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華奢ってかしゃ?きゃしゃ?意味と類語、モテる華奢な女性の特徴も
スザクカナトK.Suzaku
1:華奢とは…意味や類語は?華奢を英語で言うとこうなります
まずは華奢の意味を紐解いていきましょう。
(1)意味
実は華奢にはふたつの意味があり、読み方によって意味が変わります。
か-しゃ【華奢】
華やかにおごること。はででぜいたくなこと。また、そのさま。
「―なる京都を離れ鄙野なる諸国に派遣せらることは」〈田口・日本開化小史〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
この「華美で贅沢」という意味のときは「きゃしゃ」と読まないので注意が必要です。
一方、「きゃしゃ」と読む場合は、以下の意味を表します。
きゃ-しゃ【華奢】
1 姿かたちがほっそりして、上品に感じられるさま。繊細で弱々しく感じられるさま。「―なからだつき」
2 器物などの作りが、頑丈でないさま。「―なつくりの机」
3 上品ではなやかなさま。
「二十七八の女、さりとは―に仕出し三つ重ねたる小袖」〈浮・五人女・三〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
日常会話で使うときは、この意味が多いですよね。
(2)読み方は?
ふたつの読み方、「かしゃ」「きゃしゃ」どちらも正しいです。しかし上述したとおり、読み方によって意味が変わります。一般的に馴染みのあるほっそりした様を表すときには、「きゃしゃ」と読むのが正しいです。
「かしゃ」と読んだ場合、華やか・派手な様子を表しますので、「きゃしゃ」とはまったく違った意味に。漢字は同じなのに、不思議なものですね。
(3)類語は?
「きゃしゃ」のほうの華奢の類語には、「か細い」「スリム」の他、「脆い」「やわ」といった言葉があります。類語を見ると、華奢の細かいニュアンスが伝わってきます。細いだけではなく、壊れてしまいそうな儚さを兼ね備えていることを、「華奢」と表すようです。
(4)英語で言うと?
「きゃしゃ」のほうの華奢を英語に訳すと、「delicate」「fragile」「slender」等の単語で表されます。「delicate」は上品・繊細な様子、「fragile」は脆い・かよわい様子、「slender」はほっそりした様子を表しています。
2:華奢な女性ってどんな女性?特徴5つ
華奢の意味を知ったところで、実際に華奢な女性の特徴を見ていきましょう。憧れの華奢女性に近づくためにも必見です。
(1)スレンダー
まず華奢な女性の最大のポイントは、スレンダーであること。骨格からして細身で、ちょっと強く抱きしめたら折れてしまいそうなほどです。丸みがなく、体の線は直線的。モデル体型ともいえます。鎖骨や手首、足首には、ほっそりした骨が浮いており、それがまた華奢女性の華奢さを際立てているでしょう。
(2)小顔
骨格自体が細い華奢な女性は、顔もとても小さいです。スレンダーな上に小顔だなんて、女性としては羨ましい限りですよね。また、顔が小さいと、さまざまなファッションを着こなすことが可能に。他の人に着こなせないようなファッションができるのも、華奢な女性の魅力です。
(3)色白
華奢女性のかよわい雰囲気は、肌の色からも感じられます。色白な肌が、虚弱なイメージを醸し出し、それが華奢な女性の儚げな雰囲気を後押ししているのです。
(4)手足が長い
手足が長めなのが華奢女性の特徴です。身長が高いわけでなくても、手足が長いと、バランスが良く見えるでしょう。ミニスカートやスキニージーンズも楽々着こなせるのが羨ましいですよね。
(5)筋肉がない
細いのに筋肉質でないのは、生まれつきの細さだからでしょうか。ダイエットをしようとして筋トレをしたら、筋肉がついて太くなってしまったという経験がある人もいるかと思いますが、華奢な女性にはそれがありません。
小さいころから運動自体が苦手という華奢な女性も多いことでしょう。それが悩みという人もいるのかもしれませんが、細身に憧れる女性が多い世の中では、贅沢な悩みだと思われてしまいそう。
3:華奢な女性はなぜモテる?理由5つ
男性はなぜ華奢な女性を好むのでしょうか。その理由を知れば、華奢じゃなくても男性の心をつかむコツがわかるかもしれません。
(1)守ってあげたくなる
見た目のイメージから、脆そうな印象を受ける華奢女性は、男性にとって守ってあげたくなるような存在。全身からあふれ出す少女感も、男性の心をくすぐりそうです。
守ってあげたいと思わせる女性って、なかなか男性が離してくれないもの。男性の後にくっついているだけのようで、実は裏では操っているのかもしれませんよ。
(2)女の子らしさを感じる
華奢な女性は、ちょっとしたしぐさも女性らしく見えます。線の細い体のパーツが動く様子が、男性にはない、か弱さを感じさせるのでしょう。肉付きのある丸みから女性らしさを感じる人もいますが、華奢さから女性らしさを感じる男性もいます。
(3)自慢できる
華奢な女性は、モデルのような雰囲気があるため、隣に連れて歩いているだけで自慢できると考えている男性もいます。自慢できるから付き合っているといわれると印象が悪いですが、そういう見栄えを気にする男性も少なくありません。
(4)自分との差にドキッとする
小さい華奢女性は、体格のいい男性と、大きさにかなりの差があります。自分にはないものを持っている相手に惹かれるのはよくあること。がっちりとした男性が華奢な女性に惹かれがちなのには、そんな意味があるのかもしれません。
(5)オシャレに見える
モデルのようにさまざまなファッションが似合う華奢女性は、服をオシャレに着こなせます。服を着こなすモデルさんは華奢な人ばかりですから、華奢な女性にいろんな服が似合うのは当然ですよね。
4:華奢にさせたいパーツ3選
体全体が華奢でなくても、華奢なパーツを作ることで、華奢見えする可能性もあります。特に華奢だと男性がキュンときちゃうパーツを3つご紹介しますので、自分磨きの参考にしてみてくださいね。
(1)手首
服によって隠れない手首は、華奢見えするために重要なパーツです。手首が引き締まっていなくてむくむくしていると、腕全体が太く見えてしまい、華奢体型からは遠ざかります。
手首には筋肉がないので、トレーニングというよりも、むくみを解消することで細く見せることができます。
(2)指
小さな手と細い指は、男性が女の子らしさを感じるパーツです。手を握ったときの質感も、指が細いだけで変わってきます。また指輪やネイルがを綺麗に見えるのも、細い指のメリットですよね。
痩せるのが難しそうな指ですが、マッサージやストレッチ、食事に気を付ければ細見えさせることもできます。また、指先に意識を向けるだけでも、相手に指を美しく見せることができそうですよ。
(3)足首
足首は、体の中でも特に細いパーツです。露出することで、体全体を少し細見えさせる効果が期待できます。
骨ばったパーツでもありますから、肉付きを落とすことで、華奢さを醸し出すことができますよ。綺麗にくるぶしの浮いた女の子っぽい足首を、積極的に出して華奢見せを叶えたいものですね。
6:まとめ
ファッションモデルのような細身の体と小さな顔。男性へのモテと女性からの羨望を浴びることができるのが、華奢な女性なのかもしれません。骨格から華奢になることは難しいですが、華奢に見せることは可能。華奢に見えるための努力を続けて、モテを叶えましょう。