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コロナ禍で外出自粛中…カップルたちのデート事情は?
松田優Y.Matsuda
1:コロナ禍外出自粛でもデートしたい!
外出自粛が叫ばれる中、気軽に出かけられない日々が続いています。デートを我慢して、ストレスが貯まっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回『MENJOY』では、現在、恋人がいる20~30代の男女67人を対象に独自のアンケートを実施。「時節柄、デートの頻度は減りましたか?」という質問をしてみました。
結果は以下のとおりです。
変わらずデートしている・・・19人(28.4%)
デートしているが頻度が減った・・・25人(37.3%)
デートしなくなった・・・23人(34.3%)
やはり、ほとんどの人がデートの回数が以前より減ったと回答しました。やはり今までのようにデートを重ねるのはなかなか難しいようですね。
「変わらずデートをしている」と答えた人は約3割。「えっ、そんなに!?」と思った人もいるかもしれませんが、そのデートの内容を聞けば納得です。
【注目の記事】カップルの濃厚接触もNG?コロナ禍におけるデート事情をカップルに聞いてみた
2:三密もクリア?外出自粛中のデート場所はココ
ほとんどのお店が休業しており、また「三密」も気になる中、デートの場所も悩みますよね。みなさんはどのようなデートをしているのでしょうか。
そこで先ほどの質問で「変わらずデートしている」または「デートしているが頻度が減った」と回答した男女44名に、「自粛中、どんなデートをしていますか? またはする予定ですか?」という質問をしてみました。(複数回答可)
その答えで多かったトップ5を発表します。
第1位:おうちデート・・・29名(65.9%)
圧倒的に多い回答が、おうちデートでした。恋人に会いたくても会う場所が極端に限られてしまう中、当然の結果といえるでしょう。
テレビやDVDを見ているという回答が圧倒的多数でしたが、「#おうちカフェ」を参考に一緒に料理をしてみたり、ふたりで同じゲームを始めてみたりと、工夫して楽しんでいるようです。
ふたりで料理などをしながら長時間一緒に過ごすのは、同棲したり結婚したりした後のこともイメージできるので、とっても楽しい時間に。コロナに負けず、ふたりの仲をしっかり育んでいきましょう。
第2位:お散歩デート・・・5名(11.4%)
外出自粛で運動不足になっている人が多い中、お散歩はとても有意義な時間の過ごし方といえるでしょう。ひとりでは飽きてしまうかもしれませんが、ふたりでならいくらでも歩けそうです。
近所の公園に行ってみたり、歩いたことのない道を開拓したり、楽しめる要素はたくさん! 見つけたカフェやお店に立ち寄れないのは寂しいですが、それは終息後の楽しみに取っておきましょう。
第3位:ドライブデート・・・4名(9.0%)
遠出をするには、電車などの公共機関はなるべく避けたいですよね。車なら人に接触することないので、そこは安心です。
ただし、不要不急の移動や、エリアをまたいでの移動は自粛しなければいけません。また、ドライブ先でお店に入ったりするのも推奨されないので、あくまで車内の空間を楽しむくらいに納めておきたいところです。
第4位:オンラインデート・・・3名(6.9%)
遠距離でなかなか会いに行くこともできないという人には、オンライン上でのデートが人気のようです。テレビ電話をしながら同じ映画を見たり、同じオンラインゲームを一緒に遊んだり。実際に会えなくても相手を身近に感じられる方法は意外にたくさんあるんです。
「会おうと思えば会えるけど、感染防止のためにあえてテレビ電話でデートをする」という人もいました。相手のことも思いやった、とっても素敵な考え方ですよね。
第5位:ラブホデート・・・1名(2.3%)
外で遊べないなら、ラブホにこもって、愛を深め合うのも良いですよね。ふたりきりでいればそんな雰囲気になることが増えるのも自然なこと。外出自粛を意識するようになってからエッチの回数が増えたという人も、実は多いのではないでしょうか。
ただし、ラブホテルは不特定多数が利用する場所。その点では、感染リスクが心配なところもありますが……。
3:コロナ禍におけるデートの体験談3つ
今までどおり生活できないのは分かっていても、やはり窮屈に感じることもありますよね。そんなコロナ禍におけるデートの体験談を集めました。
(1)電車でおしゃべりができない!
「彼とは職場が同じなので、同じ時間に仕事を終わらせて、最寄り駅までよく一緒に帰っています。仕事中はなかなか話せないので、電車ではいつもたくさんおしゃべりをするんですが、コロナの騒動が始まってから電車で厳しい目を向けられることが多くなってしまいました。
近距離でのおしゃべりがダメと言われているのは分かっているので、必ずマスクはして、かなり小声で話すようにはしていますが、会話もできないのは寂しいです」(Sさん・32歳女性/事務員)
(2)デート写真をSNSにアップできない!
「デートはしますが、三密には気を付けていますし、人の多いところには行かずに、ほとんど家で過ごしています。でもこの間、家でのデートも飽きたので、愛犬の散歩がてら、近所の公園に行ったんです。そこで写真を撮ってSNSにアップしたら、友人から“この時期にデートはどうなの?”ってメッセージが来てしまって。
公園なら問題ないかなって思ったし、海外でもペットの散歩は認められているって聞いたのでいいかと思ったんだけど、やっぱり人によってはデート=遊びってなっちゃったみたいです。なんでも批判される風潮なのは嫌ですね」(Wさん・29歳女性/販売業)
(3)うかつに咳ができない!
「おいしいごはんを食べるのがふたりとも好きで、ランチタイム限定ですが、開いているお店を探してランチデートをしています。まだ感染者数がほとんど出てない県なので。
でもこの間行ったお店で、彼女の飲み物が気管に入っちゃって、盛大にむせてしまったんですが、そのとき。近くの席の人にものすごい顔でにらまれたんです。今は仕方がないのかなぁと思いつつ、咳払いも自由にできないなんて……。人前でデートするのが怖くなりました。」(Dさん・23歳男性/大学院生)
4:まとめ
自由に行動できず、我慢続きでストレスが貯まる日々。不安な気持ちも大きいですが、少しでも恋人と同じ時間を共有して癒されたいという人も多いでしょう。
いつものようなデートはしにくいかもしれませんが、相手のいつもと違う一面が見られるチャンスかも。オンラインデートなどを駆使して、ストレスフルな日々を乗り切っていきましょう。