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男性に贈る退職祝いおすすめは?年代別の最適な選び方

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番長みるくM.Bancho

目次

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1:退職祝いのプレゼントの相場は?

(1)一般的な値段の相場は?

退職する人へのプレゼントの相場は、相手との関係性と年代によって異なります。個人で渡す場合、同僚なら3,000円から1万円、上司へは5,000円から2万円が一般的です。

連名の場合はひとりあたり3,000円~5,000円が相場です。連名で目上の人に送る場合は3万円程度、同僚なら1万円程度が一般的です。

退職祝いのプレゼントへのお返しやお礼は、ないのが基本です。そのため、あまりに高価なものをプレゼントして、恐縮させないようにしましょう。

(2)転職や定年退職などの理由や年代によって相場は変わる?

職場での定年退職祝いであれば、1万円から2万円、高くても3万円くらいが相場です。

結婚で退社する場合は、個人なら5,000円から1万円程度が相場で、仲の良い同僚なら、連名で2万円程度のものを贈ることもあります。

転職の場合は、個人では同僚なら3,000円、上司なら5,000円程度ですが、お付き合いが浅かった人であれば、プチギフトでも十分でしょう。

退職する人が20代か30代くらいであれば、3,000円から5,000円程度が妥当ですし、40代以上なら5,000円か10,000円が相場です。特にお世話になった人には上乗せしましょう。

連名の場合、数人なら合わせて5,000円から1万円程度です。職場の同期や部署の一部などの連名なら、ひとり当たり1,000円から2,000円程度で、合わせて5,000円から1万円程度が相場です。会社や部署全体など、大人数でお金を出し合う場合は、1人500円から1,000円程度で、5,000円から2万円程度が相場です。

また、退職する人が両親や義父母、親戚の場合は、1万円から3万円が目安です。

2:食べ物なら?退職祝いにおすすめのもの3つ

(1)カニや牛肉などの高級食材

カニや牛肉などの高級食材なら、退職後も自宅でおいしく食べてもらえそうですね。しかし生鮮食品や冷凍食品は持ち運びが不便なので、後日、自宅に送るように。到着までの目安と、賞味期限や消費期限を必ず確認して選びましょう。

また、退職する人の家族の人数や、ひとり暮らしなのかどうかなども考慮に入れましょう。人数が多ければ量が多いほうが喜ばれますが、夫婦ふたりやひとり暮らしの場合なら、質が高く、量の少ないものが喜ばれます。

(2)焼き菓子

甘いものが好きな人なら、日持ちのする焼き菓子がおすすめです。ケーキよりも保存が効くため、贈りやすいでしょう。

クッキーやフィナンシェ、マドレーヌは人気が高く、またフルーツケーキやサブレなども種類が豊富です。焼き菓子なら予算もかからないため、関係性の浅い人でも贈りやすいです。

(3)ゼリー

ギフト用のゼリーを選べば、見た目も高級感が演出できます。小さな子どもがいる家なら、プリンでも喜ばれます。有名果物店で販売している高級ゼリーは1万円前後になるものもあるため、予算によって選びましょう。

3:グラスなどのギフトなら…選び方ポイント3つ

(1)好きな飲み物に合わせる

退職祝いにグラスを選ぶ場合は、相手が好きな飲み物に合わせて選ぶようにしましょう。お酒好きな人でもワイン好きなのと、日本酒好きなのでは、使うグラスも異なります。飲み会や普段の仕事や生活で、何の飲み物を飲んでいたのか、思い出してみましょう。

ワイン好きならワイングラスを、焼酎好きなグラスを。アルコールを飲まない人なら、湯呑みやコーヒーカップ、ティーカップなどがいいでしょう。

(2)退職理由でプレゼントを選ぶ

なぜ退職することになったのか、退職する理由はさまざまです。退職理由によって、プレゼントを考えましょう。

定年退職の人は退職後、時間に余裕ができるため、趣味のものや旅行券がおすすめです。

転職をする人なら、新たな職場に向けて身の回りのものを新調する人も多いため、ビジネスグッズがいいでしょう。しかしボールペンなどの文房具は「勤勉に」という意味を含んでしまうため、目上の人には避けましょう。

(3)贈ってはいけないアイテムは避ける

退職祝いには、贈るのがNGとされているアイテムもあります。下着や踏みつけるもの、くし、日本茶は避けましょう。

下着や靴下などの肌着は、生活に困っている人にあげるものとされています。靴やスリッパ、敷物など足で踏みつけるものには、「踏み台にする」という意味があるため避けるのがベター。ハンカチは「手切れ」を想像させるため、お祝いにはふさわしくありません。

またくしは、「苦」「死」を連想させるため、NGです。日本茶は香典返しなどお悔やみの場で多く使われるものなので、お祝いには選ばないようにしましょう。

4:お酒やお花を選ぶなら…ポイント5つ

(1)直接渡すなら、小さめのサイズ

花束を退職祝いに渡すのは定番ですが、大きくて豪華すぎる花束は帰りの交通機関で邪魔になる可能性があります。紙袋に入れてもかさばるため、直接渡すなら片手で楽に持てるくらいの大きさにしましょう。

プリザーブドフラワーやボックスアレンジなどの花なら、かさばる心配もありません。プリザーブドフラワーは水やりをせずに、みずみずしい状態をキープできます。 ほこりなどがつかないように、ケースに入ったものにすると喜ばれます。

(2)花が苦手なら観葉植物

花が苦手な人や、花をもらっても嬉しくなさそうな人には、観葉植物もいいでしょう。 独立などで新しいお店を構える人なら、大型の観葉植物も喜ばれます。

エアプランツという、土がなくても育つ観葉植物や、机の上や廊下の隅に置けるミニ観葉植物なら、部屋に彩りを添えてくれます。

(3)植木鉢のデザインに注意する

花や観葉植物を植木鉢で贈る場合は、植木鉢のデザインにも注意しましょう。デザインによっては贈る相手の部屋のインテリアに合わないこともあります。シンプルなものを選ぶように心がけましょう。

(4)お酒は好みのものを選ぶ

お酒を退職祝いにプレゼントする場合は、ワインや日本酒など、どんなお酒が好きなのかを事前にリサーチしましょう。味の好みや好きなお酒の種類を外すと、せっかくの退職祝いも飲んでもらえないかもしれません。もし相手のお酒の好みがわからないなら、飲み比べセットにして様々な味を楽しんでもらいましょう。

(5)グラスや小物を添える

退職祝いのプレゼントを豪華に見せたいなら、お酒と一緒にグラスなどの小物類も添えましょう。お酒のボトルやグラスなどにメッセージや名前を入れることで、プレゼントに特別感が増します。

5:定年退職のメッセージには何と書けばいい?

定年退職の際にメッセージは、相手との関係性によっても異なります。

取引先の人なら、「長年の任務を無事勤めあげられましたこと、心よりお祝い申し上げます。第二の人生においても、ご家族とともに楽しい生活を送られますことをお祈りしております。」などと丁寧に書きましょう。

上司や先輩なら「ご定年おめでとうございます。この日まで、明るく頼りがいのある○○さんの部下として働くことができ、感謝しております。ご退職後も、どうぞお元気で。」などと書きましょう。

親なら「お父さん、長い間本当にお疲れさまでした。お父さんのお陰で私たちは何の不自由もなく、立派な大人に成長することができました。これからもお母さんと仲良く人生を楽しんでください。体に気をつけて、いつまでも元気でいてください。子供たち一同より」のようなメッセージもいいでしょう。

6:退職祝いは相手の好みや関係性を重視して!

どんな理由で退職するのかによっても、退職祝いの金額やプレゼントの内容は異なります。相手がどんなものが好きなのか、なぜ退職するのかを考えながら、退職祝いの贈り物を考えてみてくださいね。