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髪を洗わないと何が起こる?髪を洗わないことで髪と頭皮に起こること

水野 文也F.Mizuno

目次

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1:髪を洗う頻度は週何回?

髪の毛を長い間洗わないと、イヤなニオイが出たり、見た目がギトギトになったりと不潔に感じられるようになります。でも洗いすぎてしまうと、逆に頭皮へのダメージがありそう。実際、世の中の人はどれくらいの頻度で髪を洗っているのでしょうか。

今回『MENJOY』では、20代~40代の男女500人に独自のアンケート調査を実施。「髪を洗う頻度を教えてください」と質問したところ、417人から回答を得ました。回答の多かった5つをランキング形式でご紹介します。

1位:毎日・・・306人(73.4%)

2位:2日に1回 ・・・82人(19.7%)

3位:3日に1回 ・・・20人 (4.8%)

4位:4日に1回・・・3人(0.7%)

5位:5日に1回・・・1人 (0.2%)

7割以上の人が毎日、2割の人が2日に1回、ほとんどの人が最低でも3日に1回は洗うという結果になりました。

2:髪を長期間洗わない場合に髪と頭皮に起こること

今回のアンケートでは、1週間以上髪を洗わない人はほとんどいないことが明らかになりましたが、髪を長期間洗わないとどうなるのでしょうか。

(1)フケの原因に

髪は、普通に生活していても紫外線を浴びるほか、ホコリや汚れが付着し、場合によっては浮遊するウイルスなども付くため、適度に洗うのが理想的です。今なら、髪を洗うことは、新型コロナウイルスの感染予防にもなります。

その他に、注意したいのは頭皮への影響でしょう。頭皮からは皮脂が分泌されているため、長期間洗わないでいると、フケが生じやすくなります。酷くなると、頭皮が生まれ変われず痒くなったり、皮膚炎を起こすしたりすることもあり、健康にもよくありません。

(2)抜け毛や薄毛の原因にも

皮脂は髪自体にベタつきをもたらし、そこにホコリや汚れも加わると、健康なキューティクルを保てなくなります。また、頭皮から分泌された皮脂は、ニオイの原因にも。さらに、古い皮脂は毛穴を塞ぐことになるため、新しい髪が生えてこず、毛根を傷めてしまう結果、薄毛や抜け毛に繋がってしまいます。

(3)洗う回数が極端に少ない人もいるけど

髪を年に数回しか洗わない人がいる……、信じられないかもしれませんが、実際にそんな人が有名人にもいるのです。

その人は、作家の五木寛之さん。ご自身の本で明らかにされていますが、2か月に1回程度しか洗わないのだとか。加齢臭などの言葉があるので、これでも増やしたそうですが、かつては、春夏秋冬に1回ずつ、若い時は年2回だったこともあったそうです。

それでいて、80歳を超えてなお、ロマンスグレーでフサフサ……。著書によると、皮膚には多数の常在菌が住んでいるので、個人差は確実にあるでしょうが、洗いすぎも良くないというのは確かなようです。

(4)手入れはやっぱり重要かも

五木さんによると、世界では髪を洗わない習慣がある地域が結構あるそうです。実は日本でも、1950年ごろまでは、髪を洗う回数は平均で月12回程度でした。

ただ、日本では髪を洗わないかわりに、普段から櫛やブラシで手入れをする習慣がありました。今でも、お相撲さんは、3日から1週間に1回程度の洗髪。ゲンを担いで、場所中にまったく洗わない力士もいるそうですが、そのあいだも、専門の床山さんがマメに手入れしているのです。

髪を洗わずとも、ブラッシングすることによって、髪の毛の根元に付着した皮脂が毛先まで届くようになり、髪の毛全体が潤う効果をもたらしてくれるのです。要は手入れが重要! シャンプーをしても、お手入れを怠れば本末転倒です。

五木さんのような人もいる一方で、皮脂が多く出て、すぐに頭が臭くなってしまう人もいます。自分に合ったケアをすることが重要ですね。

3:湯シャンなどよりマイルドな洗髪方法も!ちょっと変わった髪の洗い方

(1)湯シャンで髪へのダメージを回避

シャンプーの使いすぎて頭がゴワゴワという人におすすめなのが、シャンプーを使わない「湯シャン」。自分に合っていないシャンプーを使うくらいなら、お湯だけで洗うほうが、髪へのダメージは少ないともいわれています。

湯シャンのコツは、シャンプー前の適度なブラッシングと、35℃くらいのぬるま湯で洗うこと。そして終わったあとに、お湯で薄めたクエン酸で毛先に潤いを与えるとよいようです。

(2)弱酸性シャンプーを使用する

シャンプーを選ぶ際にポイントにしたいのが弱酸性というキーワード。人の皮膚は、外からの刺激から守るために「肌バリア」があります。これは弱酸性に保たれているもの。弱酸性シャンプーはマイルドなため、汚れを落としつつも、頭皮には優しいとされています。

(3)お酢シャンプーもいいかも

シャンプーのしすぎで問題になるのは、皮脂までも落としすぎてしまうこと。その結果、カラダは皮脂を大量に出そうとして、よけいに皮脂の量が多くなり、頭皮のベタついたりや髪の毛が固まりやすくなってしまったりするのです。

お湯に酢を溶かした「お酢シャンプー」を使えば、皮脂を落としすぎることはありません。お酢に含まれるアミノ酸には保湿効果があり、乾燥による皮脂の大量分泌も防ぐことができます。しかし、ちょっとお酢のニオイがついてしまうので、注意が必要です。

(4)蒸しタオルで地肌を重点マッサージ

汚れは、地肌に溜まるもの。蒸しタオルで地肌を入念にケアして、髪の痛みを軽減するのも方法です。さらに、重曹(もしくはセスキ炭酸ソーダ)を混ぜたものを使用すれば、水拭きだけでは落とせない汚れにも対応でき、一段とスッキリします。

実はこの方法、被災地の避難所など、水が満足に使えない場所での洗髪方法。いざというときのために覚えておいて下さい。蒸しタオルが理想ですが、濡れタオルでも問題ありません。

(5)朝シャンは実はおすすめできない?

朝は毛穴が開いているため、その状態でシャンプーをすると、刺激が強すぎてしまい、髪の毛によくないとされています。また、朝は多忙で、十分なすすぎができないことが多く、洗浄成分が髪に残ってしまいやすいのです。

そんなことから、朝シャンはおすすめできません。スッキリしたい、寝ぐせを直したい、そんなときには湯シャンをしましょう。

4:まとめ

髪は本当にデリケートなもの。寝ぐせを直すのにいいと思って、筆者も朝シャンをしていた時期がありましたが、確かに、慌ただしさの中で、すすぎが十分できなかったような気がします。いずれにしても、髪を健康に清潔に保つには、しっかりとケアすることが大切なようです。