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「マウントをとる」とはどんな意味?心理や特徴と困った時の対処法を解説

大山奏K.Ohyama

目次

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1:「マウントをとる」の意味は?

「マウントをとる」という言葉、最近よく聞きますよね。もともとは、哺乳類が別の個体を上から押さえつけて優位性を示す行動のことをいいます。また格闘技などでは、相手の上にまたがって動けない状態にすることを「マウントポジション」などともいいますよね。

マウントは英語の「mount」から来ており、「(山・台・王位など)にのぼる、(馬・自転車など)にまたがる、乗る」という意味です。

そして、最近よく人間関係などで使われるようになった「マウントをとる」は、ここから派生したもの。行動や発言などで、自分のことを上に見せつけることで、優位性を示すような行動を表します。

2:マウントをとる人の心理5つ

職場や友人グループなど、人が集まれば、必ずマウントをとる人が現れるでしょう。なぜ、マウントをとりたがるのでしょうか。

(1)世の中は弱肉強食だと思っている

動物の世界では弱肉強食は当然の摂理。強ければ生き残り、弱い者は排除されてしまいます。マウントを取る人の中には、人間社会においても、これと同様のことがあると考えているのです。そして自分が負かされてしまうことに対してネガティヴに考え、なるべくマウントをとって相手を従わせようとするのです。

(2)自己愛が強い

マウントを取る人は自分がいちばん愛されるべきという気持ちをもっていることが多いです。だからこそ、他人を批判したり貶めたりすることが気にならないともいえます。

普通なら「こんなことを言ったら相手に失礼だ」という気持ちが働くところなのですが、自己愛が強いせいで、それすらも感じなくなってしまうのです。

(3)承認欲求が強い

人は誰でも周りから褒められたい、認められたいという承認欲求をもっています。その承認欲求自体には問題がないのですが、強すぎるとマウントをとるような行動に繋がってしまいます。人が認められたり褒められたりしているのを見ると嫉妬をして「私なんてもっとすごい」「私のほうが偉いんだ」と張り合い出すのです。

(4)劣等感がある

マウントをとる人の心の中には、その言葉とは裏腹に、実は強い劣等感もあるともいわえています。人より自分が劣っているということを指摘されるのが怖くてマウントをとるという行動に出てしまうのです。また、自分でもその劣等感をなんとなく意識しているのですが、それを認める強さはもっていないのです。

(5)本当の自信がない

自分に自信がある人は、自ら人に「○○したんだよ」と報告したり、「俺は○○を持っている」と見せつける必要性を感じません。なぜなら、自分で自分のことを評価できるからです。マウントをとる人は、自分に自信があるように見えるかもしれませんが、本当の意味での自信はもっていないのです。

3:マウントをとる人の特徴3つ

(1)負けず嫌い

負けず嫌いでなんでも勝負したがり、勝ち負けがすべてと考えている人は、マウントをとりやすくなります。人からの評価を得るためには、人を蹴落として勝たなければならないと思うからです。

負けず嫌いな性格は、努力をする方向に働けば良い結果を生みますが、楽して評価を得ようとすると、こういっためんどうな人になってしまいます。

(2)人間関係を上下の関係だと思っている

人間関係の中には、年齢や役職などによって、上下関係もありますが、多くの場面では、対等な関係であることが自然です。ですが、いつも自分の順位について思いを巡らせていて、上か下かという関係でしか、スムーズにコミュニケーションをとれない人もいます。

こういう人は自分より下な人を作るためにマウントをとり、それが成功することで安心感を得ます。

(3)目立ちたがり屋

会話のなかで中心的な立場でいなければ満足できない目立ちたがり屋の人も、マウントをとりやすい傾向があります。目立つことが正義だと思っており、自分の自慢話ばかりをして、注目を集めようと必死なのです。

4:マウントをとる人への対処法3つ

(1)無視する・距離を置く

いちいちマウントをとってくる人と付き合い続けるのは、精神的にも疲れてしまいますよね。心の余裕をそんな人のために使うなんてもったいないこと。可能ならば、そういう人のことは無視して距離を置いてしまうのがいちばんでしょう。

(2)適当に受け流す

簡単に関係をなくしてしまえる相手なら良いのですが、職場にマウントをとる人がいると、そのたびに転職や転属もできません。

そういった、付き合っていくしかない人の場合は、話を聞いているフリをして適当に受け流すのが良いでしょう。あまり大げさに褒めたりせず、かつムキになってやり返したりもしないようにしてみてください。マウントをとりたがる人にとって、相手からの無関心がいちばんダメージが大きいのです。

(3)ハッキリ嫌だと言う

相手との関係をこれからも続けていきたいという相手にマウントをとられたら、ハッキリと嫌だという意志を伝える必要があります。相手は無意識にやってしまっている場合もあるので、言ってあげることは相手のためにもなります。

マウントをとる人は、基本的に自分に自信がなく劣等感を持っていることが多いので、一度ズバッと言ってしまうと下に見ることができないと感じて、逆らうような行動をしなくなるかもしれませんよ。

5:マウントをとるのは恥ずかしい!

マウントをとっている本人は自慢そうにしていますが、正直なところ、その行為の裏を考えてみると、相当恥ずかしいこと。本当に優秀な人や自信がある人は、周りが自然と認めてくれるため、マウントなんてとる必要がないんです。

この記事を読んだ人は、ぜひマウントなんて恥ずかしくて相手を苛立たせる行為はしないでくださいね! そうしないと恋愛もうまくいかなくなってしまいますよ。