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婚外恋愛って不倫とどう違うの?意味がわかる人気ブログと長続きする人の特徴
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:婚外恋愛とは?不倫とどう違う?
(1)婚外恋愛とは?
「婚外恋愛」とは、結婚してながら、別の異性と恋愛すること。「恋愛」という言葉のイメージで、多少はキレイに聞こえますが、平たくいってしまえば「不倫」であることに間違いありません。
ちなみにこの「婚外恋愛」という言葉は、2002年に放映されたドラマのタイトルから生まれた造語だといわれています。主演は永作博美さんと、まだブレイク前夜であった堺雅人さん。バリキャリの永作さんと気の優しい夫の堺さんという凸凹ながらも仲良しの夫婦が、釈由美子さん演じる小悪魔人妻の登場によって運命を翻弄されていく……というストーリーでした。
(2)不倫とどこが違うの?
「婚外恋愛」も「不倫」も、配偶者がいながらにして、別の人と恋愛をすること。つまり、まったく同じことを示す言葉といえるでしょう。
ただし「恋愛」といっているぶん、そこには純粋に相手への愛情があったり、逆に「恋愛」だからこそライトだったりと、当事者たちの言葉の受け取り方によって、ニュアンスが変わってくるかもしれません。
(3)法的にも扱いは違うの?
もちろん、法律的には扱いはまったく同じです。どちらも「不貞行為」と呼ばれる行為にあたり、裏切られた配偶者は、慰謝料を請求できる不法な行為です。
2:「婚外恋愛手帳」というブログも!婚外恋愛の意味がわかる人気ブログ3つ
『MENJOY』の過去記事「W不倫ブログから40代婚外恋愛ブログまで!人気の不倫ブログ10選」を参考に、婚外恋愛について綴られた人気のブログを3つご紹介します。
(1)W不倫の日常 23歳差~いつの日か~
「りな」さんが運営する人気ブログ。23歳年上の相手との婚外恋愛の模様を、時系列に沿って綴っています。「出会い」や「私の気持ち」などカテゴリが細かく分類されていて、それぞれのステージでのデートの様子や心の変化が読み取れます。不倫がテーマであるにもかかわらず、ほのぼのとしたハッピーな記事が多いのが特徴です。
(2)W不倫をして別れました
アラフォーの不倫経験者、「B子」さんが運営するブログ。ダブル不倫をして、お別れをしたところまでが赤裸々に綴られており、葛藤や迷い、後悔の感情が赤裸々に描かれています。
(3)三日月の内緒のお話
シングルマザーの40代OL・「ユウコ」さんが運営するブログ。すでに更新は終わっていますが、およそ4年間に及ぶ不倫の様子が細かく綴られています。
子どもがいる状況で既婚者を愛してしまった苦悩を抱える様子が垣間見えながらも、悲観的にならない記事となっているのが特徴的で、文章にに引き込まれます。
3:不倫じゃない…婚外恋愛になるきっかけとは?エピソード3つ
(1)取引先の担当者とLINE交換してから…
「見た目がタイプで、“かっこいいな”と思っていた取引先の担当者から、LINEを交換しようと言われたことがありました。既婚者なのは知っていましたが、もともと仕事で会ったときにも、雑談になると話が止まらないほど気が合う人で……。
LINEを交換してからというもの、毎日頻繁に連絡をとりあい、結局、それから1か月もしないで男女の仲になってしまいました」(34歳女性/メーカー)
(2)ホームパーティーで意気投合
「学生時代の友人からホームパーティーに誘われて参加したことがあります。そこにいた友人の同僚と、今はお付き合いしています。
夫に不満があったわけでもないし、もう恋愛なんてすることはないって思っていたのに、その人に会った瞬間、雷に打たれたような感覚になって……。その日のうちに連絡先を交換し、翌週にはデートをして付き合い始めていました」(37歳女性/専門職)
(3)元カレと再会し…
「元カレから突然、“近所に引っ越してきた”と連絡をもらったんです。でも私たちが付き合っていたのは10年以上前で、私も彼も今や既婚者。
なので、最初は“近所になったし、お茶でも”なんて軽い気持ちで会ったのですが、顔を合わせる回数が増えるごとに、なんだか懐かしくなってしまい……。彼も同じ気持ちだったようで、それから1年後くらいにお付き合いが始まりました」(42歳女性/専業主婦)
4:婚外恋愛が長続きする人の特徴4つ
(1)友達が少ない
友達が少ない人は、婚外恋愛をしてもその事実を周囲に漏らしにくいうえに、誰かに相談する機会も少ないため、婚外恋愛が長続きしやすいといえます。「不倫はダメ」と諭してくれる人が身近にいないケースも多く、良くも悪くもズルズルと婚外恋愛にハマりやすいでしょう。
(2)恋愛にのめり込まない
もともと恋愛にのめり込まない性格の人は、婚外恋愛を始めても自分のペースを守ることが多いです。自分の心や生活が乱されることも少ないので、関係が長続きしやすいでしょう。
(3)独占欲が薄い
婚外恋愛は、相手や自分に配偶者がいる関係。そのため、独占欲が原因でドロ沼を迎える展開が多いでしょう。
しかし独占欲が弱い人は、嫉妬心が生まれにくいために、婚外恋愛でも淡々とした関係を継続しやすいでしょう。
(4)不遇の恋愛に慣れている
愛人関係に慣れている人も、婚外恋愛が続きやすいタイプです。過去の不倫での経験則からトラブルを回避する術を覚えていることも多く、周囲にバレにくいコツを覚えている人も。そのため関係を長続きさせやすいでしょう。
5:「婚外恋愛」も「不倫」も同じ
「婚外恋愛」というと、ちょっとミステリアスで純愛のようなイメージを抱く人もいるかもしれませんが、実は言い方の違いだけで「不倫」であることには変わりません。
よって婚外恋愛が配偶者に知られれば、大きな問題になるのは言うまでもありませんし、慰謝料や離婚などの話に発展するリスクがある行為であることにも違いはありません。
【参考】