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人間関係がめんどくさい!なぜかうまくいかない関係を円滑にするコツ

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:人間関係が苦手だと仕事にも支障が…

人間関係というのは、仕事をする上ではとても重要なもの。機械的に仕事をこなすだけでいいならある意味気がラクですが、現実はそうもいきません。

人間関係の良し悪しが仕事に影響を与えることもしばしば。上司や部下、同僚、取引先にクライアント……好き嫌いだけでは計れない付き合いをこなしていく必要があります。

2:いつもうまくいかない…人間関係がめんどくさいときの対処法5つ

人付き合いがどうしてもうまくいかない、めんどくさく感じる……。そんなときに、うまく切り抜けるためのヒントをご紹介します。

(1)ひとりになる勇気をもつ

人間関係に煩わしさを感じつつ、心のどこかでひとりになることを恐れていませんか。嫌われたくない、孤立したくないという気持ちが強すぎると、周りに合わせてばかりで疲れてしまうことがあります。

いざとなったらひとりでも大丈夫、やっていけると自分に自信をもつことで、気のもちようも変わってくるはず。

(2)うまくいかなくて当たり前と開き直る

人の性格は十人十色。不思議と気が合う人もいれば、どうしてもわかり合えない人がいても当然です。苦手な人や好きになれない人に対して、深く悩んで負担に思う必要はありません。「そういう人もいる」と開き直って、どんと構えてみましょう。

人間関係がうまくいっている人ほど、意外とドライな関係を築いていることも多いです。誰とでも仲良くできるわけがないと割り切ることも、ときには必要なのです。

(3)誘われたけれど行きたくない…角の立たない断り方は?

相手の気を悪くさせないためには、誘ってもらって嬉しかったという気持ちを伝えることが大切。たとえ返事がNOであっても「誘ってくれてありがとう」とひと言添えるだけで、ずいぶんと印象は変わります。さらに「また誘ってね」もプラスできたらパーフェクト。

お互いイヤな気持ちが残らない断り方をすることで、今後の人間関係も良い状態に保つことができます。

(4)SNSを通じての交流はほどほどに

たかがインターネット上の付き合いと侮ってはいけません。Twitterやinstagramでの人間関係に悩む人は、意外と多いものです。息抜きで始めたはずが、逆に重荷になるパターンもよくあること。いわゆる「SNS疲れ」を回避するには、一歩引いた目線をもつことが大切です。

(5)嘘も方便で切り抜ける

人間関係を円滑にするために、場合によっては本心を偽らざるをえないときもありますよね。嘘も方便、自分の保身のためではなく相手を傷つけないための「優しい嘘」は許されるのではないでしょうか。

ただし、頻繁にこの手を使うと、整合性がとれずに嘘に嘘を重ねるハメになり、自分がつらくなります。また、その嘘がバレてしまうと一気に窮地に陥る可能性もあるため、最後の手段としてとっておきましょう。

3:人間関係のストレスチェック5つ

多かれ少なかれ、誰にでもある人間関係のストレス。今どのくらいストレスを抱えているか、チェックしてみましょう。5つすべてに当てはまる人は、もしかすると心が少しお疲れ気味なのかもしれません。

(1)約束をドタキャンしてしまうことが増えた

友人との食事やデートなど、約束を土壇場になってキャンセルしてしまったことはありませんか? 行けば楽しいはずなのに、なぜか億劫になってしまう……。それが何度か続くようであれば、人付き合いから離れたいという心理がはたらいているのかもしれません。

普段から人付き合いを頑張っている人ほど、どっと疲れが出てしまうことも。思い切ってひとりの時間を満喫して、リセットしてみるのもおすすめです。

(2)電話やメールをわざと無視してしまうことがある

相手のことが嫌いなわけではないのに、なぜか返信する気になれないとき。考えられる原因は大きく分けてふたつ。

ひとつめは、自分の発言に自信がない場合。相手を怒らせたり、がっかりさせたくないと対人関係に自信を持てなくなっている状態です。もうひとつは、単純にやり取り自体がめんどうくさい場合。他人の出来事に対して関心が持てなくなっているのかもしれません。

どちらにせよ、人付き合いにお疲れモードであるといえそうです。

(3)他人の欠点ばかり目につく

人間関係にポジティブなときは、周囲に対して寛大な気持ちでいられることが多いです。多少の失敗やイヤなところも目をつむって付き合うことができます。その反面、人間関係にストレスを感じているときは、普段許せることまで気になって、他人の粗ばかり目についてしまいがち。

いつも以上に他人のダメなところが気になり始めたら、それは人付き合いに疲れてきているというサインなのかもしれません。

(4)相手の言葉の裏を読んでしまう

誰かに褒められても、素直に嬉しいと思うことができない……逆に嫌味を言われたのでは……と、変に勘ぐってしまうことはありませんか? ストレスは心を歪めてしまいます。良い言葉さえ素直に受け入れることができないならば、まさに心が歪んでしまっているのかもしれません。

また、他人の言葉の裏を読むこと自体もストレスに追い打ちをかける行為といえます。

(5)人の顔色をうかがってしまう

他人の顔色をうかがうこと自体は悪いことではありません。それだけ人を思いやる優しさがあるということ。ただ、優しい気持ちほど傷つきやすいともいえます。

他人の機嫌が気になって、自分の気持ちを押し殺していると思ったら、知らず知らずにストレスが溜まっているはず。自由奔放とまではいかなくとも、自分を解放する時間を持ってバランスをとるようにしましょう。

ストレスチェックの結果はいかがでしたか。さらに『MENJOY』過去記事人間関係がストレスに…ストレスチェック5項目」でも、ストレスチェックの方法が公開されています。ぜひ試してみてくださいね。

4:女性同士だとコツがある!人間関係を円滑にするコツ3つ

女性同士の人間関係はデリケートなもの。一度歯車が狂ってしまうと、取り返しのつかない状態になることも……。ほんの少しの心構えをしておくだけで、よりスムーズな人間関係を築くことができるかもしれません。

(1)グループを越えた付き合いをする

女性同士でトラブルになりがちなのが、グループや派閥の問題。かといって一匹オオカミでいるのもラクではありません。女性の多い場でうまく立ち回るには、交友関係を固定しないことを意識してみるといいでしょう。

どこのグループにも属さないけれど、誰とでも話ができる。このスタンスを目指すことこそ、女性同士の付き合いではベストかもしれません。

(2)褒め上手になる

褒め上手は世渡り上手。嫌味なく人を褒めることができる人は、好感度が高いものです。ファッションやメイク、人柄など同性だからこそ気付くところを褒めてみれば、場も和むはず。

おべっかやゴマすりは不信感を与えることになるので、心からそう思えるよう、普段から人の良い面に目を向けるようにしてみましょう。そうすることで観察力も身に付いて、一石二鳥です。

(3)SNSアカウントは安易に教えない

嫉妬、マウントの取り合い、仲間はずれ……SNS上の投稿ひとつで、人間関係が壊れることもあります。画面の向こうで相手がどう感じているのかわからないぶん、実際の付き合いがある人との交流には慎重になるべき。

プライベートな投稿をするアカウントは、教える相手を限定したほうが無難でしょう。このくらい親しくならないと教えないという線引きを、予め決めておくのもいいかもしれません。

5:まとめ

人間関係にはわずらわしい面があるのも事実ですが、その繋がりが助けになることもあります。特にピンチのときほど、繋がりのありがたさを実感するはず。

めんどくさいな、煮詰まっているなと感じたら、ひとりでいることを恐れず、人間関係から離れる時間を作ってみてください。オン・オフのメリハリをつけながら、上手に付き合っていきましょう。