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安定期はいつから?妊娠報告の時期や安定期での注意点を解説

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:安定期はいつからいつまで?計算方法は!?

安定期という言葉は一般的によく使われている言葉です。これは、一般的には、妊娠16週目(5か月)からを指して使われています。そして、妊娠後期に入る27週目くらいまでを指すことが多いようです。

ただしこれは医学用語ではありません。そのため、医師からは「妊娠16週目に入った状態で異常が見られないので、流産の確率が〇%になりました」というような言われ方をすることが多いです。

2:安定期まで言わないほうがいい?妊娠報告はいつすべきなのか

妊娠がわかったら、会社などになるべく早めに知らせたほうが良いのかな……と悩みますよね。では妊娠の報告はいつ、どのようにするべきなのでしょうか。

(1)職場の上司には早めに

安定期に入る前には、多くの妊婦さんがつわりを体験します。つわりのために、業務が滞ってしまう可能性もあるでしょう。また、業務の引継ぎは、安定期に入ってからだと間に合わない場合もあります。

業務によっては体調によっていろいろと相談しなければならないこともあるでしょう。そのため、職場の直属の上司にだけは、早めに報告をするという女性が多いようです。

(2)周囲や友達などには安定期に入ってから

知人や友人などには、安定期に入ってから妊娠の報告をしたほうが良いでしょう。なぜなら、妊娠初期は流産などトラブルが起きやすいからです。安定期に入ればトラブルがないわけではありませんが、一般的には確率が減るとされています。

安定期に入ると心の余裕がでてくるという妊婦さんも多いので、このタイミングがベター。筆者の周囲の人たちも、安定期に入ってから報告してくれる人が多かったです。

(3)報告しても浮かれすぎない

妊娠の報告はデリケートな話題です。本人にとっては嬉しいことですし、おめでたいことであるのは間違いありません。しかし、周囲にはそれを聞くのがつらいと感じる人もいる可能性があります。

報告は必要なことですが、あまりに浮かれた姿を見せるのは、デリカシーに欠けると思われてしまうかもしれないので、配慮が必要です。

3:つわりが落ち着いても油断は禁物!安定期の過ごし方の注意点5つ

安定期にはどんなことに気を付ける必要があるのでしょうか。出産を経験した女性たちの話を参考にご紹介します。

(1)安定期に飛行機で旅行は大丈夫?

安定期に入ったら、「出産後にはなかなか行けなくなるだろうし」と旅行したい欲求も出てくるかもしれません。でも飛行機はちょっと不安……という声も。

飛行機に乗っても大丈夫かどうかは、必ず主治医に相談しましょう。母子両方の妊娠の経過や、飛行機に乗る時間などによって、アドバイスが変わってくるといわれています。

(2)安定期なのにつわりが終わらないときは?

安定期に入ってもつわりが続く女性もいます。つわりは個人差が大きく、つわりが終わらないから妊娠が順調でないということではありません。ただし、つわりが長引いてしまう原因があるかもしれないので、これも主治医に相談をしてみるのが良いでしょう。

(3)適度な運動をするけど、無理はしない

妊婦さんには適度な運動が推奨されることが多いです。ですが、頑張りすぎてしまうのも困りものです。自分の体調と相談しながら、無理をしない範囲で楽しめる運動をしていきましょう。散歩のほか、普通に通勤したり仕事するだけでも運動になります。

(4)腰が痛くなったら

お腹が大きくなってくると、腰に負担がかかって、腰痛を感じる女性も多いです。腰痛がひどくならないように、寝具を変えてみたり、立ち続ける時間を減らすなどの対策をとってみるのが良いでしょう。

(5)体重増加しすぎない

安定期にはつわりがおさまって、食欲が増す妊婦さんが多くなります。ですが、「ふたり分だから」と、食べたいものを食べたいだけ食べて良いわけではありません。こちらも主治医の指示に従って、適正体重の範囲内におさまるように注意する必要があります。

4:安定期でも油断はダメ!

安定期であっても、赤ちゃんがお腹の中で成長していることには変わりませんし、母体も日々変化しています。安定期だからといって無理をするのは危険です。

妊娠期間中は、どの時期であっても自分の体の声をよく聞いて行動する必要があります。少しでも不安な症状がある場合は、無理をしないでください。