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トリュフ塩はギフトにもぴったり!おすすめのレシピや人気のトリュフ塩を紹介
番長みるくM.Bancho
目次
隠す1:トリュフ塩はギフトにも喜ばれる
もともと海外のスーパーなどで広く売られていて、おしゃれな人たちから人気が広まったトリュフ塩。最近では日本でも、高級食材スーパーなどでも手に入りやすくなりましたよね。
また、ギフトとしての需要も高いのがトリュフ塩。「トリュフ」という高級感もありますし、塩というのは、音読みである「えん」と「縁」をかけて、縁起が良ものともいわれています。敵に塩を贈る、なんていう言葉もありますよね。高級なトリュフ塩を選べば、印象に残る可能性も高いです。
2:そもそも「トリュフ塩」ってなに?
トリュフといえば、フォアグラ、キャビアとならんで世界の三大珍味と呼ばれる高級食材であることは有名ですよね。念のため、トリュフについて詳しく見てみましょう。
トリュフ【(フランス)truffe】
西洋松露 (せいようしょうろ) のこと。特に料理の材料とするものをいう。塊状のキノコで、独特の芳香があり、卵・鶏料理などに用いる。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
そして、トリュフ塩とは、乾燥させたトリュフやトリュフパウダーを、岩塩や海塩などの塩に混ぜ合わせた調味料です。
3:トリュフ塩の選び方
トリュフ塩はどのように選べばいいのでしょうか。
(1)用途で選ぶ
トリュフには白トリュフと黒トリュフがあります。黒トリュフには独特の強い香りがあり、熱しても香りが残ります。なので、料理の味付けの「おしゃれ塩」として使うなら黒トリュフ塩がおすすめです。
一方、サラダやカルパッチョなどの冷えたお料理の香りづけなら、白トリュフ塩がよいでしょう。白トリュフは繊細で香り高く、加熱して使うよりも、生のまま使われることが多いです。また、色が白いので上から振りかけても悪目立ちしないというのもポイントです。
(2)季節や産地で選ぶ
トリュフには、夏に取れる夏トリュフや、フランス東部ブリゴーニュ地方で収穫される秋トリュフなど、いろいろなものがあります。
黒トリュフは、フランスのペリゴール産やイタリアのノルチャ産が有名で、白トリュフは、イタリアのピエモンテ州アルバ産が有名です。
他にも、中国トリュフや日本でも収穫される黒トリュフの「イボセイヨウショウロ」や、白トリュフの「ホンセイヨウ ショウロ」もあります。
白トリュフ以外はだいたい見た目は似たり寄ったりですが、風味が違います。塩トリュフのパッケージについた成分ラベルを見て、どこのトリュフなのをかを知ってみるのも楽しいでしょう。
4:どこで買える?おすすめのトリュフ塩4選
比較的手に入りやすいトリュフ塩を紹介します。
(1)成城石井/ジュリアーノ・タルトゥーフィ トリュフ入り ゲランドの塩
イタリア産の夏に取れる黒トリュフとフランス産のゲランドの塩を使用しています。ゲランドの塩とは、フランスのブルターニュ地方で採れる海塩で、グレーがかっていて無駄な漂白がされていません。料理にふりかければ、ふわっとトリュフの香りが広がります。
(2)カルディ/ジャパンソルト白トリュフソルト
フランス産のゲランドの天日塩と冬に収穫する白トリュフが使われています。ガーリック系の香りで、人によってはチーズっぽいと感じる人も。サラダやオムレツ、ステーキにかけるだけで高級感がグッとアップします。
(3)カルディ/ジャパンソルト黒トリュフソルト
フランス産のゲランドの天日塩と黒トリュフを使ったトリュフ塩。マッシュルーム系の香りが強いのが特徴です。黒トリュフ塩は調理中にも使えると上述しましたが、これはすごくいい香りなので、パスタやカルパッチョ、ピザなどのトッピングとして振りかけるのがおすすめです。
(4)DEAN&DELUCA/トリュフソルト
イタリアの夏トリュフを天然の海塩と合わせたもの。ポテトや卵料理、ステーキソース、魚料理、リゾットなどにも合います。また無塩バターと混ぜ合わせたものをトーストに塗って食べてもおいしいです。
5:トリュフ塩を使ったおすすめのレシピ2選
トリュフ塩を使ったおすすめのレシピを紹介します。
(1)トリュフ塩のフェットチーネ
トリュフ塩の味を感じるために、材料の少ないフェットチーネにします。
【材料】(1人分)
トリュフ塩・・・大さじ1杯
鶏ガラスープ(顆粒)・・・大さじ1杯
フェットチーネ・・・200g
エクストラ・バージンオイル・・・適量
【作り方】
①鍋いっぱいにお湯を沸かして、沸騰したらフェットチーネを入れて指定の時間通りに茹でます。茹で上がったフェットチーネをボウルなどに取り出しておきます。
②鶏ガラスープを大さじ1杯分のお湯で溶き、ボウルに入れ、さらにエクストラ・オリーブオイルを加えます。
③お皿に盛り付けたら、トリュフ塩をふりかけてできあがり。
(2)トリュフ塩のきのこリゾット
きのことトリュフ塩がマッチする簡単なリゾットを紹介します。
【材料】(2人分)
米・・・2/3合
水・・・400〜500ml
しめじや舞茸などのキノコ・・・100g
イタリアンパセリ・・・適量
トリュフ塩・・・適量
粉チーズ・・・適量
オリーブオイル・・・適量
白ワイン・・・50ml
【作り方】
①キノコ類は食べやすい大きさにカット、やかんなどで水を沸騰させておきます。
②熱した鍋にオリーブオイルを入れて米を炒めます。米が透き通ってきたら、米の入った鍋の中に①の沸騰したお湯をおたま1杯分と、白ワインを回しかけます。
③キノコ類を鍋に入れ、蓋をして弱火で煮ます。水気がなくなってきたら、おたま1杯分の沸騰したお湯を足し、蓋をして弱火にかけます。水気がなくなってきたら、この作業を数回繰り返します。
④米がアルデンテの状態になるまで繰り返し、トリュフ塩で味を調え、イタリアアンパセリを散らします。
⑤お好みで粉チーズやオリーブオイルを回しかけてできあがり。
6:トリュフ塩でレストランのような味わいを
いつもの料理の塩をトリュフ塩に変えるだけで高級なひと皿になります。ギフトや自分用のご褒美に購入を検討されてみてはいかがでしょうか。