恋のなやみに効くメディア

実は20代女子より何倍もモテる!? アラサー女子の恋愛実態【前編】

小川沙耶

小川沙耶S.Ogawa

今や誰もが知る言葉になった“アラサー女子”というフレーズ。

“20代後半から30代前半の婚期を逃した女性”的なイメージがあるアラサー女子ですが、近頃かなりモテているといった噂を耳にします。

仕事柄、周りがアラサー女子で溢れているという放送作家の中込公一さんに噂の真相を伺いました。

 

■アラサー女子はモテている

「まず僕の場合、仕事の関係上キャスターさんや制作関係など周りの女性ががほぼアラサーです。そうなれば、自然とプライベートでも彼女達と飲む機会も多いですし、遊びに行ったりもします。

そこでいろいろな話を聞いたり、付き合い続けていくことで実際に彼女達がモテていることと、その理由がハッキリしたのです」

若い娘に嫉妬してしまいがちなアラサー女子が多い中、そんな事実が!? 中込さんは続けます。

「現在彼氏がいないアラサー女子の場合、ほぼ確実に大恋愛を経験しています。結婚か別れかを選択した結果でしょうね。

なので、人の傷みを知っているんです。しかも一人の男性に結婚まで考えさせたという実力もあるので、20代前半女子の夢見がちなガッツキや、アラフォー女性のフェロモンや余裕等ではない、若さと母性的な包容力が程よく滲み出ているんですよ」

 

■柔軟な対応能力が備わっている

「彼女達の最大のモテポイントは、人の話をしっかり聞けることですね。基本的に社会経験も5年以上はありますし、人としての礼儀も最低レベル備わっています。

しかも、男性を社会的地位が高い、低いで区別せず、見た目に惑わされることもほぼありません。“一人の男性として長く付き合っていけるのか”を吟味する傾向にあるので、相手の話をじっくり聞きます。

さらに男性との恋愛経験も豊富なので、若い女子には分からない雑学なども、大それた内容でない限り返答出来る知識があます。そうなると当然、会話も盛り上がり、男性は”俺、受け入れられてるんだ”と嬉しくなりますよね」

 

知らず知らずに女性として”モテ”の極意を身につけているのが、アラサー女子のようですね。後編では彼女たちがどれだけモテているのか、実例を出して語ってもらいます。お楽しみに!

 

 

【参考】

※ 中込公一・・・1984年生まれ。フリータイターの傍らTVデイレクターと放送作家を兼業して生きている適当がモットーの自遊人。全くためにならない日常を書き記したブログもあり。担当番組イッツコムチャンネル『おかえりfromサテスタ』『二子玉川Goodchoice』