恋のなやみに効くメディア

感性とは?感受性やセンスとの違いから、感性が豊かな人の特徴や磨き方まで

大山奏K.Ohyama

目次

隠す

1:感性とは何?

(1)感性の意味・定義

まずは、感性の正しい意味を辞書で確認してみましょう。

かん‐せい【感性】

1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「感性が鋭い」「豊かな感性」

2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の材料を与える能力。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

映画や絵画などの芸術作品を見て、心をよく動かされる人や、日々の小さな物事の変化にも気づきやすい人は、感性が鋭いといえます。

恋愛でも感性が鋭いと、相手の微妙な表情などを読み取ることができるので、脈アリサインなどを見極めやすく、有利に働くかもしれません。

(2)感性は「感受性」や「センス」と同義語?

感性と感受性には意味の違いはあるのでしょうか。こちらも辞書で正しい意味を調べてみましょう。

かんじゅ‐せい【感受性】

1 外界の刺激や印象を感じ取ることができる働き。「感受性の強い人」「感受性が豊かだ」

2 病気にかかりやすいこと。たとえば、麻疹 (はしか) や風疹などの感染症に対する免疫ができていないため、感染した場合に発症する可能性が高いことをいう。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

病気にかかりやすいことも、感受性というのですね。筆者も初めて知りました。ですが、基本的に感受性というと「1」の意味で使う人が多いでしょう。これは説明を見てもわかるとおり、感性とほぼ同じ意味です。

それでは次に近い言葉である「センス」を見てみましょう。

センス【sense】

1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。

2 判断力。思慮。良識。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「センス」も似ている言葉ではありますが、こちらは受け取る感覚のほかに、何かをつくり出すときの表現力や、判断する力という意味も含まれます。

(3)感性を英語で言うと?

感性は英語では「sensitivity」といいます。また「taste」も、芸術などに対する審美眼、鑑識力、風流心のことを指すので、感性に近い単語です。

2:感性が豊かな人の特徴5つ

(1)独特な感覚を持っている

感性が豊かな人は、一般的な人の感じ方とは違う感じ方をすることが多いようです。そのため、人から変わり者と思われてしまうこともあります。

しかしながら、小さなことを発見する力や、独自の世界観をつくり出す力などが備わっていることも多く、ものづくりをする意味では欠かせない資質ともいえます。

(2)人とのコミュニケーションが上手

人とのコミュニケーションが得意な人は、人の表情などの些細な違いを読み取っています。感性が豊かな人は、相手の感情を読み取ることに長けているので、相手を喜ばせたり、上手に話を引き出せたりするのです。

逆に話しているときに人の表情の変化に気づけないと、相手を知らず知らずのうちに怒らせてしまうこともありますよね。

(3)感動することが多い

人よりも広くアンテナを張っているため、感動する場面が多いというのも、感性が豊かな人の特徴です。映画、ドラマ、アニメ、絵画のみならず、歴史的建造物や自然などを見て感動して涙を流すこともしばしば。

またこういった芸術性があるものに限らず、道端に咲いている花や人の親切心などに触れたときにも心を揺り動かされるようです。

(4)許容範囲が広い

比較的人の考え方などについて、許容範囲が広いというのも特徴でしょう。人それぞれに違う生き物だということを感覚的にわかっているため、人を排除するよりは、その違いを生かしていこうと考える方向に向きやすいです。

自分が常識にあまり捉われないからこそ、人の突拍子もない考えも受け入れられてしまうのでしょう。

(5)想像力が豊か

感性が豊かな人の多くは、いつでも想像力を働かせています。ひとつの物事から、見えている情報以上のものを思い描けるというとわかりやすいでしょうか。

映画などのワンシーンを見ても、監督の描きたかった裏のテーマや、俳優の心の動きなどを敏感に察知できるのです。

3:感性を磨く方法5つ

(1)食わず嫌いをしない

感性を磨きたいなら、とにかく何でも一度受け入れてみる姿勢が大切です。興味がないことでも体験してみると、自分の知らない感覚が広がっていくこともあります。

(2)知らない場所を訪れる・旅行に行く

知らない場所や文化に触れることでも感性は磨けます。美術館や博物館でもいいですし、国内・海外旅行でもOK。自分の世界から飛び出すことで見えてくる景色もあります。

(3)人とたくさん話をする

人はひとりで考えていると、どうしても限界がきてしまいます。多くの人とざっくばらんな話をすることで、「そんな見方があったんだ」「そんな考え方もあるんだ」と気づくこともあるでしょう。

このとき同じタイプの人とばかり話すのではなく、自分の苦手なタイプの人とも話ができれば、なお経験値がたまるでしょう。

(4)物事のネガティブ・ポジティブな面を両方見つける

物事を一方向から眺めるのではなく、多方向から眺めたり考えたりする癖をつけるのもいいですね。完全にポジティブなイメージしかないものでも、意識してネガティブに考えてみると、新しいものに見えるかもしれませんよ。

(5)実際に何か創造してみる

感性を磨きたいなら、とにかく何かを作ってみるのもおすすめです。絵を描くでも歌を歌うでも、小説を書くでもなんでも良いので、自分が夢中になれるもので作品を生み出してみましょう。

どんなに感性が鋭い人でも、実際にものを生み出しながら試行錯誤しないと、最高の作品は作れません。

4:感性が豊かな人の恋愛は?

恋愛で相手の表情を読み取れたり、相手の変化に気づけることはいいことです。ですが、感性が鋭すぎると、相手の行動ひとつひとつに裏があるのではないかと不安になってしまうこともあります。

恋愛では時に大胆に自分の考えを主張することも必要です。感性が豊かな人にも、いいところ、悪いところ両方あるといえるのではないでしょうか。