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「おじリプ男子」がかわいくて仕方ない!「不器用で一生懸命」が新モテ定義!?

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:「おじリプ男子」に萌える女性急増中!

“令和のモテ男子”こと「おじリプ男子」をご存じでしょうか。ある女性が「最初は苦手だと思っていたけれど、一度付き合ってみたら癖になってしまった」とSNSに投稿したことから話題に。

「一生懸命さがかわいくてたまらない」と、今や「おじリプ男子」を彼氏にしたい女性も増えているとかいないとか……。

2:おじリプとは?

「おじリプ男子」の「おじリプ」とは、「おじさんリプライ」の略。中年男性特有の「絵文字・顔文字を乱用する」「やたら句読点を入れる」「文字変換が独特」などの特徴を持つリプライ(Twitterの返信機能)がおもしろいと話題になりました。

Twitterに限らず、LINEや社内メールでも見かけられる「おじリプ」は、普通であれば「くどい」「キモい」「ウザい」と不評なもの。しかし、それが一周回って、「くどい、けどそこがいい」と、おじリプする男子が人気なのです。

3:「おじリプ男子」のチャームポイント4つ

「おじリプ男子」のチャームポイントについて、代表的な4つを紹介します。

(1)メッセージが毎回くどいほど丁寧

「おじリプ男子」最大のチャームポイントは、メッセージが毎回くどいほど丁寧で、長文であるところ。ひと言で返信できるような内容も、自分が食べたものやその日のスケジュールなど、一見どうでもいいような小話を加えて、長文にしてくれます。

「あっ、そういえば!!」と途中で話題転換してまで、すべてをメッセージに盛り込むためには、たった一通のメールにもかなりの時間と手間をかけているはず。

相手に楽しんでもらうためには時間も労力も惜しまないところが、「おじリプ男子」の良いところなのです。

(2)ものすごく寂しがり屋のかまってちゃん

「おじリプ男子」のチャームポイントふたつめは、ものすごく寂しがり屋なところ。既読スルーを気にせず、追いメッセージをガンガン送って“かまって攻撃”してきます。

クールを気取ったり、駆け引きしたりする男性がほとんどの現代社会において、ここまではっきりと寂しい気持ちを表現するピュアな男性はレア。ドライな関係を望むSNS時代に残るオアシスのような存在です。

(3)少し的はずれな絵文字やスタンプを送ってくる

「おじリプ男子」のチャームポイント3つめは、少し的はずれな絵文字やLINEスタンプを送ってくるところ。これは「おじリプ男子」の内に潜む無邪気な心があふれ出た結果!

「あれも伝えたい」「これも伝えたい」という感情が次々と押し寄せるため、絵文字やLINEスタンプをじっくり吟味している余裕なんてありません。「今、このあふれんばかりの気持ちを伝えたい」と、勢いで絵文字やLINEスタンプをチョイスしているのです。

(4)常に一生懸命で少し不器用

「おじリプ男子」にいじられキャラな人が多いのは、不器用なのにいつも一生懸命だから。他の人ならサラッとこなせることも、うっかり失敗しがちです。

「ああすればいいのに」「どうしてそこでそうするの!」と思って手を貸したくなったら、あなたはもう「おじリプ男子」のトリコ。彼の空回り感からもう目が離せません。

4:「おじリプ男子」を彼氏にしたい理由3つ

チャームポイント満載の「おじリプ男子」ですが、かわいいだけではありません。「“おじリプ男子”を彼氏にしたい」と多くの女性が思う理由を3つ、ピックアップしました。

(1)寂しいと思う暇がない

「おじリプ男子」が彼氏になると、とにかく寂しいと思う暇がありません。なぜなら、「おじリプ男子」のほうが確実に寂しがり屋だから!

「おじリプ男子」の寂しい気持ちは、彼女が「寂しい」と思う前にあふれ出します。そのため、女性が寂しさを感じる前に心が満たされてしまうのです。

「返事をくれないと不安になる」「音信不通になって別れた」なんて経験のある人にとっては、まさに理想の彼氏ではないでしょうか。

(2)女性として求められている満足感が味わえる

「おじリプ男子」は、ほんのりスケベ。長文メッセージの中にも、どこかエッチな内容を織り交ぜてくることもしばしばです。

彼氏でない男性からそうしたメッセージが送られてきたらゲンナリしてしまうかもしれませんが、大好きな彼から求められて嫌な女性はいないはず。毎日のように刺激をくれる「おじリプ男子」が彼氏になれば、「明日もかわいいと思われたい!」と自分磨きを頑張れそうですね。

(3)一生懸命さが愛しくてたまらない

長文メッセージを頑張って作ったり、思いを伝えようと使ったことのない絵文字やLINEスタンプにチャレンジしたり、楽しませるためにエッチな話題を盛り込んだり……。

「おじリプ男子」は、彼女のために一生懸命、不器用に、空回りながらも常に頑張ってくれます。「そんなところが愛しくてたまらない!」というのが、「おじリプ男子」を恋人にもつ女性の感想です。

何でもスマートにこなす男性に注目が集まりがちですが、失敗しても真っすぐ突き進む「おじリプ男子」の情熱は、一度味わうと癖になってしまうかも!?

5:まとめ

時代が変われば、モテの定義も変わります。これからは「何でもスマートにこなすクール男子」ではなく、「何でも一生懸命、失敗しても頑張る熱血男子」がモテる時代です。

失敗を恐れずにチャレンジする、たくましい「おじリプ男子」が、これからの時代を担っていくのかもしれませんね。