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離婚で修羅場に発展!泥沼離婚の実体験エピソード

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:離婚で修羅場…後悔しても遅い

離婚にまつわる話し合いがうまくいかなかったり、愛情が憎しみに変わっていたりすれば、離婚をするまでに「修羅場」と呼べるような事態に発展してしまうのも、予想がつきますよね。

離婚というのは、きれいごとばかりでは済まされないもの。片方が「もう終わったことだから、なるべくスムーズに進めたい」と思っていたとしても、片方に憎しみなどの感情があれば、そうはいきません。

しかも、お金をはじめとした財産のこと、親権などを争う場合には、修羅場は避けられないと思ったほうがいいでしょう。

2:2chスレやまとめサイト投稿から見る!離婚時に修羅場へ発展する要因5つ

(1)不貞行為がバレている

離婚の原因がどちらか、あるいは双方の浮気である場合、配偶者に浮気の事実がバレている状態です。頭では離婚の決心がついていたとしても、心情的に許せない部分が強くなり、修羅場を迎えることも……。

(2)浮気相手との間に子供ができた

浮気だけでとどまらず、妊娠しているとなると、泥沼になるのは確実。離婚後に浮気相手と即再婚する可能性は高く、心情的に許せないということから、離婚するのを渋り、そこから修羅場に発展する可能性も多いでしょう。

(3)親権の取り合い

子どもの親権を夫婦で争うケースでは、離婚の話し合いが長期化しやすいもの。どちらも譲る気がない場合には、修羅場のまま、調停にもつれ込むケースも多いです。

(4)慰謝料がまとまらない

離婚そのものには合意ができていても、慰謝料の話がまとまらない場合も修羅場を迎えやすいです。特に「お金はあるのに払うのを渋っている」となると、もめやすいと言われています。

(5)家族がしゃしゃり出てくる

離婚は夫婦間の話であるにも関わらず、姑をはじめとした家族がしゃしゃり出てきて「ああだ、こうだ」と意見すると、修羅場に発展しがち。特に離婚話のときは、姑は息子をかばう発言が多くなり、トラブルが勃発しやすいのです。

3:夫婦の修羅場エピソード5つ

(1)浮気相手が妊娠していたのを知って

「元夫とは、夫婦仲は冷めていたものの離婚までは考えていなかったのですが、あるとき元夫の浮気が発覚。さらには浮気相手が妊娠4か月だとわかってからは修羅場でした。

当初は悔しいので離婚しないつもりでしたが、元夫から相場より高い慰謝料を提示され、最終的には離婚に合意しました。まぁ、そこに至るまで半年間もかかりましたが……」(39歳女性/販売)

(2)「離婚するなら死ぬ!」と大騒ぎ

「家のことを一切しない元妻と離婚したくて、僕から離婚の話を切り出しました。すると元妻は“離婚するなら死ぬ!”と包丁を持ち出して大騒ぎに……。

離婚の話をしようとするたびにそんな感じで、協議離婚は難しいなと判断。結局は、僕が強引に家を出て調停を申し立て、離婚しました」(36歳男性/建設)

(3)毒姑の話で激しい言い争いに

「結婚していた時は、姑と同居していたのですが、いわゆる“毒姑とマザコン夫”の組み合わせだったので、離婚するのにも苦労しました。離婚の話をするときには、必ず姑も同席して意見を言ってきて、本当にウザかった。そのせいで、何度となく激しい口論をしたので、かなり疲弊しましたね」(44歳女性/専門職)

(4)ペットの取り合いで大揉め

「子どもがいないふたりの離婚でいちばんもめたのは、ペットのことでしたね。犬を飼っていたのですが、まるで子どもの親権争いのごとく修羅場に……。結局は僕が引き取ったんですが、そのぶん、多額の解決金を支払いました」(41歳男性/IT)

(5)浮気を親戚中にバラされた

「俺の浮気が原因で元妻と離婚しましたが、離婚するときには、俺の親戚中に浮気の事実を言いふらされ、大変でした。

まぁ、自分が悪いのですが、元妻に同情する人が多く、離婚から2年経ちますけどいまだに俺は、親戚中から白い目で見られています」(41歳男性/飲食)

4:離婚時に修羅場にならないための方法3つ

(1)弁護士などの専門家を介して話し合う

修羅場を迎えない話し合いを進めるには、当人同士で話すのではなく、第三者を介して進めたほうが確実です。感情的になって水かけ論が始まるのを防くことができて、粛々と進めやすくなるでしょう。

(2)慰謝料はケチらない

慰謝料を支払う必要があるときには、その額をケチらないことも、修羅場を迎えない方法です。お金の話で折り合いがつかないと、不必要に話し合いが長引き、どんどんと修羅場に向かっていきます。

(3)相手の言い分も聞いて妥協点を探す

離婚というのは双方が合意してこそ成り立つもの。なので自分の言い分を通すだけでなく、相手の言い分も聞いて、妥協点を探すのが早期解決の近道です。相手の言い分を無視し続けると、話し合いにならないことから修羅場にも発展しがちです。

5:「離婚で修羅場」は珍しくない!

離婚の話し合いを通じて修羅場を迎えてしまうケースは、決して珍しくありません。「もう縁が切れるから」と思うと、相手に言いたいことをなんでも言ってしまうかもしれませんが、それだと修羅場を迎えやすいのです。

円満離婚を目指すのであれば、感情的になりやすい場面でも冷静に、そして工夫しながら進めていくのがいいのではないでしょうか。