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むくみとりにお茶が効くってホント?むくみを解消するお茶と飲み方を解説

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:お茶は即効性あり?むくみを取る飲み物といえば…

デスクワークでずっと同じ姿勢のまま長時間いると、むくみが生じやすくなります。立ち上がったら足がパンパン……なんていうこともあるでしょう。

血液の流れを良くするために、水分を摂ろうとするかもしれません。そのとき、お茶を飲む方も多いと思いますが、効果はどの程度あるものなのでしょうか。調べてみました。

2:顔のむくみとりもできる?むくみを解消する市販のお茶

むくみ解消のためにお茶を飲むのなら、どんな種類のものがいいのか。医師の小田切ヨシカズ先生に、効果のある成分なども踏まえてお話を伺いました。

(1)緑茶

小田切:コーヒーに多く含まれているイメージのカフェインですが、緑茶にも多く含まれています。カフェインには利尿作用があるので、カラダに溜まった水分を尿として排出し、体内の水分の循環を良くする働きがあります。

最近では、緑茶でもカフェインレスを謳っているものも多くありますが、利尿作用を期待するのであれば、カフェイン入りのものを選ぶといいでしょう。

(2)どくだみ茶

小田切:独特な味と香りのあるどくだみ茶。カフェインは含まれていませんが、代わりにカリウムを多く含んでいます。カリウムもまた、利尿作用の高い成分として知られています。

どくだみ茶は、カラダに溜まった毒素などを排出するデトックス効果が期待できます。ただ、飲みすぎるとお腹が痛くなり、下痢を引き起こす可能性もあるので、ほどほどにしましょう。

(3)コーン茶

小田切:韓国発祥のコーン茶も、最近では広く飲まれるようになっています。とうもろこしの実を乾燥させてから炒って煮出したお茶で、非常に多くの食物繊維を含んでいます。

コーン茶にもカリウムが含まれているので、利尿作用によりむくみ解消が促進されます。また、食物繊維の整腸作用により、老廃物が排出されるので、ダブルの効果が期待できるでしょう。

(4)黒豆茶

小田切:黒豆茶にはポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、血流を促進する働きがあり、眼精疲労の回復などが見込める成分です。

その他にも、内臓の機能を高める働きもあり、水分代謝を促してむくみを解消させる効果も期待できます。

(5)ウーロン茶

小田切:お酒の席で飲む機会の多いウーロン茶にも、むくみ解消効果があります。カフェインやポリフェノールが含まれているため、水分の代謝を促してくれます。

またウーロン茶には脂肪の吸収を抑える働きもあるので、お酒と一緒に脂っぽいものを食べたときなど、一緒に飲むといいでしょう。

(6)麦茶

小田切:気温が上がり、暑くなってくるとよく飲まれるのが、麦茶です。麦茶には豊富なミネラルが含まれていて、汗をかくことで失った成分をすぐに補給することができます。このミネラルのなかには、カリウムも含まれていて、飲めばやはり利尿作用が得られます。

また、麦茶には亜鉛も含まれています。亜鉛にはホルモンバランスを整える働きがあり、カラダを正常な状態に保つよう働くところから、むくみの予防にもつながると考えられます。

3:むくみを取りたい!むくみ取りに効果的なお茶の飲み方

お茶がむくみ解消につながるとしても、ただガブガブと飲めばいいというものではありません。適切な飲み方を、引き続き小田切先生に伺いました。

(1)少量ずつゆっくり

小田切:一度にたくさん飲んでしまうと、処理が追いつかず、逆に体内に水分が蓄積していくことになります。少量ずつゆっくり飲んで、水分代謝のバランスを保ちつつ、体内での循環を促していくことが大事です。

(2)常温で

小田切:喉が渇いているときなどは、冷たい飲みものが欲しくなりますが、これは内臓に負担をかけてしまうため、摂取するとそのぶん代謝が落ちてしまいます。なるべく常温のものを飲むことを心がけましょう。少し温かいぐらいのほうが血流もアップし、代謝も促進されるでしょう。

(3)寝る前は控えめに

小田切:寝ている間は内臓の機能も低下しています。なので、寝る前に大量の水分を摂取すると、処理が遅れて体内に余計な水分が残ってしまいます。それがまたむくみを引き起こす原因に。寝る前に飲むのなら、量は控えめに。コップ1杯ぐらいにしておきましょう。

4:むくみ解消に役立つコーヒーの飲み方

お茶よりもコーヒーが飲みたいという人もいるでしょう。カフェインも入っているので、むくみ解消にも効果がありそうですが……。では、どんな飲み方が相応しいのでしょうか。

(1)飲み過ぎないように

小田切:コーヒーにカフェインが含まれていることはよく知られています。カフェインには前述の通り利尿作用があるので、体内の余計な水分を尿として体外に排出します。

ただし、コーヒーを飲みすぎるとカラダを冷やすとも言われています。体温が下がると内臓の機能が低下して、代謝も悪くなってしまいます。コーヒーを飲む場合は飲みすぎないように。そして温かいものをゆっくり飲むのがいいでしょう。

(2)バナナと一緒に

小田切:体内の塩分を排出するのに、カリウムは有効な成分です。ただ、コーヒーの利尿作用には、このカリウムの効果を抑えてしまう働きがあります。

なので、コーヒーが飲みたいという人は、カリウムを含んだ食べものを一緒に摂取するといいでしょう。

コーヒーに合うものであれば、バナナなどはいかがでしょうか。コーヒーの苦みと、バナナの甘みがよく合うはず。朝食などに相応しい組み合わせといえるでしょう。

(3)砂糖は控えて

小田切:コーヒーに砂糖を入れて飲む人も多いと思いますが、糖分の過剰摂取もまたむくみの原因となります。そのため砂糖の入れすぎには気を付けたほうがいいでしょう。コーヒーが飲むときは、そのぶん、水も飲むこと。純粋な水分を摂って、体内の循環を良くしておきましょう。

5:むくみを即効で解消?むくみに効く食べ物やレシピ

お茶がむくみ解消に効果があることは分かりました。食べもののなかにも、同様の効果を持つものもあります。そんな食材を使ったメニューには、どんなものがあるのか。いくつか手軽に作れる料理をご紹介しましょう。

(1)バナナジュース

最近、世間でも人気が上がってきているバナナジュース。専門店もできていますよね。バナナには多くのカリウムが含まれているので、高い利尿作用があり、しかもジュースにしても効果は損なわれません。

バナナジュースであれば、牛乳と一緒にミキサーにかけるだけなので作るのは簡単。さらにそこに、きな粉を加えてもいいでしょう。きな粉にもカリウムが含まれているので、香ばしさとともに、利尿作用も加わります。

(2)アボカドサラダ

アボカドも、カリウムを多く含む食材です。アボカドといえば、ねっとりとした食感と濃厚な風味が特徴で、女性人気も高いですよね。

アボカドを使った料理もたくさんありますが、簡単なのはサラダでしょう。トマトやキュウリなどと合わせてドレッシングをかけるだけで、満足できる一品になります。

また、アボカドをマグロの刺身と合わせてごはんの上にのせ、醤油をかけて食べるのもおすすめ。マグロとアボカドは味も食感も非常に相性がよくておいしいです。クリームチーズなどを加えると、さらに濃厚な味が楽しるでしょう。

(3)とうもろこしごはん

とうもろこしには、カリウムと食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維による整腸作用で、カリウムの利尿作用と共に、ダブルのむくみ防止効果が期待できます。

とうもろこしを使った簡単なメニューは、とうもろこしごはん。とうもろこしの実の部分を取り、芯の部分も使って、米と一緒に炊飯器で炊くだけです。ひげの部分もあるようなら、細かく切って一緒に炊いてください。栄養が豊富なので、さらに高い健康効果が得られます。

炊き上がったら芯を取り除いて、よく混ぜれば完成です。とうもろこしの自然な甘みのきいたごはんが、舌を唸らせます。

6:太って見られないように

あまり外に出られず、カラダを動かす機会が少ないと、むくみも出やすくなります。これから暑さも増して肌の露出が増えてくると、そういったところも気になってきますよね。

むくみは太って見える要因ともなります。人と接するときに万全な状態の自分が見せられるよう、適切な方法でお茶を飲んでむくみを解消しておきましょう。

【取材協力】

小田切ヨシカズ・・・湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。