話すことがない…話題に困ったときに使えるテクニックとマルチな話題まとめ

1：話すことがなくて困る…

話すことがないけれど、話さなければならないシチュエーションは誰にでも起こり得る状況。それはビジネスシーンだったり、気になる相手とふたりきりのときだったり、と状況はさまざまです。

そこで今回『MENJOY』では、20〜30代の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「話すことがなくて困ったことはありますか？」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・341人（68%）

ない・・・159人（32%）

会話に困ったことがある人はかなり高い割合でいることがわかりました。でもそんなときに、必殺技のように、気まずい空気にならない方法をマスターしておけば、変な空気にならずに済みますよね。

2：仕事の雑談や会食で…話すことがないときに使えるテクニック5つ

（1）上手に相槌をしながら聞き手にまわる

いくら話題を考えても思い浮かばないときってありますよね。そんなときは、思い切って聞き手にまわりましょう。何かないかな、と考えを巡らせている間に時間は過ぎていきます。相手が気持ちよく話せるように、上手に相槌を打ちながら話を盛り上げれば、ある程度の時間は稼げるはず。

（2）食の知識を増やしてネタにする

年齢関係なく楽しめる話題といえば、食に関する話。おいしい食べ物でもいいですし、食べ物についての知識でもいいでしょう。身の回りのもので会話をするのは、とても手軽な方法なので、それに関する知識を増やしておくと心強くなります。勉強しておいて損はないでしょう。

（3）相手に質問

相手に質問を投げかけるのは会話のきっかけになります。質問の内容は、どんなことでもかまいません。「最近おいしいもの食べましたか？」とか「体調はいかがですか？」など、相手のプライベートに突っ込みすぎない程度が無難です。

ビジネスシーンであれば「最近、御社の業界の景気はいかがですか」など、オーソドックスな質問をいくつか考えておくといいでしょう。

（4）ニュースの話

会食や雑談のときであれば、最近話題になったニュースなどについて触れるのも無難です。ここで気をつけなければならないのば、自己主張しすぎないこと。あまり偏った意見は相手に引かれてしまう可能性もあるので、大事な場面であれば避けたいところ。

「テレビで●●さんは、このように言ってました」「●●では、このように報道されていた」というふうに、自分と距離の遠い有名人や、メディアで得た情報を、第三者の発言としてネタにすると安全です。

（5）映画・ドラマ・アニメなどの話

相手にもよりますが、映画やドラマやアニメの話は、比較的誰とでも話せる話題です。過去の名作や、そのタイミングで人気になっているものはいくつかチェックしておくといいでしょう。

このときに注意しなければならないのが、自分だけで盛り上がらないことです。相手があまり興味を示していないようであれば、次の話題に切り替えるのが得策。あくまでも、相手が主役です。

3：友達だけど話すことがない…そんなときに盛り上がりやすい話題5つ

（1）好きな彼の話

大好きな彼の話であれば、きっと友達同士で盛り上がれることでしょう。もちろん、いつもいつもハッピーなわけではありません。大好きだからこそ、落ち込むときはとことん落ち込むこともあるでしょう。そんなときは悩みを聞いてあげるのもいいかもしれません。

（2）恋愛観

今、好きな人がいないという場合もあるでしょう。そんなときは恋愛観の話をしてみるのはどうでしょうか。現在、気になる人がいなくてもこれから恋をしたい人や結婚をしたい人にとってはきっと興味がある話題です。さまざまな意見が飛び交う女子会向きのトピックスですね。

（3）ゴシップ

ゴシップネタも振りやすい話題です。不倫した、浮気した、誰と誰が付き合っているらしい……などなど。周囲の人のゴシップでもいいですし、共通の知り合いがいない場合は芸能人などのゴシップネタにするのもありでしょう。

（4）美容の話

女性同士であれば、美容ネタも盛り上がる話題のひとつ。「肌きれいだね。スキンケア何してるの？」と聞かれて、嫌な気持ちになる人はいないはず。そんな話のきっかけから、お互いに知っている美容の最新情報……たとえば最新のエステ情報や、コスメの新商品などをシェアして、ついでに女子力を上げていきましょう。

（5）自炊の話

外出自粛要請があったことで、今盛り上がりやすいといえばこの話題。自宅で料理をする人が増えていることから、自炊の話は鉄板ネタといえるでしょう。「この時短料理おすすめだよ」という話や「このひと手間でカレーがすごくおいしくなった」という話など、相手を選ばずとも話題が広がりそうです。

4：彼氏と話すことがないとき、みんなはどうしてる？3つ

（1）無理に話そうとしない

「沈黙の状態が苦痛じゃないのが、彼と一緒にいて楽なところです。逆に、いつも何か話そうとしてる雰囲気だと、一緒にいてもストレス。だから私は無言で問題なし。無理に話題をつくるようなことはありません」（Aさん・23歳）

（2）映画を見る

「一緒に映画を見てれば、会話する必要もないのでリラックスできます。おうちで映画なら、お酒を飲みながらダラダラと過ごせるのでおすすめです。しかも映画を観終わったあとは、その映画の話をすることができますよ」（Kさん・28歳）

（3）日常報告

「毎日一緒にいれば、自然と会話も減ります。なので、私は自分から今日の報告をしています。今日何を食べたとか仕事がどうだったとか、友達とカフェをしたとか。何でも話しますね〜。彼は気がむいたときだけ、自分のことを話してくれますが、ちゃんと聞いていてくれてもいるので、それで会話にはなっています！」（Mさん・26歳）

5：まとめ

会話に困るというのは、多くの人が抱えがちな悩み。そのときのために、普段から話題になりそうなことを溜めておくのもおすすめです。その日、友達や彼氏、仕事相手と話す機会があるなら、事前に「何を話そうか？」とぼんやり考えておくのもいいのかも。些細なことが、人間関係をより良くしてくれることもあります。日ごろから「会話ネタ」に意識を向けてみてくださいね。