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前世の記憶があるってホント?そういう人の特徴と前世の意味

相川葵A.Aikawa

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目次

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1:前世とは?

前世とは、「魂が今の人生を生き始めるよりも前の人生」のことを指しています。一説によれば、魂は、一度生き終わると輪廻転生し、新しい生命へと生まれ変わるといわれています。

その生まれ変わるより前の記憶がある場合、「前世の記憶がある」と言うのです。

2:子供に多い?前世の記憶がある人の特徴

前世の記憶がある人には、一定の特徴が見られることもよくあります。前世の記憶を持っている人には、どのようなポイントがあるのでしょうか。

(1)初めて訪れた場所に見覚えがある

前世の記憶を持っているという人は、始めて訪れるはずの場所に対して、「ここは知っている場所だ」というような印象を受けることがあります。

前世で訪れたことがあったり、あるいは前世で住んでいたりするケースだとされており、主に子どもによく見られる傾向です。逆に大人になるとその記憶が薄れてしまうため、子どものほうが前世のことをよく覚えているという説も。

人によっては記憶がハッキリしていて、「ここを曲がると○○がある!」などと言えるケースもあるようです。

(2)優れた直感を持っている

前世の記憶がある人は、直感に優れているといわれています。関係性は明らかにされていませんが、前世の経験をもとに現世での行動を行うために、現世で失敗をすることが少なかったり、危険を避けられるのではないかと考えられます。

(3)学んだことのない言葉がわかる

例えば日本に生まれた場合でも、それまで日本語以外には、英語くらいしか知らなかったはずなのに、なぜかフランス語がわかる!といったような、生まれてから今までに学んだことのないはずの言語を理解できる人がいます。このようなことが起こるのは、前世でフランス語を知っていたためと考えられるのです。

(4)特定のものに強い恐怖感を覚える

水や崖など、理由もないのに、特定のものに強く恐怖感を覚える人がいます。そんな人は、前世でそれらにまつわる恐怖の体験をしているのかもしれません。

実際に、お風呂や水を非常に怖がる子どもに、なぜ怖がるのかを聞いてみたところ、「自分は水に溺れて死んだからだ」と答えた、という実例もあります。

(5)こころの疾患や先天性疾患を持っている場合も

全員が当てはまるわけではありませんが、例えば性同一性障害などに代表される先天性の心理的疾患、あるいは場合によっては肉体的な先天性疾患などは、前世の記憶に関係しているのではないか、という説もあります。

具体的には、前世は男性だった人が、今の人生で女性に生まれたといったようなケース。あるいは生まれながら手足が動きづらいなどの人の中には、大きなケガをする夢を繰り返し見る人などもいて、前世のケガが肉体的に影響を与えているのではないか、とも考えられています。

3:前世の記憶としか思えない…ある人のエピソード

ここでは、実際にあった、前世の記憶を感じさせるエピソードをご紹介します。

(1)旅行先は以前、住んでいた場所

20歳の女性Aさんが他県に旅行に赴いたとき、初めて訪れたはずの場所なのに、その場所に見覚えがあるような気持ちになったそう。「この道を進むと大きな工場があって、その先に公園があって、私は公園の隣の古いアパートに住んでいた」。

根拠のない、しかしハッキリとした記憶を辿りながら前に進んでいくと、そのとおりの光景が、目の前に広がります。アパートは古びていましたが、建物の様子などはAさんの語ったとおり。詳しく話す様子と実際の状況の一致は、同行していた家族も大変驚くものでした。

(2)僕、崖から落ちてしまったの

5歳の男児Bくんは高いところが苦手。異常なほどの怖がり方で、家族が心配してしまうほど。「いったい、どうしてそんなに高いところが怖いの?」とお母さんが聞いたところ、Bくんは「だって、僕、崖から落ちて死んでしまったんだもの」と答えたそうです……。

(3)飛行機が落ちたところで夢が途切れる

Cさんは子どものころから、飛行機が落ちる夢を繰り返し見ることがありました。

両親も、幼いCさんが夢でうなされている様子を見て心配していましたが、その理由を聞いても、Cさんは「飛行機が落ちて燃える」と答えるだけだったのです。しかし、Cさんが成長するにつれて、その夢には人の名前や、船の名前が出てくるようになりました。

自分の名前でない名前を、自分のものだと言うこともあり、両親がCさんを連れて専門の医師に相談したところ、それは前世の記憶であろうとのこと。

両親と医師が夢に出てきた個人名や船の名前について調べたところ、戦時中に実在した人物や艦隊の船であり、とりわけ人物については、飛行機が墜落して亡くなったという記録が残されていたそうです。

4:前世の記憶がもつ意味とは?

前世の記憶があることそのものに、どのような意味があるかは科学的に解明されてはいません。前世の記憶から今の人生をさらに良いものにするため、という意味づけをする人もいます。また「危険な行動をしないように」など、前世からの何らかの警告であると受け取る人もいるでしょう。

前世の記憶の中には、ご紹介したように衝撃的な生命の終わり方をした時のものも多く、あまりに印象が強く残ってしまったため、生まれ変わりの際に記憶を忘れることができなかったと考えられています。

しかしその記憶も、多くは成長するにつれて、現世の出来事に上書きされて薄くなるために、前世の記憶をもっている人には子どもが多いとされます。

5:前世の記憶があるならそこから何かを学べる!

前世の記憶は、場所や出来事などハッキリしているものから、第六感のような漠然としたものまでさまざまです。いずれの場合も、今の人生に何か学べるものや、役に立つものがあるかもしれません。

つらい記憶もあるかもしれませんが、それならば今の人生が幸せであることに感謝できるというもの。前世の記憶はまったくのムダではないはずです。もしかすると、日常の中のちょっとした勘も、前世の記憶のあらわれなのかもしれません。