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結婚願望ない彼氏の心境は変わる?結婚したくない男女の心理8つ

平松隆円R.Hiramatsu

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目次

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1:結婚願望ない男性・女性の割合は?

内閣府による平成26年度の「結婚・家族形成に関する意識調査報告書」には、結婚時期に関する質問があります。その回答に、未婚男性の8.5%、未婚女性の5.6%が「結婚するつもりはない」と答えています。

これは全体の割合で、20代、30代だけでみると、男性では20代が5.9%、30代が12.6%、女性では、20代が4.9%、30代が7.2%が「結婚するつもりがない」と答えています。

このデータから見ると、おおむね、男性のほうが女性よりも結婚願望がないことがわかります。

2:結婚に乗り気じゃないのはなぜ?結婚願望ない男性の心理5つ

三木幹子氏と植木由香氏が「女性と男性の恋愛観・結婚観に関する意識比較」(広島女学院大学論集)という研究をおこなっています。それらを参考にしながら、結婚願望がない男性の心理を考えていきましょう。

(1)恋愛と結婚は別と考えている

一般的には、女性のほうが保守的で、将来の結婚を想定して恋愛をするといわれています。ですが男性の場合、恋愛と結婚を区別して考えている傾向にあるといわれています。つまり、恋愛をしているからといって、男性が結婚を考えているかというと、それは話が別ということになるです。

(2)結婚の条件が明確である

恋愛に対して積極的ではあるものの、結婚に対しては現実的に考えているため、結婚相手に求める条件がいろいろあるというタイプも。感情よりも理屈で結婚を考えているので、必ずしも結婚願望がないわけではないでしょうが、条件がそろわない相手との結婚はしません。つまり、自分にとってメリットを感じないと結婚をしないということです。

(3)自己中心的なタイプ

結婚をすれば、大体の場合は、パートナーとの共同生活になります。好きな相手と一緒に暮らすのは嬉しいはずですが、それが面倒だと感じる人も。身の回りのことを含め、自由気ままにやっているほうが楽だというタイプは、誰かと一緒に暮らして煩わしくなることを避けたがる傾向があり、結婚願望がないんです。

(4)仕事や友人関係が充実している

仕事が充実していたり、同性異性を問わず友人関係が充実していたりすると、結婚以前に恋愛に対する興味や関心も低くなることがあります。恋愛も同じですが、結婚すると仕事や友達よりもパートナーを優先しないといけなくなることもあります。それがイヤなので結婚しないという人もいます。

(5)経済的な問題

男性の中に多いのが、この経済的な問題という理由です。パートナーや将来の子どもを養っていくほどに十分な収入がないことが不安となり、それが足枷となって結婚に踏み切れないという人は少なくありません。

ですが、実際はこれを言い訳にして、結婚を避けているということもあるでしょう。また、十分な収入があったとしても、自分お好きなことにお金が自由に使えなくなることを懸念して、結婚しないという人もいます。

3:彼女の結婚願望ないのはなぜ?結婚願望の薄い女性の心理3つ

今度は女性の場合を考えてみましょう。

(1)結婚に対して現実的

結婚に対して現実的な考えをもっていると、結婚願望が低くなることが考えられます。結婚願望そのものはあるのかも知れませんが、結婚の条件としてパートナーの経済力などを重視するため、なかなかそれに見合う相手を見つけることができず、結婚を諦めてしまっているのでしょう。

(2)周囲に独身者が多い

30年くらい前だと、「25歳を過ぎて独身の女性はクリスマスを過ぎたケーキのようなもので、誰も相手にしない」なんてひどいことを言われていました。

ですが、今では25歳くらいで結婚する人のほうが珍しく、30代や40代で初婚という人も多いもの。周囲の友達に独身者が多いことで、年齢で結婚に焦りを感じることもなく、また独身で物事が自分の自由になることのほうがメリットを感じるため、結婚願望がなくなってしまうことが考えられます。

(3)自分に自信がない

自分に自信がないために結婚願望がなくなってしまうことあるでしょう。この場合の自信とは、自分がパートナーから愛されているかということだけではなく、パートナーの家族から受け入れられるかどうか、将来子どもができたときにちゃんと子育てができるかどうかなど、あらゆることに対して関係する自信です。

4:結婚願望ない男性は変わる?彼氏のプロポーズを促す心理作戦3つ

では、どうすれば相手に結婚願望をもたせることができるでしょうか。

(1)結婚を意識させる

何ごとも意識づけが大事。自分の人生の道のりの中に「結婚」というイベントがあるということを相手に認識させるのです。とはいえ、結婚願望がない人は、そもそも結婚の話しを避けたがる傾向もあるので、あまり露骨な意識付けや直接的なはたらきかけはやめましょう。さりげなく、がポイントです。

(2)結婚のデメリットを意識させない

昔だったら、料理や掃除といった「家庭的な要素」をアピールすれば、結婚しようと思う男性もいたことでしょう。

ですが今では、自分でできるという人も多いですし、コンビニのお惣菜やお弁当もおいしい。掃除だって家事代行サービスが利用できます。なので、さほどのアピールになりません。むしろ、結婚することで時間やお金の自由がなくなるといった不安を取り除いてあげるほうがいいでしょう。

(3)最終的には待つ

無理やりプロポーズさせて結婚できても、その後の結婚生活が破綻する可能性が高まります。要所要所では結婚を意識させつつ、最終的には、相手がその気になるまで待つしかありません。

5:まとめ

結婚というのは、必ずしもしないといけないというわけではありません。ふたりの今の関係が充実しているのなら、結婚に発展しなくても問題ないと、筆者は思いますよ。

【参考】

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

女性と男性の恋愛観・結婚観に関する意識比較