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緊急事態宣言が延長決定!さらに恋人に会えないって耐えられる?

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:緊急事態宣言が延長!いつになったらカレに会えるの……?

例年であれば、遊びの計画が満載のゴールデンウィーク。今はいかに外出をしないで生活するかを考えるときですよね。

しかし4月29日、政府が5月6日までの緊急事態宣言をさらに延長する方向で調整に入ったと発表されました。さらに全都道府県一律延長も避けられないとの声も……。今が正念場とはいえ、長期の闘いに少しずつ疲れが見え始めているのも事実。期限が見えない中での我慢ほどつらいものはありません。

それは恋人のいる人たちも同じ。この緊急事態宣言をどう乗り越えようとしているのでしょうか。

2:会いたい、でもコロナも怖い…揺れ動く気持ち

不要不急の外出をやめる……となると、本来、恋人と会うことも自制しなければいけません。でも、不安な気持ちを抱えているなら、会いたくなるのも心情というもの。

その実態をつかむべく、今回『MENJOY』では、現在恋人がいる20代~40代の女性75名に、独自のアンケートを実施。「恋人から緊急事態宣言の間は会わないと言われたら、それを受け入れられますか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

受け入れられる・・・63人(84%)

受け入れられない・・・12人(16%)

「受け入れるしかない」というのが本音かもしれません。コロナ禍真っ只中の今、やはり誰にとっても我慢のときといえそうです。

回答者のコメントをまとめてみました。

(1)周りに迷惑をかけたくない

「会えないのはもちろん寂しいですけど、今は我慢しなきゃいけないかなと思っています。実家暮らし同士で、親も若くないですし。自分が外出したことで、家族や周りの人に迷惑をかけるのも嫌なので」(Hさん・28歳女性/営業)

(2)感染したくない・させたくない

「万が一コロナに感染して、お互いにもしものことがあったらと思うと怖いです。すぐには会えないけど、一生会えないわけではないじゃないですか。そう思うと、これくらい、短い期間だと思います。ふたりとも同じ意見なので、今は我慢しようねって励まし合ってます」(Yさん・22歳女性/フリーター)

(3)会わないことが愛

「命あってこそなので、感染するリスクよりも安全を優先したいです。もちろん彼とはすぐにでも会いたいですが、今はお互いに会わない方が愛だと思う。危険を冒してまで会うのはエゴだと思います」(Nさん・34歳女性/経理)

一方、「受け入れられない」と回答した人にはこのような意見もありました。

(4)頭ではわかっていても気持ちは…

「テレビ電話もしているし毎日連絡は取り合っているけど、やっぱり側にいてほしいです。頭では仕方ないとわかっていても、気持ち的にはギリギリなので、これ以上会えないのは嫌って言っちゃいそうです」(Rさん・24歳女性/販売)

(5)これをきっかけに別れてしまいそう

「ひとりでの生活は思っている以上にストレスフルなので、彼に会って少しでも癒されたい。彼が大好きで人生の一部なので、ずっと会えないなんて考えられないです。コロナにかかるよりも、彼の心が離れて別れてしまうほうが怖いかも」(Wさん・27歳女性/総務)

3:さらに1か月延長?このままガマンする?それとも会う?

また、同じアンケート対象者に「緊急事態宣言が延長されたら、そのときは、恋人とどうしますか?」という質問もしてみました。

結果は以下のとおりです。

そのまま会わない・・・49人(65%)

キリがないので会う・・・19人(25%)

別れを考える・・・7人(10%)

半数以上の人が「会わない」ことを選択すると回答していますが、「キリがないので会う」と答えた人も4分の1ほど。

当初の期限である5月6日を目標に頑張ってきた人が一定数いるのも事実。我慢も限界という声も聞こえてきそうです。

そして大変気になるのが、「別れを考える」と答えた人が1割弱もいること。「会えないなら付き合っている意味がない」と考えるのか、「2か月も会わなくてもいいっていうことは、そもそも愛し合っていない」と考えるのか……。

一緒にいることによって気持ちがすれ違う「コロナ離婚」「コロナ離別」とはまた異なる、新たな恋愛への影響も垣間見えます。

4:まとめ

ただでさえ不安な毎日、「こんなときに恋人が側にいてくれたら……」と思うことも多いでしょう。それはきっと相手も同じ。コロナにかかって苦しい思いをするよりも、すべてが収束した後に「あの時は大変だったね」と笑顔で話せるほうがずっと幸せなはずです。

もちろん別れてしまう心配もありますが、逆に「ふたりの愛を試されている」と思えば頑張れるかも! つらい今だけに目を向けず、ふたりの楽しい未来を考えていきたいですね。