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いらいらする人必見!原因といらいらを抑える方法5選

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:いらいらする日、いらいらするときはどうすればいい?

(1)最近いらいらする…いらいらしやすくなったのはなぜ?

「最近いらいらしやすい」「昔より怒りっぽくなった」という話を耳にすることがよくあります。年齢による性格の変化なのか、それとも、もとからそういう性格で、加齢によって表面化してきたのか……。しかも日によって感情に波がある場合もありますよね。

なるべくなら、日々穏やかに過ごしたいところ。この負の感情の起伏を抑えるいい方法はあるのでしょうか。

(2)いらいらが止まらない、怒りっぽいのは病気?

怒りっぽかったり、いらいらしやすかったりするのには、たくさんの理由があります。

昔から「カルシウムが足りないから」と言われるように、実際に栄養の偏りが原因となる場合があったり、加齢による脳の老化が原因となったり、精神や脳の疾患による症状だったりする場合も。理由がひとつではないだけに、対応のしかたも変えていかなければいけません。

2:原因がわからないから厄介!すぐにいらいらする、いらいらしやすい人の心理5つ

人がいらいらするのは、いったいどんな心理によるものなのでしょうか。経験を交えた話を聞いてみました。

(1)期待しすぎている

「同棲している彼女は、あまり家のことをやってくれません。掃除は雑だし、料理もほとんどしない。ただ部屋でごろごろ、スマホをいじっている姿を見ていると、いらいらしてしまうことがあって……。

でもそれって、期待しすぎているからなんですよね。やってくれるだろうと思っているから、裏切られた気持ちになり、いらいらしちゃう。ある程度は諦めも必要かも」(Tさん・32歳男性)

(2)自分に関わってほしくない

「実家暮らしなんですが、母親がいちいち口を出してくるので、すぐいらいらしちゃいます。悪気はないんでしょうけど……。

職場の同僚とか、友だちとかに対してはいらいらすることはないんです。だから、自分はあまり自分に深く関わってこられるのが苦手なんだと。ほっといてほしいタイプなんですよね。なので今、ひとり暮らしをしようと画策中です」(Kさん・24歳女性)

(3)責任が出てきて

「30代に入ってから、いらいらが増えるようになりました。これはやっぱり社会的に責任が出てくるからではないかと思っています。

会社でも後輩が増え、面倒を見なくてはいけません。すると、できないことに対していらいらします。自分が若かったときはそんなことなかったので。なんでこんなに能力が低いんだろうって思っちゃうんです。これからますます責任が増すのかと思うと、本当に憂鬱です」(Rさん・33歳男性)

(4)自覚がないから

「昔から短気だとはいわれていました。でも、自分ではそんなことないと思っています。だから、指摘されると余計ムカつきます。いらいらしてしまうのは、短気だっていう自覚がないからなんでしょう。自分でわかってれば、“そうだな”って思えるんだろうけど……。反発する気持ちが、いらいらにつながってしまうんですよね」(Gさん・26歳男性)

(5)周りの影響を受けやすい

「直属の上司がずっといらいらしている人で……。いつも何かしら文句を言ってきます。

付き合いも長くなってきて、ちょっとは慣れてきたと思ったら、あるとき、自分もいらいらしやすくなっていることに気が付きました。慣れたのではなく、自分も同じようなタイプになってしまっていたんです。影響を受けやすいみたいなので、意識して気を付けるようにしています」(Mさん・29歳女性)

3:いらいらする時の解消法はこれ!いらいらを抑える方法5つ

いらいらしてしまうのは、ある程度は仕方ないこと。いらいらしたときにそれを抑える方法を持っていればいいだけ。そこで、経験者の方々に、自分なりのいらいら解消法について聞いてみました。

(1)深呼吸する

「車に乗ることが多く、いらっとしてしまうことも多いです。ノロノロ運転とか、よそ見とか。ついクラクションを鳴らしてしまったり、パッシングをしたりしていました。でも最近は、世間の厳しい目やSNSでの暴露とかもあって、そういうことってしちゃだめじゃないですか。

そこで、いらいらすることがあった場合、深呼吸をして気持ちを落ち着かせています。何回か繰り返すと、リラックスできて、怒りが頂点に達するのをなんとか回避できています」(Fさん・30歳男性)

(2)音楽を聴く

「趣味が音楽鑑賞なので、いらいらしたときは好きな音楽を聴いて、気持ちを鎮めています。あんまりハードな曲を聞くと、かえってテンションが上がって怒りも増しちゃうので、なるべく静かな曲、バラードなんかを聴くようにしていますね」(Kさん・29歳男性)

(3)壁を殴る

「そんなにいらいらするほうでないんだけど、たまにカッとなるときがある。そういうときは、壁を殴ります。もちろん、自分の手が痛いだけ。でも、その痛みが心地良かったりするんですよ。怒りもスーッと引いていきます」(Kさん・26歳男性)

(4)自分を戒める

「いらいらすることはよくあるけど、なるべく表には出さないようにしています。こんなことでいらいらしてどうするんだ……と自分を戒めています。いらいらしてしまうのは、自分が人間としてまだまだ未熟だから。そう考えることで、自分の成長につながったらいいなと思います」(Nさん・30歳女性)

(5)諦める

「私の場合は諦めます。受け入れるって感じですかね。考えすぎると、いらいらしている自分に対して、またいらいらしちゃうでしょう? そういう悪循環を防ぐために、いらいらしたらそれはそれでしかたがないって、あまり深く考えないようにします」(Cさん・25歳女性)

4:コンビニでも買えて即効性も?いらいらするときの食べ物・飲み物5選

いらいらしやすい人は、どんなものを食べて落ち着かせているでしょう?

(1)ミントタブレット

「僕は、常にミントタブレットを持ち歩いています。ただ、口が寂しいときに食べてるけど、いらいらしたときなんかにもいい。食べるとスーッとして気分が良くなります。携帯しやすいし、便利だと思う」(Jさん・28歳男性)

(2)温かいお茶

「温かいお茶を飲むと、気分が落ち着きます。私の場合は、緑茶ですね。ほんのり苦いのと、香りが好き。即効性はないけど、じわじわ体が温まってきて、いらいらしてるのもおさまります。普段からマイボトルに入れて持ち歩いています」(Yさん・35歳女性)

(3)炭酸飲料

「僕はコーラが大好きでよく飲みます。飲むとガツンとくる感じがいい。いらいらしてるときなんかは、ピッタリ。飲めば気分スッキリです。いちばん好きなのはコーラだけど、そのほかの炭酸飲料も効きます」(Sさん・25歳男性)

(4)チョコレート

「気持ちを落ち着かせるなら、甘いものがいいかな。リッチ系のケーキとかを食べると幸せな気分になる。けど、コンビニで手に入りやすく食べやすいものというなら、チョコレートでしょう。いらいらしたときなんかにパクッと食べるだけで、いい気分転換になります」(Yさん・27歳女性)

(5)お酒

「いらいらしてやってらんないなってときは、やっぱり酒でしょう! 酒を飲んで酔っぱらって、一晩寝れば気分スッキリしますよ。

怒りどころか、何かも忘れちゃう(笑)。お酒に逃げてるとしか思えないって? まあ、それならそれでいいでしょう。ストレスを抱えるよりは」(Kさん・30歳男性)

5:いらいらが止まらない!仕事でいらいらするときの対処法3つ

職場などは、人間関係も複雑で、いらいらも感じやすいもの。しかも、身の周りにそれをおさめるような便利なものもありません。そんなときの対処法とは? こちらも経験談から学んでいきましょう。

(1)愚痴を聞いてもらう

「私は職場に仲のいい同僚がいるので助かっています。いらいらするようなことがあると、その子に愚痴を聞いてもらうんです。すると、それだけでなんかスッキリするんですよね。共感してもらえるのが嬉しいからかもしれません。なので、私にとってすごく大事な存在です」(Jさん・30歳女性)

(2)トイレにこもる

「職場でいらいらしたときなんかは、ひとりになりたくなります。だから、トイレにこもりますね。トイレの個室ぐらいしか、ひとりになれる場はないので。そこで気持ちを落ち着ける。10分ぐらいこもると、だいたいいらいらもおさまってますね」(Rさん・33歳男性)

(3)階段を駆け上がる

「職場にまったく性格の合わない上司がいて……。毎日のように小言を言ってくるので、いちいちいらいらしてます。

この前、あんまりムカついたので、建物の階段を駆け上がりました。職場は建物の8階にあるんですが、1階からそこまで一気に。意外とスッキリしたので、これからも利用しようと思います」(Iさん・27歳男性)

6:これぞいらいらを抑えるサプリ!いらいらを抑える言葉3選

いらいらを感じたとき、何か自分の糧としているような言葉が胸にあると、乗り越えられそうですよね。そんな、普段から胸に留めている言葉などを聞いてみました。

(1)「すべては成長につながる」

「いつも物事が順調に進んで行くわけではありません。失敗もするし、いらいらするような場面もあります。そういうときに、“すべては成長につながる”と思って挑んでいきます。

困難を乗り越えたとき、必ず成長がある。だから、いらいらするような状況があることは、むしろ嬉しいことだって捉えることができます」(Dさん・28歳男性)

(2)「It’s a piece of cake」

私が胸に留めている言葉は“It’s a piece of cake”です。これは先輩に悩みを聞いてもらったときに教えてもらった言葉です。“すべては他愛ないこと”とか“こんなの楽勝だ”というような意味です。イヤなことがあったとき、この言葉を思い出して、軽く受け流すようにしています」(Sさん・26歳女性)

(3)「さあ頑張ろうぜ」

「僕の場合は、言葉というよりは歌ですね。前にやってたドラマで流れていた曲がすごく好きで、それを聞くとすごくヤル気が出る。

その曲っていうのがエレファントカシマシの『俺たちの明日』なんですけど、“さあ頑張ろうぜ”っていうフレーズがあって、思い出すとヤル気がみなぎってくる。いらいらなんてすぐに吹き飛ぶ。みんな、こういういい歌を聞いたほうがいいんじゃないかな?」(Mさん・32歳男性)

7:いらいらを抑えるツボ

人のカラダにはいくつものツボがあります。その中には、いらいらの軽減につながるものや、ストレス解消に役立つものもあります。

代表的なものをあげるとするなら、「合谷(ごうこく)」。手の甲にあるツボで、親指と人差し指の付け根の骨が交わる少し手前の部分にあります。ここを刺激することで、いらいらを抑え、リラックスを促す効果が期待できます。

手のツボは仕事中でも、通勤途中でも押すことは可能なので、いらいらを感じそうなときに試してみるといいでしょう。

8:「いらいらするんだよ」を英語や韓国語でいうと?

海外で、いらいらしていることを伝えたり、逆に海外の人からそういった苦情を受けることもあるかもしれません。

「いらいらする」を英語に直すと、「get annoyed」。「怒る」は「angry」ですが、そこまでには至らないものの、イラっときた、くらいの感情を表します。

続いて、韓国語に訳すと、「초조하다(チョジョハダ)」。「いらいらする」のほかにも、「焦る」という意味もあります。「ムカつく」というつぶやきにも使えます。

9:いらいらする夢の意味は?

夢のなかで、いらいらするような感情を抱えることがあると思います。夢と現実は密接に関係しているもの。自分ではなんともないと思っていても、どこかでストレスを感じている可能性が高いよう。表面化する前に、うまく息抜きをして、発散できるといいですね。

10:自分なりの解消法を

いらいらするのは自分でもイヤでしょうが、それを見ている周りもイヤな気持ちになります。できることなら、しないほうがいいですよね。でも性格的な問題もあり、いらいらしてしまうのは、ある程度は仕方のないこと。

自分なりの解消法を見付け、いらいらを爆発させる前に早めにおさめていきたいですね。