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毎日がつまらないと感じる原因は?退屈さから解放される方法

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

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1:毎日がつまらないと感じますか?

「毎日がつまらない……」そう考えている人であれば、他の人が毎日どのような気持ちで生活しているのか気になるのではないでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20~40代の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「毎日がつまらないと感じますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

感じる・・・293人(59%)

感じない・・・207人(41%)

およそ6割の人が「毎日がつまらない」と感じて生活しているようです。人生は楽しいことばかりではありません。ですが、半分以上の人が毎日つまらないと思っている状況というのは、決していいことではないですよね。

2:社会人で毎日がつまらないと感じる原因5つ

(1)仕事が面白くない

社会人になると、生活の比重の多くが仕事にかかってくるもの。人生の大半が仕事に関わる時間になってしまいます。その状態で仕事に楽しさを感じられないと毎日がつまらなくなります。

仕事が面白くないと、朝起きた瞬間から憂鬱。通勤電車もつまらない、職場にいてもつまらない、やっと仕事が終わって帰宅しても、またすぐにつまらない朝がやってくる……。このような状況の人も多いのでないでしょうか。

(2)プライベートがない

休む間もなく、日々の仕事が忙しいと、「自由に使えるプライベートな時間がない」とストレスがたまる人もいます。

はじめは仕事に不満をもっていなくても、友人や恋人と遊ぶ時間や、趣味に費やす時間がとれないと次第に毎日がつまらなくなっていくでしょう。「自分の人生って何なんだろう……」なんて後ろ向きな気持ちに取りつかれてしまうのです。

(3)毎日が平凡

職種によっては一度覚えてしまうと、基本的には同じ仕事を繰り返すという種類のものがあります。安定した毎日が好きな人には性に合っているでしょうが、刺激を求めるような人には退屈な仕事になってしまいがち。

ルーチンワークでも工夫次第で退屈から抜け出すことができます。しかしたいていは、一度イヤになってしまうと、切り替えられずに「毎日つまらないよ」となってしまいます。

(4)恋をしていない

職場にはめぼしい人がいない、マッチングアプリや婚活パーティーなどもやってみたけど自分には合っていない……。そんな状態から、恋愛がご無沙汰になってしまったという人もいると思います。

恋人がいれば毎日が楽しいのはもちろん、好きな人がいるだけでも毎日にハリが生まれるもの。恋愛から離れていると心が枯れたような気持ちになって、そのせいで毎日がつまらなく感じることもあるものです。

(5)やりたいことをしていない

社会人をしていると、自分の気持ちのままに行動することは難しいもの。上司の指示に納得できないこともあれば、取引先や、お客さんの理不尽な要求にもガマンして笑顔で対応しなくてはいけません。

そのような日々を続けていると「これは本当の自分じゃない」とか「やりたい仕事じゃない」と考えるようになり、毎日がつまらなくなっていきます。

3:自分の人生つまらないと考える人の思考3つ

(1)悪い面ばかり見ている

毎日がつまらないと感じている人は、物事の悪い面だけにとらわれてしまう傾向があります。どんな状況でもいい面もあれば、悪い面もあるもの。同じ境遇でも楽しめるか、つまらなく感じるかは個人差があるのです。

毎日がつまらない人は、悪い面を見つけるのが得意な人ともいえます。ひとつ問題が解決しても、次の悪い面をまた見つけてしまって、つまらない状態から脱却できないのです。

(2)自分にふさわしくないと考えている

毎日がつまらないと考える人は、現状の職場や家庭、友人関係などに満足できていません。「この仕事は自分がやるようなものではない」「こんなやつと一緒にいたくない」などと現状を嘆いてばかりなのが、毎日が楽しくなれない理由。

ある意味理想が高い人ともいえるでしょう。しかし、転職など環境を変えてみても、毎日が楽しくなるとは限らないことに気づいていないのです。

(3)人と比較する

収入やら、ルックスやら、やたらと自分と他人を比較して、「自分は劣っている」と感じて毎日がつまらなくなっている人もいます。端から見てみると恵まれているように見えるのに、比較した相手に負けているとガマンならないのです。

他人との比較というのは誰しもがやってしまいますが、上を見たらきりがありません。他人との優劣を幸せの基準にすると、人生を楽しみにくくなります。

4:つまらない毎日を変える方法5つ

(1)いい面も見てみる

「今の仕事はキツイけど収入は悪くない」「彼氏はだらしないけど優しい」など悪い面ばかりではなく、いい面も見る習慣をつけましょう。いい面がまったくないことなど、ほとんどないはず。

悪い面しか見つけられない人は、環境を新しくしても、そこでも不満点を見つけて、やがて毎日がつまらなくなりがち。環境を変えるよりも自分を変えるほうがおすすめです。

(2)ネガティブな言葉を口にしない

毎日がつまらないと、「イヤだ」「くだらない」「疲れた」など、ネガティブな言葉をつい口にしてしまいがち。しかし言葉には不思議な力があって、ネガティブな言葉を口にすればするほど、気持ちは後ろ向きに流れていきます。

なるべく、ネガティブな言葉を口にするのは止めましょう。ポジティブな言葉を口にする習慣をつければ、自然と気持ちも前向きになるものです。

(3)疲れをとる

過度の疲労や、睡眠不足の状態など肉体のコンディションが悪いことで、楽しむ余裕がなくなって、毎日がつまらない状態になってしまう場合もあります。

仕事がつまらなくて、苦痛を感じている状態だと、疲れているのに翌朝を迎えるのがイヤでついつい夜ふかしをしてしまう人がいますが、これは悪循環な行動。休めるときにはしっかり休んで、しっかり眠ることが大切です。

(4)積極的に行動する

毎日がつまらないと文句ばかりいうのに、一向に改善するための行動を起こさない人を見かけることがあります。つまらない日々から抜け出すには実際に行動をしないと何も変わりません。

仕事がつまらないなら、面白くなる努力をするなり、転職するなりしないといけないでしょうし、恋人関係なども同様でしょう。とにかく行動してみれば何かが変わるはずです。

(5)目標をもつ

ただ漠然と毎日をすごしてしまうと、人生は退屈で面白味に欠けてしまう場合があります。毎日がつまらないと感じているなら夢や目標を設定して、それに向かって努力してみてはいかがでしょうか。

「職場で昇進する」とか「貯金して車を買う」とか身近な目標でもいいですし、もっと壮大な夢をもつのもいいでしょう。未来に希望がもてることで、毎日つまらないという状態から抜け出せるのです。

5:毎日がつまらない状態はもったいない

仕事や人間関係などで「毎日がつまらない」という状態になってしまうのは珍しいことではありません。考え方を変えてみたり、行動を起こしてみたりすることで、つまらない日々から抜け出せるはずですよ。