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カリスマとは…どんな人に感じる?診断する方法と身に着ける方法

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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目次

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1:カリスマとは?その意味

よく誰かを褒める時に使われるカリスマという言葉。みなさんはその正確な意味を知っているでしょうか。

カリスマ【(ドイツ)Charisma】

1 《ギリシャ語で、神の賜物の意》超自然的、超人間的な力をもつ資質。預言者・呪術 (じゅじゅつ) 者・軍事的英雄などにみられる、天与の非日常的な力。この資質をもつ者による支配をマックス=ウェーバーはカリスマ的支配と名づけ、合法的支配・伝統的支配とともに三つの支配類型の一つとした。

2 人々の心を引きつけるような強い魅力。また、それをもつ人。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

一般的には「2」の意味で使われることが多いでしょう。人を引きつける魅力のある人に対して「カリスマ性がある」とか、「カリスマ的な人」といったりしますね。

具体的にはどんな特徴を持っている人なのでしょうか。見ていきましょう。

2:カリスマ性のある人の特徴5つ

人を引きつける魅力のある人とはどのような人物なのか、見ていきましょう。

(1)仕事ができる

仕事のできる人は、人を引きつける魅力を持った存在と言えるでしょう。極端な例を挙げるなら、ひとりで年間数億円の利益を出す人などが当てはまります。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏や、投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏などは、そのいい例といえるでしょう。世界が彼らの動向を注目しています。まさにカリスマ的な人物といえるでしょう。

(2)お金持ち

「仕事ができる人」という特徴と似ていますが、お金を持っている人もまた、カリスマ性のある人物といえるでしょう。

例えばその人が1億円の買い物をするだけで、その商品を売った人や開発した人など、多くの人に利益がもたらされます。お金があるということは、それだけ大きなビジネスを起こしたり、社会や世界を変える力を持っているといえます。

その人が買い物をするだけで経済効果をもたらすわけなので、誰もが注目しても不思議ではありません。

(3)トップに立つ人

トップに立つ人や地位がある人もまた、カリスマ性があるといえるでしょう。例えば、企業の社長や政治家などがあてはまります。企業の社長であれば、その会社の従業員は誰もが社長の言葉に耳を貸しますし、政治家であれば国を動かす人物ということなので、世間が注目します。

わかりやすい人物は安倍首相でしょう。彼が行う政策は日本だけではなく世界も注目しています。地位や立場は人を引きつける魅力があるといえます。そのため、その地位にいる人も同じように人を惹きつける魅力を持っていることになるはずです。

(4)人の心を動かす人

人の心を動かすようなことができる人もカリスマ性があるといえます。この分野はスポーツやミュージシャン、小説家などがあてはまります。例えば、人々の心を打つ楽曲を次々に発表している米津玄師さんのTwitterのフォロワーは、240万人を越えています。まさにカリスマ性のある人物といえるでしょう。

(5)かっこよさや美しさ

かっこいい人や美しい人もまた、人々の心を引きつける強い魅力を持った人物といえます。整った顔立ちと美しいスタイルを併せ持ったモデルは誰もが憧れる人物のはず。

例えば、新木優子さんのインスタグラムのフォロワーは390万人を越えています。スポーツ選手などにも当てはまりますよね。オリンピックで金メダルを取るような人はやっぱりかっこいいですし、憧れてしまいます。

3:いくつ当てはまる?カリスマ診断5つ

今度はカリスマ性があるかどうかを診断する項目を作ってみました。当てはまった数が多いほどカリスマ性があることを意味します。あなたはいくつ当てはまりますか?

(1)友達が多い

友達が多いかどうかをチェックしてみてください。友達が多い人はそれだけ人を引きつける魅力を持った人物であることを意味します。例えば、SNSのフォロワーが何人なのかはひとつの基準になるはず。人と比較して多いと思うなら、それだけ人を引きつける魅力を持った人物といえるでしょう。

(2)他人を紹介してもらえる

恋人がほしいと思ったとき、他人から「紹介してあげよっか?」と言ってもらえるかどうかもチェックしてみてください。パッと思い浮かべて、何人の人から言ってもらえますか?

人は、嫌いな人や信用できない人には自分の友人や知り合いを紹介したくないもの。自分の信用も下がってしまうからです。

しかし、性格が良くて、常に周りの人を笑顔にしている人には恩返しをしたくなるもの。困った時に助けてもらえる人数の数を表しているとも考えられます。

恋人と別れた時に沢山の人から、「紹介してあげる」と言われる人はカリスマ性がある人といっても問題ないでしょう。

(3)諦めない

情熱があって粘り強く諦めない人もカリスマ性があると言えるでしょう。

例えば、スポーツの試合で逆転劇に感動する人は多いはず。「無理だ」と思っていた状況を覆す姿はかっこいいですよね。これを仕事や勉強、趣味のスポーツなどで行う人も、周りからカリスマ性があると思われている可能性が高い。

例えば、何度受けても合格しない超難関の資格があったとして、何度不合格になっても諦めずに粘り強くチャレンジしている姿は周りの人を感動させます。「自分も頑張ろう」と思わせてくれるといっても過言ではありません。そんな人がいたら応援してあげたくなるのが人情ですよね。

(4)飲み会に呼ばれる

飲み会に呼ばれるかどうかもチェックしてみてください。

例えば、仲間内の飲み会があっても自分はあまり呼ばれないという人は、あまりカリスマ性があるとは言えないでしょう。逆に、ちょくちょく呼ばれたり、「その日は仕事で行けない」と断ると、とても残念がられる人は人を引きつける魅力を持っている人といえるでしょう。

あなたがいると場が盛り上がる、楽しい時間が過ごせると思われている証拠といえるはず。

(5)人前に立つ機会が多い

人前に立つ機会が多いこともカリスマ性には重要な要素。芸能人など、自分のことを知っている人が多い方が人は集まってきやすいといえるでしょう。

あたなのことを知っている人が10人しかいないのと、1000人いる人とでは友達の数や影響を与える数も違ってくるはず。

例えば、学級委員や仕事のプレゼンなど、人前に立つ場面があると他人から推薦されるという人はそれだけ信頼されている証拠。どんなに魅力的な人でも、他人が知らなければその影響力は発揮されません。

そのため、あなたのことを知っている人が多いことも重要だといえます。

4:カリスマ性を磨く方法3つ

今度はカリスマ性を磨く方法についてご紹介します。

(1)諦めない

何事にも情熱を持って粘り強く取り組み、諦めないことを意識してみてください。すぐに「ダメだ」と言ってしまう人は、他人の大きな目標に対しても「そんなことできないでしょ」といって否定してしまう人かも。

そんな人を応援したいとは誰も思いませんよね。コツコツと努力をすることで、目標を達成できることを知ると、挑戦することが楽しくなります。それがカリスマ性を発揮する秘訣と言えるでしょう。

(2)仕事を頑張る

仕事を頑張ることでもカリスマ性を身につけることができます。

「上司との仲が悪い」とか「評価されない」と思っている人もいるかもしれませんが、まずは目の前の仕事に全力を出し切って大きな成果をあげてみてください。そうすると、誰もがあなたを評価せざるを得なくなります。

仕事の「結果」があるために、相性の悪い上司だってあなたを評価せざるを得なくなるわけです。もし不当な評価をしてくる上司がいたとしても、あなたの頑張りを知っている周りの人がそれを許さないでしょう。

まずは思い切って目の前の仕事に努力してみてください。

(3)筋トレをする

人は自信を持たない人の話にはあまり耳を傾けない傾向にあります。

例えば、あなたが車の助手席に乗っていて、運転している人が「僕は運転がうまいんだ」と言っているのに、あたふたしながら運転していたら、その言葉を信用しないはず。自信を持つには、成功体験を重ねることが大事。「自分は運転がうまい」と思えるくらい運転に慣れるとことができれば、自信を持てるはずです。

その簡単な方法が筋トレです。筋トレをして、理想的な体を手に入れることができれば、それが成功体験となって、自信を持つことに繋がります。

5:カリスマになれるのはどんな職業?

カリスマ的な存在になりたいという人のために、おすすめの職業をご紹介しましょう。それがスポーツ選手です。一流の選手になることができれば、嫌でも人々を魅了する存在になれます。

他にも美容師や政治家、芸能人、経営者は成功すれば人々を引きつける人物になれます。人々を魅了したい人はぜひチャレンジしてみてください。

6:まとめ

今回はカリスマをテーマにお送りしました。カリスマ性は先天的なものと言われることがありますが、筆者はそうは思いません。人を引きつける魅力を手に入れることは誰にでもできるものだと思います。ぜひカリスマ性を身に着けられるような人間を目指してください。