということは、「ひとりで生きる」と決めた人ほど大切です。人間関係ができていれば、トラブルが起きたときに助けを求めるなど、頼ることもできます。

(3)健康管理をする

健康管理も大切なポイントです。大病をして仕事ができなくなると、収入が途絶えてしまう心配もあります。ひとりだと生活が不規則になりがちですが、健康第一に規則正しい生活を心がけましょう。

(4)「想定外」を潰していく

人生は何が起きるかわかりません。勤めていた会社が倒産してしまう、事故にあって入院しなければならなくなる、逆に加害者になってしまう……なども、あり得ないことではないのです。

ひとりで生きる人は、それらを自分で解決する必要があります。十分な貯蓄をしたり、各種保険に加入したりと、万が一に備えなければなりません。また、問題に直面したときにどう対処するのかをシミュレーションしておくのも大切です。

(5)孤独に負けない心を持つ

ひとりで生きると決めても、孤独感に押しつぶされそうなときもあるでしょう。寂しさから逃れるために、それほど好きでもない相手と交際して一緒に暮らすなどしてしまうと、せっかく手に入れたひとりの生活が台無しになってしまいます。

本当に好きな相手に出会えたなら、おひとりさま生活から卒業するのもよいでしょう。しかし、一時の孤独感から適当な相手を求めてしまうと、ひとりで生きる自由を手に入れることができません。

4:ひとりで楽しく生きるためのコツ3つ

(1)熱中できるものを見つける

恋人や配偶者がいると、自分がやりたいことをセーブしなくてはならないこともありますよね。しかし、ひとりで生きる生活であれば、それは自由です。趣味でも仕事でも、好きなだけ熱中できますから、それを生かしましょう。情熱を傾けられるものができれば、孤独を感じるヒマもなくなるはずです。

(2)自由を謳歌する

ひとりで生きる最大のメリットは、すべてを自分で決められるということではないでしょうか。

休日にずっと映画を見たいなら、ずっと見ていられますし、欲しいものがあれば、人の顔色をうかがわずに買っても誰にも責められません。夢を実現するために会社を辞めようと思ったら、ためらわずに実行できます。

誰にも縛られずに自由に生きられるのです。ひとりで生きるなら、ぜひそれを堪能してください。

(3)ひとりで生きることに固執しない

ひとりで生きるというのはライフスタイルのひとつであって、修行ではありません。「絶対に一生、ひとりで生きるんだ」と意固地になる必要はないと思います。もし理想の相手が見つかったり、孤独にどうしても耐えられなかったりするなら、ひとりで生きることをやめても構わないのです。

「楽しくなくなったらやめよう」くらいの気持ちで過ごしてください。こだわりすぎずに、リラックスして、ひとりの生活を楽しみましょう。

5:ひとりで生きるを楽しもう

ひとりで生きるには、それなりの準備や覚悟が必要です。しかし、誰にも縛られない、自由を満喫できる生き方です。決して惨めでも、情けない生活でもありません。あまり身構えないで、リラックスして楽しみましょう。