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いい夫婦の日とは?いつまでも円満な夫婦・離婚する夫婦の特徴10選

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

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目次

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1:いい夫婦の日とは?

言葉遊びや語呂合わせが大好きな日本人。語呂のいい日として、11月22日の「いい夫婦の日」はとても有名ですよね。

「いい夫婦の日」とは、1988年に財団法人余暇開発センター(現・公益財団法人日本生産性本部)が、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルを提案し、11月22日を「いい夫婦の日」と提唱されたことから始まったもの。

1999年から「パートナー・オブ・ザ・イヤー」の選出を行ったり、2009年には、感謝の気持ちを込めてバラを贈るキャンペーンを提唱したりなどといった歴史があります。

2:夫婦のルールノートが有効?いつまでもラブラブな夫婦の特徴5つ

仲良しな夫婦は、どのように良好な関係を築いているのでしょうか。いつまでも仲良くいるために、ラブラブな夫婦がやっていることや特徴をまとめました。

(1)夫婦のルールを決めている


家庭内は、家族で構成されるいわば組織のようなもの。たとえ夫婦であっても、決まりやルールに沿って協力することが不可欠で、仲の良い夫婦はこうしたルールを夫婦で共有できています。夫婦のルールノートなるものを作成している夫婦も増えているそう。

ノートを設けるまでいかなくとも、定期的に話し合いを持ち、家事の分担や子育ての方針、飲み会などで夕食が不要なときの連絡時間……など、夫婦でもめやすい事柄について共通の認識を持っておくことはとても大切です。

(2)キスやハグは欠かさない

仲のいい夫婦は、毎日のキスやハグを欠かしません。一緒に暮らしているとコミュニケーションが疎かになりがちなので、積極的にコミュニケーションを取るようにしている夫婦が多いのです。

ケンカをしたり、雰囲気が悪かったりする日もあるとは思いますが、少々気が乗らなくてもできるだけ毎日続けることが大切です。

(3)新しいことに挑戦している

ラブラブな夫婦は、定期的に一緒に何かにチャレンジしています。大げさなことを始める必要はありません。例えば、キャンプや山登り、サーフィンやスノーボードなどのアウトドアやスポーツなら始めやすいですし、これまで訪れたことのない海外の国や地域へ旅行に行くなどもいいかも。

どちらか片方は経験があるけれどふたりではまだやったことがない、ということは意外と多いはず。ふたりで始めることで新鮮味を感じられたり新たな発見があったりして、夫婦関係の刺激となります。

(4)夫婦ふたりだけの会話をする

毎日一緒にいると話す話題が少なくなったり、子どもがいる夫婦だと子どもの話が中心になって夫婦ふたりの会話がないという人たちもいるでしょう。円満夫婦は、どんなに忙しくても、また子どもが何人いても、夫婦ふたりだけの会話をきちんと持つようにしているものです。

(5)それぞれがプライベートをきちんと確保している

仲のいい夫婦はそれぞれに趣味や熱中できることを持ち、夫婦関係も自分の好きなことも両方充実させています。結婚していても自分ひとりだけの時間を持つということは、心にゆとりを持つために重要です。

それぞれが自分の時間を有意義に過ごすことで、相手への干渉や過度な期待が減り、それぞれを尊重しあえます。夫婦が一緒に暮らすうえで、これはとても大切なことです。

3:夫婦の危機は必ずある!離婚しやすい夫婦の特徴5つ

ラブラブ夫婦の特徴とは反対に、今度は離婚しやすい夫婦の特徴をまとめてみました。

(1)どちらかが常に我慢している

気に入らないことがあっても我慢するのは結婚生活には必要です。しかし、どちらか一方が好き放題をし、どちらか一方がひたすら我慢をしている関係は長くは続かないでしょう。

円満な関係のためには、思っていることは伝えて、夫婦ふたりが納得できる形でなければいけません。一見、我慢しているほうが頑張っている、苦労しているようにも見えますが、黙って好き放題させているほうにも、夫婦仲が悪化する原因はあるのです。

(2)話し合いを避ける

ケンカや争いごとを避けるために努力することは大切ですが、改善するためのケンカや意見のぶつかり合いは必要です。話し合うことや気持ちを伝えることを避けて、言いたいことや解決すべき問題があってもあえて避ける夫婦もいます。

黙っていることは夫婦のために良くありません。思っていることを伝えなかったために徐々に不満が溜まって爆発してしまったり、目の前にある問題に向き合わず取り返しがつかないところまで関係が拗れてしまったりすることも考えられます。

(3)妻が実家に入り浸り・仲が良すぎる

妻が実家に毎日のように入り浸っていったり、両親と仲が良すぎる場合も危険です。

夫婦というのは、ふたりが協力して助け合いながら生活していくことが大切です。実家に頼りすぎていると、乗り越えるべきことがあったとき、夫婦で協力する前に実家に頼ったり、重要な決断をする際に親の意見に従ったりしてしまうため、夫婦間での信頼構築の機会が失われてしまいます。

(4)被害者意識が強い

被害者意識の強い夫婦は、不満が溜まりやすく信頼関係が失われやすいといえます。収入が多い側が「俺が稼いでやってるのに」と思っていたり、反対に家事をより多く担当している側が「誰のおかげで毎日快適に過ごせてるんだ」と思っていたり……。

口には出さなくてもこうした思いを抱えていると、不満や恨みがつのって取り返しのつかないことになってしまいます。

(5)「ありがとう」を言わない

「言わなくてもわかるでしょ」「毎日一緒にいるんだから見ればわかるよね」と、感謝の気持ちを相手に伝えることを疎かにする人もいます。

しかし、思いは言葉に出さなければ伝わりません。そして言葉に出すことで相手にしっかりと伝わります。些細なことを疎かにしたために相手の気持ちがだんだんわからなくなり、徐々に気持ちが離れていってしまうのです。

4:円満夫婦は先手必勝

離婚しやすい夫婦は、問題が起きてから対処したり問題が起きても我慢したり気持ちを伝えないなど、後手後手になっているケースが多いもの。一方、円満夫婦は、問題が起きないようにルールを事前に決めたり感謝の気持ちを伝え合ったりと先手を打っているように感じます。

円満な夫婦でいるには、先手必勝がカギといえそうですね。