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ドライな人の特徴&恋愛傾向は?クールな人との違いや向いている仕事

新井 よつば

新井 よつばY.Arai

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目次

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1:ドライな人とは?

(1)ドライな人とは?クールな人とどう違う?

「ドライな人」と「クールな人」。パッと聞くと一緒のタイプと思いがちですよね。でも実は、似て非なるもの。直訳してみるとわかりやすいのですが、ドライはサバサバしているタイプの人を指し、クールは冷静なタイプの人のことをさ指します。またドライな人は割り切った思考を持ち、感情の切り替えも早いでしょう。

(2)ドライの反対は?

ドライの反対はウェットです。ウェットな人というのは、サバサバタイプとは対照的で、情にもろくて義理人情に厚いタイプ。パートナーともベタベタするのが好きな人も多いでしょう。

2:ドライな人の特徴5つ

ここからは、ドライな人の特徴をご紹介します。

(1)ひとりが好き

ドライな人はとにかくマイペース。人とベタベタしたり、人に合わせるのが苦手な人も多いです。ひとりでいるほうが好きなことができて楽。マイペースがゆえに、人と遊んでいても気がつくと単独行動をとってしまっていることも。悪気はないので温かく見守ってあげましょう。

(2)仲良くなるまでに時間がかかる

ドライな人は、積極的にコミュニケーションをとりにいくことが少なく、自分のことを多く語らない傾向があります。そのため、なかなか心を開いてくれないとまわりに思われてしまうことも。それでも一度打ち解けてしまえば、一生の友のように深い関係になれるタイプだといわれています。

(3)他人に興味がない

「人は人、自分は自分」と思っている人が多い傾向も。そのため、自分がまわりにどう思われているかをあまり気にしません。悩みごとを相談しても、「自分の悩みは自分でしか解決できない」と、正論を振りかざされてしまうことも。ただし、人に興味がないぶん、悪口を言うことも少ないようです。

(4)平等

人に対して好き嫌いがあまりないため、基本的にはどんな人にでも平等に接することができます。「サバサバ=冷淡」と思われがちで、近寄りがたいという人もいますが、何か困ったことがあったときには、誰にでも助け舟を出してくれるタイプです。実はとても優しい心の持ち主な人である場合も。

(5)感情表現が少ない

感情的にならず、冷静に物事を判断できるタイプです。そのため、喜怒哀楽といった感情表現をするのは苦手な人も多いでしょう。リアクションをとることに慣れていないので、サプライズなどをされると嬉しくてもどう反応していいか困ってしまうという人も。

逆に感情的なタイプの人のことは、うらやましいとも思いながらも馬が合わないことが多いでしょう。

3:ドライな人の恋愛傾向5つ

ドライな人はどんな恋愛をしがちなのでしょうか。

(1)ベタベタしない

ひとりの時間を大事にするので「恋人ならずっと一緒にいたい」とは思いません。自立しているともいえますね。そのためウェットなタイプの人と付き合うと、考え方の違いでケンカになることも多いでしょう。適度な距離感を保つことが大事です。

(2)連絡が取りづらい

自分のペースで連絡をとりたいので、常に即レスを求められると嫌がります。他にも「今、何してるの?」など、自分の行動を監視されるようなことも苦手です。

(3)愛情表現が苦手

感情を表に出すことが苦手なので、愛情表現をするのもなかなか至難の業。大好きだけど、なかなかその気持ちを表に出せない「ツンデレ」タイプな人が多いでしょう。愛情はちゃんと持っているはずなので、表に出せないところも可愛いなと思って付き合うのがよさそうです。

(4)付き合うまでに時間がかかる

他人に興味を持つことがあまりないので、異性からアタックされてもなかなか振り向いてくれないということが多いです。そのため、ドライな相手へのアプローチ期間は長くなると思っておいたほうがいいでしょう。心を開いてくれたら急接近できるはずなので、諦めないことが大事です。

(5)フラれても追いかけない

いくらドライな人でも、大好きな人にフラれてしまうととっても落ち込みます。ただし、冷静に状況判断ができるので、心の中では引きずっていたとしても、勝算なく追いかけるということはしないでしょう。

4:ドライな人が向いてる仕事は?

営業職のように、人とのコミュニケーションがベースにあり、かつ、相手が求めているものを提供しなければいけないという仕事は、ドライな人には向いていないかもしれません。同じ人と接する仕事でも、接客業のように、どこかで相手と距離をとりつつ、効率的に対人関係をさばいていくような仕事であれば、ドライさが優位にはたらくことも。

また、ドライな人は、周囲の意見に引っ張られすぎたり、歩調を合わせようとすることが少ないため、クリエイティブな分野で才能を発揮する人や、多少のエゴイスティックさが必要な経営者などにも適しているでしょう。

5:まとめ

「ドライな人」と聞くと、「感じの悪い人」であったり「冷たい人」と思われてしまいがちです。しかし、実は誰にでも優しい素敵なタイプの人だとみることもできます。

ちょっと近寄りがたかったあの人も、相手のことをよく知ることで、意外な一面がみえるかもしれません。