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離れ乳になるのはなぜ?ストレッチやナイトブラでの改善方法も!
MENJOY編集部MENJOY
目次
隠す1:離れ乳とは?基準を解説
「離れ乳」とは、その名のとおり、乳房が左右に離れているように見えるバストのこと。
一般的に、「美乳」の定義としては、鎖骨の中心と左右のバストトップを結ぶと、正三角形を描くといわれています。鏡を見たときに、鎖骨の中心から左右のバストトップを結ぶ、三角形の「底辺」にあたる距離が長く、二等辺三角形になってしまうバストは、「離れ乳」の疑いがあります。
2:離れ乳になるのはなぜ?主な原因3つ
では、離れ乳になってしまうのは何が原因なのでしょう。主な3つをご紹介します。
(1)クーパー靭帯や筋力の衰え
バストを支えるクーパー靭帯は、一度伸びてしまうと元に戻ることはありません。加齢によるクーパー靭帯の伸びや筋力の衰えはもちろん、ノーブラで過ごす時間が長いことでクーパー靭帯が伸びてしまい、離れ乳の原因になることがあります。
(2)サイズが合わないブラを着用している
サイズが合わないブラジャーを着けていると、バストを適切に支えることができず、クーパー靭帯が伸びてしまったり、バストの肉が脇や背中に流れてしまったりして、これが離れ乳の原因になることがあります。
体重の増減や出産などで体型が変化していると思ったら、サイズを測り直して、今のサイズに合ったブラを着けるようにしましょう。シーズンごとに計り直すのが理想といわれています。
(3)姿勢が悪い
姿勢が悪いと、バストの位置や形が崩れやすくなります。バストを内側に寄せる筋肉が衰えて離れ乳につながるだけでなく、バスト全体の形が崩れてしまうことも……。
特に日ごろから猫背になりがちな人は、日々の蓄積によって徐々に離れ乳へと向かっている可能性もあります。
3:離れ乳かどうかを診断!チェックポイント3つ
自分が離れ乳かどうかは気になりますよね。ブラジャーを着けていない状態で、鏡を見ながらチェックをしてみましょう。
(1)バストの間に隙間があって寄せても谷間ができない
バストサイズはCカップ以上あるのに、ブラを着けていない状態で左右のバストの間に大きく隙間がある人は、要注意。
ワイヤー入りのブラを着けても手で寄せて上げてみても谷間ができにくいという場合、離れ乳の可能性が高いといえます。
(2)バストトップの位置が下がっている
背筋を伸ばして姿勢を正したとき、二の腕の真ん中あたりの高さにバストトップがあるのが理想的な位置だといわれています。
これより下の位置にバストトップがある場合は、バストを支える力が弱くなっているサインかもしれません。そのまま放置すると、バストが外へ流れて離れ乳につながってしまう可能性があります。
(3)脇や背中に肉が流れがち
離れ乳というのはバストが外側に向いているため、バストの肉が脇や背中に流れやすくなってしまいます。
「ブラを着けていない状態でバストの肉が脇や背中に流れて太って見える」「サイズに合ったブラを着けているはずなのに肉が脇にはみ出しがち」という場合も、離れ乳かもしれません。
4:ストレッチも効く?離れ乳の改善方法5つ
(1)正しい姿勢を心がける
離れ乳は日々の積み重ねで防いでいくことが大切です。ケアの第一歩として、姿勢が悪い状態で過ごさないように意識していきましょう。
特に最近は長時間のデスクワークやスマホの使いすぎなどで、いつも前かがみの姿勢になっている人も多いので、猫背にならないよう背筋を伸ばすことを意識しましょう。
(2)バストのホールド力アップのストレッチ
毎日のケアとしてストレッチも取り入れましょう。胸の前で両手を合わせて肘を上に引き上げることを10回繰り返すストレッチが、手軽でおすすめです。
他にも、小胸筋を鍛える筋トレや肩や肩甲骨をほぐすストレッチは、離れ乳だけでなく、きれいなバストやデコルテラインに導くことも期待できます。
(3)お風呂上がりにマッサージケアも
お風呂上がりなどに手軽にできるバストマッサージをすることで、形だけでなくハリやツヤのあるバストメイクも期待できます。
のびのよいボディクリームやバストケア専用のクリームを使って、鎖骨のすぐ下にある小胸筋のコリをほぐしたり、脇の下の筋肉を円を描くようにやさしくマッサージしましょう。
(4)ブラの選び方を見直す
日中に着けるブラを適当に選んでいたという人は、サイズ測定から見直してください。適正なサイズがわかっているという場合でも、離れ乳の原因にアプローチしてくれるブラを選ぶことが大切です。
中央に寄せ上げてくれるホールド力の優れているものや、脇高設計でバストの肉が流れるのを防いでくれるものを選びましょう。
(5)ナイトブラをつける
就寝時、ノーブラでいると、バストの肉が脇や背中に流れてしまったり、寝返りなどでクーパー靭帯が伸びてしまうことも。
眠るとき用のナイトブラは、寝ているときの姿勢をサポートして、快適にバストをホールドして綺麗なバストシルエットに見せてくれます。ナイトブラを使って、寝ているときもバストを綺麗な形に整えることで離れ乳のケアをしましょう。
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5:離れ乳対策におすすめのナイトブラ5選
(1)Viage ビューティアップナイトブラ
丸みのあるフォルムで、胸をギュッと引き寄せて引き上げるような装着感が大人気の秘訣。背肉をバストに誘導する背面着圧強化設計と、バストの横流れを防止する3D構造ゴム編み生地の優秀さも外せません。
チクチクしない柔らかな肌当たりと快適なノンワイヤーで、リラックス効果も抜群。厚みのある凹凸パッド付きで下からバストを持ち上げるので、横になってもパッドのズレが少なく、谷間もくっきり。着けるだけでテンションが上がるナイトブラです。
(2)シーオーメディカル アンジェリール ふんわりルームブラ
豊富なカラーバリエーションと、ノンワイヤーとは思えないバストメイクが目を引くナイトブラ。アンダーバストから肩までつながったバストを寄せるリフトアップ構造です。
さらに、脇から肉を引き寄せ、下からバストを持ち上げるダブルのホールドアップ構造で、バストをしっかりホールドしてくれます。さらにフロントの3段ホックでバストを寄せ上げれば、美しいシルエットのバストメイクが完成。肌が当たる裏地は上質なコットン100%で、肌あたりが良いも魅力でしょう。
(3)イッティ エレアリーナイトブラ
幅広のバストアップアジャスターで、縮こまった大胸筋にアプローチをして、上向きなバストへ導いてくれるナイトブラ。同時に、就寝時の寝姿勢を正す構造となっているので、代謝アップも期待できます。
仰向きでも横向きでも、しっかりバストをホールドしてくれるので、丸みのあるバストメイクが叶います。脂肪を胃や下腹に逃がさないノンワイヤーバージスラインで、美しいアンダーラインに。もちろんノンワイヤータイプです。
(4)スクエア モテフィット
Aカップだったという、タレント・モデル・Youtuberのてんちむさんが、10か月もの開発期間をかけて生み出したというナイトブラ。独自開発した特殊構造で、余った背肉や脇肉を寄せて、胸をふわっと見せてくれるのが特徴。伸縮素材「SPANDEX」を使用して、しっかり寄せても自然なつけ心地はキープできるのもお見事!
背中はどんな体型にもピタッとフィットすることができる、Extraフィットアジャスターを搭載。寝返りを打っても痛くないノンワイヤータイプです。
(5)ルルクシェル くつろぎ育乳ブラ
バストアップ専門店『メアリーボーテ』のオーナー・鳳山えりさんが監修したナイトブラ。背中や脇肉をスッキリ収め、フロントホックでしっかり胸を寄せてくれます。
カップ裏はコットン100%、シルクアミノ酸加工で、肌に優しく、乾燥を防いでくれるのも魅力。ノンワイヤーで寝ている体に負担をかけない設計だから、バストケアに欠かせず体のめぐりを妨げないのもGOOD! また、大人っぽいレースのデザインも魅力です。
6:まとめ
離れ乳で悩んでいる人や、離れ乳になってきているかも……と思ったら、バストの大きさや年齢にかかわらず、早めにケアを始めましょう。
マッサージや筋トレは面倒……と思う人は、日中のブラを見直したりナイトブラを取り入れるだけでもバストがどんどん離れていくなんていう悲劇を阻止できるかもしれません!