掲載
いい彼氏になれるのはどんな人?性格や特徴からの見極め方
松田優Y.Matsuda
1:いい彼氏とは?
性格がいい、顔がいい、収入がいい……「いい」にもいろいろありますが、本当に「いい彼氏」を求めるなら「いい条件」ではなく「人としていい」かどうかがいちばん重要なのではないでしょうか。いくら条件が良くても、人としてダメなら、それはいい彼氏とは言えません。
長く一緒に過ごしていけるパートナーと幸せな恋愛をしたいなら、真の人間性を見極める必要があるでしょう。
2:いい彼氏の特徴は?いい彼氏診断5つ
「いい彼氏」になる男性には、具体的にはどんな特徴があるのでしょう。その判断材料になる、5つの特徴をご紹介します。
(1)聞き上手
おもしろくて話が上手な人は魅力的。ですが、ノリばかりよくて適当な会話をする人は、いざというとき頼りになりません。きちんと内容を踏まえた受け答えをしてくれる人かどうか、気に掛けて接してみましょう。もしも、以前発した、ふとしたひと言を覚えていてくれたら、いい彼氏候補としてバッチリといえます。
(2)性別でジャッジしない
性別だけで判断せず、ひとりの人間として扱う人は、柔軟な考えをもっているといえ、いい彼氏の素質アリです。
逆に「女だから、男だから」と型にはめる人は要注意。自分勝手な女性像を押し付けられ、窮屈に感じてしまうかもしれません。
(3)「ありがとう」をきちんと言える
感謝の言葉は、礼儀であると同時に、心の優しさの表れでもあります。些細なことでもサッとお礼を口にできる人は、優しい人。いい彼氏になること間違いなしです。
最初だけいい顔をしていても、そのうち態度が横柄になる……そんな男性を避けるためにも、自然と「ありがとう」が言えるかどうかを、チェックしておきましょう。
(4)個性を尊重してくれる
違う人間同士、好みの違いや、理解できない面があって当たり前。それを受け入れられるか拒否するかに人間性が出るものです。洋服のセンス然り、趣味然り。たとえ理解できなくても、認め合える人を選ぶことが、幸せへの第一歩に繋がるはず。
自分を曲げて付き合っても、長続きするはずがありません。ましてや無理矢理、自分の趣向に合わせようとしてくる人なんてもっての外、と思います。
(5)自分の機嫌を自分で取れる
自分の機嫌を自分で取れる人は、いつも楽しく一緒に過ごせるいい彼氏になってくれるでしょう。
どんなに人間ができた人でも、腹が立ったり苛々してしまうことはあります。そんなとき、周りに不機嫌アピールをするような人は、一緒にいて心地いいわけがありませんよね。
3:いい彼氏になる男の見極め方5つ
本当にいい彼氏になる男性を見極めるにはどうすればいいのでしょうか。押さえておくべきチェックポイントをご紹介します。
(1)店員さんに対して丁寧かどうか
コンビニやレストランなどで、店員さんに対してどう接しているかチェックしましょう。人として基本的な優しさをもっているか、礼儀があるかなどを知ることができます。お金の渡し方が乱暴だったり、失礼な物言いをするような人はNGです。
(2)見栄を張りすぎていないか
高級ブランドやリッチな海外旅行が大好き。そんな見栄っ張りの男性は、往々にして人間関係や金銭感覚も派手になりがち。身の丈に合っていればいいですが、そうでない場合は先々で苦労してしまうことになりかねません。
また、他人に対して見栄を張る人は、身内をないがしろにする傾向もあります。SNS映えを気にしすぎるなど、人からどう見られるかばかりに意識を向けている人に限って内面が薄い、という残念なケースもよくあります。
(3)運転中の態度は冷静か
彼の素の状態を手っ取り早く知るには、運転中の態度をみるのがいちばん。咄嗟の判断が必要とされるため、ありのままの姿を見ることができます。
例えば、割り込みに舌打ちする人は心が狭いのかもしれませんし、ちょっとした渋滞でイライラする人は短気。道を間違えても優しく許してくれる人なら、本物の優しさをもっているといえるかも。
(4)仕事に対する姿勢は真面目か
向上心に欠ける人に将来性は見込めません。楽をすることばかり考えている人は、他の面でもだらしないという可能性も大です。また、仕事を頑張る人なら、自分の仕事も応援してくれるはず。同じ社会人として信頼し合えるパートナーになってくれることでしょう。
(5)いい友達がいるか
類は友を呼ぶもの。親しければ親しいほど、感化し合うのが人間だといわれます。そこで、気になる男性の周りにどんな友達がいるのか、参考にするのもひとつの手。また、友達と一緒にいるときほど普段の彼を見ることができるというメリットも。付き合う前に、友達も交えて会ってみるといいかもしれませんね。
4:いい彼氏とは真逆!別れた方がいい彼氏の言動3つ
こんな兆候がある人は要注意。どれだけいいところがあったとしても取り戻せない、マイナスな言動を集めてみました。
(1)「女のくせに」
一発アウトといっていいのが、この発言。男性優位の考えで凝り固まっている証拠です。これだけジェンダフリーや男女平等が叫ばれているなか、頑なに古い価値観を持ち続ける人は、時代に取り残されていくばかりでしょう。
意思が固いことと、新しい考えを受け入れないことはまったくの別物。「女のくせに」なんていう人は、こちらから願い下げです。
(2)束縛が激しい
遊びに行くことを制限されたり、連絡が頻繁だったり……いわゆる監視型の束縛も困ったものですが、それより深刻なのは支配型の束縛です。
支配型の束縛の特徴は、遊びに行くことではなく交友関係自体を否定する点にあります。「あの友達は良くない」「この服は合わない」「そんな言い方はしてほしくない」などなど、あらゆる点で自分に合わせようとしてくるのです。そんな言動が見られたら、離れることをおすすめします。
(3)感情の起伏が激しい
このタイプの男性は、愛情表現も情熱的であることが多いので、ついつい情にほだされてしまうかもしれません。しかし、たいていは負の感情もヒートアップしやすいもの。DV男になりやすい傾向もありますから、注意が必要です。
5:まとめ
惚れた弱味でずるずる不満を溜めていくような恋愛は不毛なだけ。いわゆる「ダメな彼氏」に捕まらないように、普段から人を見る目を養う必要があります。
また、理想の相手に巡り合ったとき、自信を持ってアピールできるように、自分磨きも忘れずにいたいものですね。