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ホームシックとは?症状診断となってしまう原因、対処法

スザクカナトK.Suzaku

目次

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1:ホームシックとは?その意味をチェック

まずはホームシックの意味から紐解いていきましょう。

(1)意味

「ホームシック」を辞書で調べてみると、以下のように書かれています。

ホームシック の解説

《homesicknessから》故郷や家庭を懐かしみ、異常に恋しがる気持ち。郷愁。懐郷病。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「異常に」というのがポイントですね。「シック=病気」という意味どおり、涙がでてきたり、ひどく落ち込んだり、具合が悪くなるほど帰りたくなるという状況。ただ、一般的には、ふと恋しくなる気持ちを「ホームシックかな」と言ったりもします。

(2)英語で言うと?

ホームシックは、英語でも「homesick」といいます。また「郷愁」を意味する「nostalgia」も、ホームシックと同意で使うことがあります。この「nostalgia」は、ホームシックのほか、過去を懐かしむ心や故郷を思う心を意味します。

2:ホームシックかどうかを診断!よくある症状5つ

ホームシックになると、故郷や家族を思ったときにさまざまな症状が表れます。症状をチェックして、自分がホームシックかどうか診断しましょう。

(1)涙もろくなる

家族や故郷のことを考えると妙に涙もろくなるという場合は、ホームシックの可能性大。中には、意志とは反して涙があふれてしまうこともあります。一度泣き出すと、自分で自分をコントロールできなくなってしまうのはとてもつらいですよね。泣きたいときは思い切って泣きわめいたほうが、気持ちも晴れるかもしれません。

(2)食欲が変化する

ホームシックによって心が崩れ、食欲が増加して食べずにはいられない過食状態や、逆に食欲がなくなってしまう拒食状態になってしまう人もいます。

ストレスを感じると食欲に変化が表れる人は多いもの。しかし過食も拒食も、体にとっていいことではありません。健康的な精神状態を保つために、食事は大切な要素ですから、くれぐれも気を付けたいものです。

(3)睡眠障害が起こる

ホームシックが原因で眠れなくなるということもあります。睡眠が思うようにとれないと、仕事や勉強など、多くのことに支障があります。寝つきが悪かったり、なかなか眠れないだけでなく、いくら寝ても眠いなど、いつもと違う睡眠状態なら、自分の心と一度向き合ってみて。

改善を試みても睡眠がとれず、日常生活に支障が出るようなら、専門医への受診を検討してみるのもありかもしれません。

(4)寂しさや孤独感に苛まれる

ホームシックのときに心を支配するのは、寂しさや孤独感。自分が世界でひとりぼっちになってしまったような気がしてしまうのです。特に実家から離れて環境も変わったばかり、友人もまだ少ないという時期にも多いですよね。「生活が確立していくのはまだまだこれから」とどっしりと構え、前向きな気持ちで日々を過ごしたいものです。

(5)家にこもりふさぎこむ

外に出かける気が起きず、家の中にこもりがちになるのも、ホームシックによくある症状です。人に会いたい、何かをしたいという気持ちが薄れてしまうんですね。何もやる気が起きないという、うつ傾向になってしまっているのかも。外出する気が起きなくても、何とか踏ん張って散歩に出かけたほうが気が晴れることもありますよ。

3:ホームシックになる原因とは?5つ

ホームシックは誰しもかかる可能性を秘めています。その気になる原因を見ていきましょう。

(1)急激な環境変化

まずホームシックの原因として挙げられるのが、急激な環境変化です。生まれ育った地元や家族から離れ、初めてのひとり暮らし。そして慣れない仕事や学校、人間関係。ストレスが溜まるのも無理ありません。環境変化があると、自分で思っている以上にストレスを感じるもの。頑張りすぎに注意です。

(2)将来の目標が何もない

何も目標がなく、ただ日々を送っているうちにホームシックになってしまう人もいます。毎日の生活にハリがなくなり、思い出すのは過去のことばかりになってしまうのです。過去を振り返るのは良いことですが、捉われすぎるのは将来のためにも良くありません。未来に目を向けられる目標を見つけたいものですね。

(3)自立心が強い

「早くきちんと家族から自立したい」という思いが強いことも、ホームシックの原因のひとつ。早く自立しなければならないという焦りがストレスにつながり、結果的にホームシックになってしまうのです。自立というのは、自然にしていけるもの。ときに人に頼りながら、気張りすぎずに生活するのが自立へのいちばんの近道です。

(4)近くに友人がいない

近くに友人がいないことも、地元に思いを馳せてしまう原因に。本音を話せる友人や知り合いがいないというのは寂しいものです。LINEなどで連絡をとってみるなどして、寂しさを紛らわしたいものです。

(5)趣味がない

夢中になれる趣味がないと、自然と家族や地元を思う時間が増えてしまう人もいます。読書でもゲームでも何でも良いですから、時間を忘れられるような趣味をひとつもっておくと、ホームシックとうまく付き合うことができるかも。

4:ホームシックになったらどうすればいい?その対処法3つ

では実際ホームシックになってしまったら、どのように対処すれば良いのでしょうか。これを乗り越えられれば、ひとり暮らしがより充実したものに感じられるはず。

(1)家族と連絡をとる

ひとりで暮らし始めたからといって、実家に連絡を取ってはいけないわけではありません。強がらず、気負わずにLINEや電話で家族に連絡をとってみましょう。家族の優しい声を聞くことで、安心してまた頑張ろうという気になれるかもしれません。思い切って弱音を吐いてみるのもありです。

(2)人間関係を広げる

地元を離れてひとりで暮らすうえで、欠かせないのが友人です。一緒に笑い合えて、心の支えとなってくれる人がいるだけで、かなり心のもちようが違ってくるもの。職場や学校でなかなか友達が見つからなくても、今はSNSなどのツールもあります。素直な気持ちを吐き出せる誰かを早いうちに見つけておきましょう。

(3)仕事や趣味に没頭する

何かに没頭しているときは、家族や故郷のことを忘れられます。仕事や趣味など、目の前にあることをとにかく一生懸命やることも、ホームシックを脱却するための近道となるでしょう。また物事に没頭することで、それを見ていた人たちが助けてくれることもあります。そんな小さな助けの積み重ねが、自分の安心感にもつながることでしょう。

5:まとめ

ホームシックは、誰もが通りうる自立への扉のようなものです。思いつめてしまうと、日常生活に支障をきたすような症状を引き起こすこともありますから、早めに対処して、日常生活を確立させていきたいものですね。